『あなたを奪ったその日から』

2025.06.02更新

ドラマ

北川景子主演ドラマ『あなたを奪ったその日から』第7話 産みの母親・スナックのママ役 鶴田真由からコメントが到着!

鶴田真由

『あなたを奪ったその日から』

毎週月曜22時放送

北川景子主演の月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)。本作は、食品事故で子どもを失った母親・中越紘海(北川景子)が、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭(大森南朋)に憎しみを抱くなか、図らずも旭の次女・萌子(倉田瑛茉)を誘拐することから始まる、11年に及ぶ母の復讐と親子愛の壮大なストーリー。

第6話では、かつて旭のもとで働いていた従業員による告発動画が波紋を呼び、旭が隠蔽した事実を暴こうとする紘海に、早くも大きなチャンスがめぐってくる。しかし、旭の懐刀である望月(筒井道隆)に近づきすぎたせいで、10年前の事故を執拗に追いかける週刊誌の記者(仁村紗和)と鉢合わせ。事故の被害者遺族である紘海が正体を隠し、仇である旭のもとで働いていることを知られてしまう…という衝撃のシーンで幕を閉じた。この急展開に、SNSには「あの記者がしつこくあの食品問題を追っているのは、何か理由があるんだろうか?」「灯ちゃんの母親だって気づいた時の表情が不穏でこれからどうなっちゃうの~」といった声が寄せられ、紘海役の北川景子も「6話も展開が物凄かったですね。ここからどんどん罪が深くなっていきます」とXでコメント。さらに、「本当にピザが原因でアナフィラキシーが起きたのか」「お姉ちゃんと先に出くわすかも知れないしね、美海ちゃん。そういう展開も面白いかも」と、今後の展開をめぐるさまざまな考察が飛び交い、盛り上がりを見せた。

今夜放送の第7話では、ある理由から梨々子(平祐奈)に近づくことを思い立った紘海が、結城家のホームパーティーに潜入。そこで、いびつな家族関係を目の当たりにする。これまでにも、梨々子の不安定さを心配する声はたびたびSNSに寄せられ、また玖村(阿部亮平)との関係が気になるという声も。第7話では、そんな梨々子が母・江身子(鶴田真由)のスナックを訪れる様子が再び描かれるが、そこにはなぜか玖村の姿も…。

江身子を演じる鶴田真由は今作の魅力について、「『人を恨む』という気持ちと『人を愛する』という気持ちの両極端な感情は、常に表裏一体で自分でもコントロールできず、そこには切なさとやるせなさと、でもやっぱり愛で繋がるという複雑な感情の揺れが描かれている」と語り、その言葉は一見、紘海のことを指しているようだが、一方で、梨々子にも母親としての思いを寄せていることがうかがえる。また第6話で、旭を前に、沸き上がる憎しみを胸に押し込める紘海を素晴らしい芝居で体現した北川についても、「愛情深さと能面のような感情のなさの両方の顔をたくみに演じられていて、どきっとすることがありました。そして、その両面のバランスが崩れる時に見せる切ない泣き顔が抱きしめてしまいたくなるほど美しかったです」と称賛。最後に、第7話以降について聞くと、「これから少しずつ、ラストのクライマックスに向けて、バラバラだった話が一気に凝縮されていきます。ハラハラドキドキの連続ですので、お楽しみにしてください」とコメントした。

(左から)大森南朋、北川景子

(左から)鶴田真由、阿部亮平(Snow Man)

鶴田真由 コメント全文
Q.演じられる江身子をどのような人物と捉えていますか?

お嬢様育ちということもあり、常に人からかまってほしいと思う幼さを持ち合わせている女性。子供が生まれた時、育児に追われて自分の身なりにも気を配ることができず、また夫は仕事が忙しくて自分に関心を持ってくれないという生活にややノイローゼ気味になってしまい、そんな時に出会った年下の男性と恋愛して家を出てしまった。純粋だけど母(大人)になりきれなかった過去をもつ。年下の男性とは長く続くはずもなく、一人で生活をしなければならないため、やむなくスナックで雇われママをしている。家族から離れて自分は一人暮らし、長女は心のバランスが悪く、次女は行方不明・・・孤独と失意の中で生活を送っている。そんな彼女も、ドラマの中で起こる色々な出来事の中で大人になっていく。

Q.このドラマの魅力はどのようなところでしょうか?

「人を恨む」という気持ちと「人を愛する」という気持ちの両極端な感情は、常に表裏一体で自分でもコントロールできず、そこには切なさとやるせなさと、でもやっぱり愛で繋がるという複雑な感情の揺れが描かれているところ。

Q.北川景子さんの印象、共演してみての感想をお願いします。

愛情深さと能面のような感情のなさの両方の顔をたくみに演じられていて、どきっとすることがありました。そして、その両面のバランスが崩れる時に見せる切ない泣き顔が抱きしめてしまいたくなるほど美しかったです。

Q.そのほか撮影現場でのエピソードをお願いします。

DAIGOさんが娘さんを連れてスタジオに見学にいらして、クレープを差し入れしてくださったことがありました。その時の北川さんの家族を愛する眼差しが素敵でした。

Q.撮影を乗り切る、鶴田さん自身の楽しみにしていることはありますか?

撮影を乗り切らなければならないときは、楽しみというよりは「寝られるときは寝る」ようにしています。

Q.7話や今後の展開のみどころ・視聴者へのメッセージをお願いします!

これから少しずつ、ラストのクライマックスに向けて、バラバラだった話が一気に凝縮されていきます。ハラハラドキドキの連続ですので、お楽しみにしてください。

鶴田真由

<6月2日(月) 第7話あらすじ>

紘海(北川景子)が、仇である旭(大森南朋)の元で働いていることが砂羽(仁村紗和)に知られてしまった。砂羽が週刊誌の記者だと知った紘海は、彼女の態度から自分の正体がバレたことを察して警戒するが、紘海の真意を知りたい砂羽は、帰宅する紘海を密かに尾行する。 そんな中、悲願だったスーパーの関西進出を果たすことになった旭の元に、クライアントである藤田正臣(大門正明)がやって来る。契約を目前に控え、藤田との関係をより強固なものにしたい木戸(中原丈雄)と旭は、家族も東京へ旅行に来ているという藤田を葉山の別荘に誘う。木戸から、大切な取引先をもてなすホームパーティーの準備を一任された旭は、梨々子(平祐奈)にも手伝ってほしいと頼む。 一方、砂羽から、旭が元部下の鷲尾(水澤紳吾)に500万円の口止め料を支払っていたと聞かされた紘海は、事故当時、玖村(阿部亮平)が目撃したという2人の言い争いの際に、梨々子も家の中にいたことに気づく。もしかしたら、玖村と同じように何か聞いているかもしれない――。紘海は、ひょんなことから仲良くなった望月(筒井道隆)に、それとなく梨々子について尋ねる。すると、近々ホームパーティーで会う予定だといい、梨々子に近づくチャンスだと考えた紘海が「自分も行ってみたい」と言うと、望月は人手が足りないことを理由にすぐさま旭に交渉。紘海もホームパーティーに参加させてもらうことになるが…。

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『あなたを奪ったその日から』 最新話6話

【番組概要】

『あなたを奪ったその日から』
<放送日時>
毎週月曜22時~22時54分(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
<出演>
北川景子 仁村紗和 平祐奈 阿部亮平(Snow Man) 筒井道隆 大森南朋
<スタッフ>
【脚本】池田奈津子
【音楽】村松崇継  
【演出】松木創 淵上正人 本間利幸 大﨑翔
【主題歌】back number 『ブルーアンバー』 (ユニバーサル シグマ)
【企画】水野綾子
【プロデューサー】三方祐人
【制作】カンテレ/共同テレビ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。