フジテレビ防災動画プロジェクト『備えよう』スタート

2025.07.01更新

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フジテレビ初!アナウンサーによる防災の呼びかけ動画を放送

フジテレビの防災士アナウンサー上段左から)安宅晃樹、上垣皓太朗、内田嶺衣奈、遠藤玲子、勝野健  下段左から)木村拓也、宮司愛海、宮本真綾、山中章子、吉岡恵麻

フジテレビ防災動画プロジェクト『備えよう』スタート

7月2日(水)放送開始

フジテレビは、防災動画プロジェクト『備えよう』をスタートする。アナウンサーによる防災の呼びかけを15秒の動画にまとめたもので、フジテレビで地上波の放送を、「フジテレビドキュメンタリー」で配信を行う。第1弾として、ゲリラ雷雨、熱中症への警戒を呼びかけるシリーズの放送と配信を、7月2日(水)から開始する。

アナウンス室・防災班の若手アナウンサーが発案

フジテレビのアナウンス室で、災害報道の向上などに日々取り組んでいるのが「防災班」だ。定例の勉強会だけでなく、学校や商業施設での防災イベントなど、地域での活動にも力を入れてきた。今回のプロジェクトは、防災班のふたりの若手アナウンサー、上垣皓太朗、勝野健が感じた問題意識が発端となった。災害が起きたときに、報道・情報番組で注意喚起をするだけでなく、日頃からできる防災への備えを、もっと視聴者に伝えることができないだろうか…。その思いに他のメンバーも賛同し、ニュースの伝え手であるアナウンサーが、自分たちの言葉で防災を呼びかける動画を制作するプロジェクトがスタートした。

第1弾は防災士アナウンサーによる「夏の備え」

第1弾は、夏の災害への備えを促す動画を放送予定。制作の中心となるのは、防災士の資格を持つフジテレビのアナウンサー(安宅晃樹、上垣皓太朗、内田嶺衣奈、遠藤玲子、勝野健、木村拓也、宮司愛海、宮本真綾、山中章子、吉岡恵麻※五十音順)10人だ。
今回のプロジェクトでは防災士としての視点を生かし、知識としての防災情報を伝えるだけでなく“災害に備えるために実際に行動をしてもらう”ことを重視し、動画制作に臨んだ。第1弾では、夏に大きな被害をもたらす大雨への警戒とともに、いまや災害といっても過言ではない猛暑に対して、自分たちの行動によって“危険な未来を避けられる、変えられる”ことを訴えかける内容となっている。今後、地震や台風などがもたらす災害に対しての備えも伝えていく予定だ。

監修は荒木健太郎氏

このプロジェクトの監修は、気象庁気象研究所の主任研究官で、雲研究者の荒木健太郎氏が務める。フジテレビ系ドラマ『ブルーモーメント』、映画『天気の子』で気象監修を担当、著作「防災の超図鑑」(KADOKAWA)でも子供から大人まで分かりやすくためになる防災情報を発信してきた荒木氏。今回のプロジェクトでも、より多くの人に災害への正しい備えを伝えるための大きな力となる。

コメント
上垣皓太朗(フジテレビアナウンサー)

「アナウンス室勉強会では、私自身が“知らなかった…”“備えていなかったな…”と思うことの連続でした。プロジェクト名『備えよう』には、そんな自戒もこめています。視聴者のみなさまにも、備えのきっかけにしていただければ幸いです。“短い防災動画”という発案にはじまり、動画のアイデアはアナウンス室内外から110個も集まりました。“若手2人の熱意があるなら”と社内で協力の輪を広げてくれた人たちがいます。荒木健太郎さんに監修をお願いでき、これほど心強いことはありません。記して感謝申し上げます」

勝野健(フジテレビアナウンサー)

「災害は、いつ自分の身に降りかかるかわかりません。だからこそ“今”行動する勇気が、命を守る一歩になると信じています。アナウンス室での何気ない会話から始まったこのプロジェクトは、たくさんの人の力が集まり、大きな形となりました。多くの方に届き、防災の大切さを考えるきっかけになればうれしいです」

【プロジェクト概要】

≪タイトル≫
フジテレビ防災動画プロジェクト『備えよう』
≪放送・配信開始≫
7月2日(水)より

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。