2025.05.19更新
ドラマ
平祐奈
毎週月曜22時放送
北川景子主演の月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)。本作は、食品事故で子どもを失った母親・中越紘海(北川景子)が、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭(大森南朋)に憎しみを抱くなか、図らずも旭の次女・萌子(倉田瑛茉)を誘拐することから始まる、11年に及ぶ母の復讐と親子愛の壮大なストーリー。
第4話では、紘海がひょんなことから、かつて結城家で家庭教師をしていた玖村毅(阿部亮平)と知り合い、一度はフタをしたはずの復讐心を再び燃え上がらせる様子が描かれた。旭が常務取締役を務める会社の採用試験を受けるシーンでは、仇である旭と対峙する紘海を緊張しながら見守る視聴者も多かったようで、SNSには「ヒヤヒヤが止まらない…面接で巻き返す景子ちゃんがかっこよすぎる」「宣戦布告でもあるような面接のシーン、紘海の思いが詰まっていてとても良かった。毎話泣いてしまう…」といった声が寄せられた。その他、Xでは、「親子丼大盛り」「黒蜜きなこソーダ」など、玖村関連のワードが続々トレンドイン。「親子丼大盛りがトレンドになってるの笑う。玖村くん食べられる!?って思った」といったファンならではの書き込みも見受けられた。
ラストシーンでは、紘海が勤める保育園の園長・小石川雪子(原日出子)が紘海が娘として育てている美海(一色香澄)の存在を知ってしまうという急展開を迎え、放送後には、「#あなたを奪ったその日から」がXの日本トレンド1位に。早くも次回放送を楽しみにする声が数多く寄せられた。
今夜放送の第5話では、旭の直属の部下となった紘海が旭の周辺を探るうちに、今なお、過去の事故によって旭が誹謗中傷を受けていることや、想像していた人物とは少し異なることに戸惑う様子が描かれる。そして徐々に、紘海と美海とは対称的ともいえる、結城家の親子関係の不和も色濃くなっていく。そのキーマンが、旭の長女の梨々子(平祐奈)。家庭教師だった玖村をたぶらかした挙句、嘘の書き込みで玖村にデジタルタトゥーを刻んだ張本人。演じる平祐奈は梨々子について、「心が歪んでいる子ですが、その裏には今後明かされていく理由があり、お父さんとも素直に向き合えなかったり、どこか寂しい子なんだと思います」と分析。
さらに、「“悪いこと教えて”なんて勇気のいるセリフは、どう言ったら誘惑しているように見えるんだろうと、鏡で睨めっこしながら試行錯誤しました」と、役作りについて明かした。そして気になる今後の展開については、「紘海さんの行動が広がって、どんどん物語はサスペンスフルに展開していきます。 それぞれの行動にはどんな思いが込められているのか、梨々子のせいで人生終了してしまった玖村先生はどんな状況になっているのか…ぜひ後半戦もヒリヒリしながら見守って頂きたいです」とコメントした。
(左から)平祐奈、阿部亮平(Snow Man)
阿部亮平(Snow Man)
平祐奈
心が歪んでいる子ですが、その裏には今後明かされていく理由があり、お父さんとも素直に向き合えなかったりどこか寂しい子なんだと思います。
梨々子の心情を隠しながらも感情の起伏を表現していく所が難しく、自分自身と戦いました。ヘアメイクさんと相談して、前髪を作っていただいたので…高校生に見て貰えて良かったです。有難うございます。
「悪いこと教えて」なんて勇気のいるセリフは、どう言ったら誘惑しているように見えるんだろうと鏡で睨めっこしながら試行錯誤しました。玖村先生。本当にすみません。
かわいい妹、えまちゃんに会える日が楽しみで仕方なかったです。 一緒にお菓子を食べたり現場のセットを探索したり、お家に連れて帰りたいくらい愛おしかったです。
好きなチョコのスイーツがあるので今日撮影終わったら食べられる!と、それを楽しみに山場を乗り越えています。
紘海さんの行動が広がって、どんどん物語はサスペンスフルに展開していきます。 それぞれの行動にはどんな思いが込められているのか、梨々子のせいで人生終了してしまった玖村先生はどんな状況になっているのか…ぜひ後半戦もヒリヒリしながら見守って頂きたいです。
旭(大森南朋)が隠蔽した“何か”を突き止めるため、『スイッチバック』に就職した紘海(北川景子)は、旭肝いりの部署だというお客様相談室に配属される。早速、寄せられたお客様の声の仕分けを任された紘海は、常務である旭自ら、そのすべてに目を通していると聞き、抱いていたイメージとは異なる真摯な仕事ぶりに驚く。そんななか、月に数回、ある特定の店舗に旭への誹謗中傷の書面が投函されていることを知った紘海。先輩社員の結愛(田山由起)はいたずらだと言って気に留めていない様子だったが、紘海はそこに書かれた『ユウキアサヒ、幼児殺し』という一文が気になってしまう。
一方、紘海の自宅を訪ねた雪子(原日出子)は、紘海の娘だと名乗った美海(一色香澄)のことが頭から離れずにいた。自分が知る限り、美海が生まれた13年前、紘海は妊娠していなかったはず。ならば、あの子は一体誰の子なのか――。そう思っていた矢先、学校帰りの美海が突然保育園へやって来る。雪子のことは紘海から聞いていたと笑顔を見せ、戸惑う雪子に「聞きたいことがある」と切り出す美海。それは、母・紘海には聞けないことだと言うが…。
同じ頃、職場の歓迎会に参加した紘海は、それとなく旭の話を持ち出す。すると、『yukiデリ』の元社員のほとんどが旭とともに『タイナス』に転職するなか、1人だけ、旭に見捨てられて入社できなかった人物がいることが分かり…。
『あなたを奪ったその日から』』最新話4話
https://tver.jp/episodes/eptqumz41y
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。