4月期火9ドラマ 『人事の人見』

2025.05.20更新

ドラマ

第7話ゲストとして長谷川純が出演! かつて真野を追い込んだパワハラ上司役で、 フジ制作の連ドラおよび火9枠ドラマに15年ぶりにカムバック! 主演の松田とは4年ぶりの共演に!

長谷川純

4月期火9ドラマ 『人事の人見』

<第7話 5月20日 毎週(火) 21時~21時54分>

フジテレビでは4月期火9ドラマ枠にて、松田元太(Travis Japan)が主演を務める『人事の人見(じんじのひとみ)』を放送中。本作は“人事部”に焦点を当てた、痛快オフィスエンターテイメント。古い体質の残る大企業を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(ひとみ・れん/松田元太)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘する真野直己(まの・なおみ/前田敦子)をはじめとする個性豊かな人事部の面々が、会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていく。

本日、5月20日(火)放送の第7話ゲストとして長谷川純が出演する。長谷川のフジテレビ制作の連続ドラマへの出演は火9ドラマ枠『泣かないと決めた日』(2010年)以来、15年ぶりとなる。また、主演の松田元太とは、Travis Japanが主演を務めた舞台『虎者 NINJAPAN 2021』以来、4年ぶりとなる。

◆第7話ゲストは長谷川純!フジ制作連ドラに15年ぶりにカムバック!主演の松田にとって事務所の大先輩であり、火9ドラマ枠出演の先輩でもある長谷川と4年ぶりの共演!

左から)松田元太(Travis Japan)、長谷川純

長谷川が演じるのは、主人公・人見廉が勤める「日の出鉛筆」で、東北支社営業部にいる黒澤直樹(くろさわ・なおき)。かつて真野が海外営業部にいたころの上司で、当時の真野は黒澤からパワハラを受けていた。黒澤のパワハラは、怒鳴る、物を投げつける、人格否定、無理なタスクを与えて帰らせないなどの典型的なパワハラ。最終的に真野は通勤途中で倒れて、会社にいけなくなってしまった。その後、真野は人事部と面談し、会社がようやくパワハラと認め、黒澤は東北支社に、真野は人事部にやってきたのだった。そんな中、「日の出鉛筆」は人事異動の計画中。そこで常務の里井(小日向文世)が黒澤を本社に戻し、経営の中枢である経営企画部の課長へ異動させようというまさかの動きが!人事部長の平田(鈴木保奈美)は、当時真野から直接パワハラの相談を受けた身として、異議を唱えるも、黒澤にハラスメント研修を受けてもらった上で異動させるかを判断させることに。情報通の堀(松本まりか)からこの話を聞いた真野は、黒澤の異動を阻止するべく動き出す。

長谷川は、STARTO ENTERTAINMENT所属の俳優。『渡る世間は鬼ばかり』シリーズ(2000年~2019年/TBS系)などのドラマや舞台で俳優として活躍。最近では大河ドラマ『麒麟がくる』(2020年/NHK総合)で本木雅弘演じる斎藤道三の次男・斎藤孫四郎役として、大河ドラマ初出演。そんな長谷川のフジテレビ制作の連続ドラマへの出演は火9ドラマ枠『泣かないと決めた日』(2010年)以来、15年ぶり。また、同作のプロデュースを今作のプロデューサー・橋本芙美が務めており、そんな縁もあって火9枠で15年ぶりに長谷川のカムバック出演が実現した。また、主演の松田にとって長谷川は同じ事務所の大先輩でありフジ火9ドラマ枠出演の先輩に。2人はTravis Japanが主演を務めた舞台『虎者 NINJAPAN 2021』以来、4年ぶりの共演となる。

とにかく“人が好き”な人見廉は、がんじがらめになった現代人のストレスや凝り固まった考えを解きほぐし、このドラマがストレス社会で頑張る全ての人々へ贈る応援ドラマに!毎週火曜よる9時放送の『人事の人見』をお見逃しなく!

長谷川純

第7話 あらすじ

人事部長の平田(鈴木保奈美)は、ここ最近、何度も里井常務(小日向文世)の部屋を訪れてこっそりと打ち合わせを重ねていた。平田たちの様子が気になって仕方ない人見(松田元太)に、真野(前田敦子)は、2人が人事異動の計画を練っていることを説明する。

そんな折、人見とともに昼食を買いに行こうとした真野は、エントランスで元上司の黒澤直樹(長谷川純)を目撃し、動揺する。9年ほど前、真野は海外営業部の配属になり、黒澤の下についた。仕事で成果をあげてきた黒澤の期待に応えようと頑張っていた真野だが、黒澤から怒鳴られたり、人格否定をされたりなどの酷いパワハラを受け続けた。誰にも相談できないまま2年ほどが過ぎたある日、真野はとうとう通勤途中に倒れ、会社に行けなくなってしまった。真野は平田に相談し、ようやく黒澤の行為がパワハラだと認識されたものの、会社で働きづらくなることを恐れた真野は「大ごとにしないでほしい」と頼んだという。その後黒澤は、東北支社に出向、真野は人事部に来たのだった。

そんな中、堀(松本まりか)からの情報で、黒澤を本社に戻そうとする動きがあることを知った真野は、大きなショックを受ける。しかも経営の中核である経営企画部の課長職になるかもしれないというのだ。里井常務の提案で、黒澤には異動のことを伏せたまま、ハラスメント研修を受けさせた上で、東京に戻すかを判断することに。これを知った真野は、「ありえない…絶対止めなきゃ…」と黒澤の異動を阻止するべく動き出すのだが…。

コメント
◆長谷川純

・出演が決まっての率直な感想を教えてください。
「今回のお話はある種、時代の移り変わりの話ですよね。令和・平成・昭和の世代間ギャップなどは、どの会社でも起こりうることで、まさにこの現代社会を描いていて、そういう部分に切り込んだドラマに自分が役者として出演できるというのは素直にうれしかったです。プロデューサーの橋本さんとは『泣かないと決めた日』以来の再会となりましたが、橋本さんが現場に居てくださる安心感は当時も今も変わらないです。登場人物をポップに描いて、伝えたいテーマをキャッチーに伝えていく橋本さんならではの作品になっているなと感じました」

・演じる役柄について、意識したことなどはありますか?
「黒澤という人間は、30代前半の仕事を任せられる立場になった時に、パワハラをしてしまった人物です。そこから数年がたって、自分の過ちがどんなものだったかが分かってくるのですが、組織の中で働くうえで、上司と部下の間にはさまれる中間管理職のような、30代特有の難しさは、僕も普段の日常で感じていたことだったので、黒澤という役にはすぐに入り込めました」

・主演の松田元太さんとの久々の共演について。
「元太君とはTravis Japanがまだデビューする前に、舞台でメンバーのみんなと共演して以来4年ぶりでした。カメラが回っていないときの彼は、以前と変わらない姿で、自然と彼の周りに人が集まっていて、中心にいる。そこが彼らしいリーダー像で、むしろそこは変わってほしくないなと思っていた部分だったので、“人間・松田元太”が変わっていなかったのはうれしかったです。そんな中で、今回は単独主演としてスタッフさんや共演者さんを何気ない一言で笑顔にして、引っ張っている姿は初めて見る姿で、まぶしいくらい光を放つ人だなと感じました」

・視聴者の皆さんにメッセージをお願い致します。
「GWも終わって、疲れも出ているころかなと思いますので、ゆっくりテレビで見てください!この物語の最後、黒澤が感情をむき出しにするシーンはエモーショナルな瞬間で、そこは時代の移り変わり関係なく、どの時代にも通ずる“人と人とのお話”なので、ぜひ最後まで見ていただきたいです」

◆プロデュース:橋本芙美

「長谷川さんとは『泣かないと決めた日』でご一緒させていただいて以来、まさに15年ぶりの再会でした。あの時、長谷川さんが25歳、私が30歳で、“お互いに歳とったねー”と、衣裳合わせで笑い合いました(笑)。『泣かないと決めた日』では、大手商社の普段はクールな社員でありながら、実はハッキングと盗撮が趣味というヤバい役どころをかなり振り切ってすてきに演じてくださいました。今回の黒澤という真野の元上司は、パワハラをしてしまった30歳の頃と、そこから9年の月日を経ての今、を見せる役どころなのですが、“いまだに刃を持っていそうだけど、実は今はどうなんだろうか?”と視聴者の皆さまにも思わせる含みを持った方に演じていただきたいなと思っていたところ、私の中で長谷川さんがストンときて、オファーさせていただきました。実際に演じていただいて、20代の頃とはまた違う、“15年歳をとった長谷川純”がすごくいい感じに役ににじみ出ていて、長谷川さんに演じていただけて本当によかった!と思いました。後半、真野と黒澤の対峙する場面があるのですが、そこはもう必見です!!私は現場で泣いて編集で見てまた泣きました。ぜひ、お楽しみに!」

【番組概要】

4月期火9ドラマ 『人事の人見』
<放送日時>
第7話 5月20日(火)
毎週(火) 21時~21時54分
<出演者>
松田元太、前田敦子、桜井日奈子、新納慎也、ヘイテツ・松本まりか・小野武彦、鈴木保奈美/小日向文世 他
<スタッフ>
≪脚本≫
冨坂 友(アガリスクエンターテイメント)
神田 優

≪音楽≫
カワイヒデヒロ

≪主題歌≫
宮本浩次「Today -胸いっぱいの愛を-」(ユニバーサルシグマ)

≪編成企画≫
草ヶ谷大輔(『ミステリと言う勿れ』シリーズ、『コンフィデンスマンJP』シリーズ他)

≪企画・プロデュース≫
後藤博幸(『SUITS/スーツ』シリーズ、『ほんとにあった怖い話』シリーズ、『5→9~私に恋したお坊さん~』他)

≪プロデュース≫
橋本芙美(『笑うマトリョーシカ』、『夕暮れに、手をつなぐ』、『マルモのおきて』他)
高橋眞智子(『嗤う淑女』、『ばらかもん』他)

≪演出≫
河野圭太(『マルモのおきて』、『フリーター、家を買う。』、『古畑任三郎』シリーズ他)
山内大典(『ギークス~警察署の変人たち~』、『知ってるワイフ』、『ストロベリーナイト・サーガ』他)
小林義則(『笑うマトリョーシカ』、『忍者に結婚は難しい』、『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』他)

≪制作≫
フジテレビ

≪制作著作≫
共同テレビ
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掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。