2025.05.11更新
FOD
(左から)望月歩、遠藤さくら、山野海
(C)フジテレビ
5月17日(土)配信スタート 毎週土曜日0時最新話配信
フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて5月17日(土)0時より配信するオリジナルドラマ『トラックガール2』の完成披露試写会を5月10日(土)に、フジテレビ本社マルチシアターにて開催した。
FODオリジナルドラマ『トラックガール2』は、女性トラック運転手“トラックめいめい”のSNSアカウントを原案として制作し、2023年7月にFODにて配信された『トラックガール』の第2弾となる。前作が好評につき、パワーアップして帰ってきた!遠藤さくら(乃木坂46)が演じる、人生をいつもポジティブに過ごす女性トラック運転手の主人公・鞍手じゅんと、望月歩、きょん(コットン)、山野海、山口智充が演じる愉快な仲間たちとの日常を描くハートフルコメディドラマ。もちろん、じゅんの行きつけの居酒屋店長を演じるくっきー!(野性爆弾)とのやり取りも健在だ。
当日は主演を務めた遠藤さくらのほか、舞台となる運送会社・亀尾運輸の仲間を演じた望月歩と山野海も登壇し作品について語った。
また、亀尾運輸の配車担当を演じたきょん(コットン)と、じゅん行きつけの居酒屋店長役のくっきー!(野性爆弾)からはVTRメッセージが届き、会場を盛り上げた。
こちらのイベントの模様は、後日FODで配信。
以下に、完成披露試写会の様子を抜粋してお伝えする。
遠藤「前作も現場の雰囲気含めて楽しかったのですが、今回はさらにパワーアップしていると感じました。個性豊かなキャスト同士の掛け合いも見どころで、本当に面白くなっています!」
望月「約1年半ぶりに皆さんと再会できて、すごく嬉しかったです。1の撮影が終わる時に、“またこのメンバーでやりたいね”と話していたので、再び集まれて幸せな時間を過ごすことができました。それに…さくらちゃんが前より笑顔で話してくれた気がします」
遠藤「前回はかなり緊張していて、人見知りもあって…。でも今回はよりアットホームな雰囲気が増していて、私もすごくリラックスして撮影に臨めました。自然体でいられたと思います」
山野「私たち亀尾運輸の事務所組は、長回しのシーンが多くて。その中でお芝居のお稽古を重ねるうちに、自然とコミュニケーションも取れて、前作の空気感がすぐに戻ってきた感じでした」
望月「1ではじゅんじゅんのことがずっと大好きみたいなシーンが多かったので、2ではちょっと発展するかな?と期待して台本を読んでいたんですが、何の進展もなくて。むしろそういうシーンがちょっと削られていて。もしかしたら僕の表現力が足りなかったのかな?と反省したので、お芝居力を上げたいなと思いました」
遠藤「山野さんは本当に上司にいそうな感じで。亀尾運輸のメンバーを厳しく指導しながらも、優しく見守ってくれる感じが本当にぴったりでした」
望月「僕はきょんさんです。きょんさんの声を聞くと、安心します」
「声を聞くと安心する…って、それお母さんとかに言うやつだよ(笑)。まぁ今はこの通常の声でしゃべってますけど、吉志を演じる時はキーを上げて“おはよんぴー”させてもらっているので。これね、挨拶なんですよ。今、会場ドッカン(爆笑)ですよね?」
(左から)望月歩、遠藤さくら、山野海
(C)フジテレビ
遠藤さくら
(C)フジテレビ
望月歩
(C)フジテレビ
山野海
(C)フジテレビ
遠藤「くっきー!さんです。毎話、最後のシーンでずっとご一緒させていただいたので、アドリブ力を1番近くで見てきた自信があります!圧倒されました」
望月「くっきー!さん。居酒屋の空気を完全に支配しています」
山野「くっきー!さんですね。アドリブのお芝居の時、なぜか私とくっきー!さんが不倫しているという設定になって(笑)。その演技がリアルに面白くて、役ではなく山野海としてゲラゲラ笑ってしまいました。もともとくっきー!さんの大ファンだったので、お会いした瞬間から優しさや男気に溢れていて。顔あんなに怖いのに(笑)、よりファンになったというか、人間力があり、優しさ、男らしさがとても魅力的な方です」
「アドリブに見えたんやろうなぁ。台本通り演じてるのがあまりにも自然すぎて。不倫設定に関しては、確かになんか知らんけども、びっくりするぐらい否定してはりました。そんな嫌やったんかなぁ?役のなかでも(笑)。僕からすると、人間力はやっぱり山野さんが圧倒的。もし僕が結婚していなかったら、猛烈アタックしてます!行きつけのレンタルビデオショップがあるんで一緒に行きたいですねぇ。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とか観たいです」
山野「山口智充さんですね。大人で気遣いがあって、長時間撮影の時はいつも疲れが吹き飛ぶくらいに笑わせていただきました。おかげでみんなニコニコ顔で。一度、きょんちゃんと3人で待ち時間があった時に、お2人が私の前に座って30分ぐらいずーっとコントやってるんですよ。その場で作る。私これを回した方がいいんじゃないかってずっと思っていて。いいものを見させていただきました」
遠藤「八嶋さんや池田さんは前作からゲスト出演していただき、安心感と安定感があって、もうトラックガールの仲間です。永山さんとのミュージカルシーンは特におすすめで、撮影では何回も笑ってしまいました。他にも亀尾運輸のメンバーがミュージカルするシーンがあるんですが、今回の撮影のなかでそのシーンが一番、笑いが堪えられませんでした(笑)」
遠藤さくら
(C)フジテレビ
山野「撮影中、さくらちゃんが笑っちゃう時の2秒前がわかるようになりました。基本、さくらちゃんはゲラですが、演技中は我慢する。でも、おかしいなとおもった時に、上唇のあたりがピクピクするんですよ!それを間近で見ると、私の方が先に笑っちゃうんですね。結局、私が笑ってNGになることが多くて。実はさくらちゃんが最初に笑っていたの。本人は自覚がないみたいだけど、みなさん、さくらちゃんは笑う2秒前にピクピクさせますので覚えておいてください」
遠藤「本当にめちゃくちゃ嬉しくて。ギリギリまで知らなかったので、サプライズ的な嬉しさもありました。主題歌はドラマのイメージにもつながる大事なものなので、花を添えてくれるような、素敵な主題歌をいただけたことをとても嬉しく思います」
山野「とにかくバカバカしくも面白くも笑っていただくシーンがたくさんありますが、主人公のじゅんはどんな時も前向きで、誰の心にも響く一言を必ず言っています。私はそれを見て、台本を読んで、いつもちょっとだけ前向きになれています。そんなドラマに仕上がっているので、ぜひ皆さんご覧ください!」
望月「今日の3人の空気感からも伝わったと思いますが、本当にこんな感じでずっと撮影していました。キャストが役に少しずつ近づいていく中で、楽しく作品を作れました。じゅんじゅんの“優勝!”という一言で終わるシーンも毎回の見どころです。すごく元気をもらえる作品になっているので、見ていただけると嬉しいです」
遠藤「お芝居の経験が少ないので、私にとって撮影現場は毎回緊張の連続ですが、本作は“明日も撮影がある、楽しみ!”と思えるくらい、本当に楽しい現場でした。自分自身も勇気をもらえた作品なので、ぜひみなさんにも見ていただきたいです。心身ともに疲れている時でも、このドラマを見ることで絶対に刺さる言葉や、前向きな気持ちになれるシーンがたくさんあります。ぜひ見てください、よろしくお願いします」
女性トラック運転手と愉快な仲間たちの日常を描くハートフルコメディ
FODオリジナルドラマ『トラックガール』続編がパワーアップして帰ってくる!
(C)フジテレビ
『トラックガール2』では、親友の勧めで始めたじゅんのとことん前向きなSNS投稿に次々と“いいね”がつき、フォロワーが増えていく。周りにプラスのエネルギーを与えつつも、自身の発言が思わぬ影響を与えたり、トラックとは無関係の仕事が舞い込んだり…様々なことが巻き起こる。そんな彼女の苦悩、葛藤、喜びなどを交え、今回もこだわりを持って働くじゅんと、その中で出会う人との繋がりや、運送業あるあるなど、身近にあるけれど意外と知られていないトラック物流業の仕事を紹介しながら、亀尾運輸の愉快な仲間たちと共にさらに成長していく姿は必見。
本作のもう一つの見どころでもある各話ゲストには、八嶋智人(2話)、永山たかし、弓削智久(4話)、池田鉄洋、今野浩喜(5話)、櫻井淳子、半海一晃、休日課長(6話)が登場します。八嶋智人、池田鉄洋、弓削智久は前作に続いての出演となり、作品をより盛り上げるゲスト出演者にもぜひ注目してご覧頂きたい!
そしてこの度、ミッツ・マングローブ、ギャランティーク和恵、メイリー・ムーの女装歌手3人による音楽グループ、星屑スキャットが初の主題歌を担当することが決定した。星屑スキャットは今年結成20周年を迎え、5月よりNHKホールやオリックス劇場を含む、全国10か所にてツアーを開催する。
主題歌「adDRESS」は、メンバーのミッツ・マングローブの作詞、作曲による書き下ろし曲となる。
女性トラック運転手として日々頑張る鞍手じゅん。親友の勧めで始めたSNSは、いつの間にかフォロワーが激増していた。若い女性が男社会で奮闘する姿や、豪快に食べて豪快に飲む姿というギャップが目を引くが、とことん前向きな投稿によって皆に元気を与えているのも人気の秘密だった。前向きな投稿を心掛けていた一女性トラック運転手のアカウントに、期せずして次々と“いいね”がつき、フォロワーも増えていく…。周りにプラスのエネルギーを与えつつも、自身の発言が思わぬ影響を与えたり、トラックとは無関係の仕事が舞い込んだり…。想定外の影響力を持ってしまったがゆえに、事務所メンバーたちにも迷惑(?)がかかることも。そんな彼女の苦悩、葛藤、喜びなどを交え、亀尾運輸の愉快な仲間たちと共にさらに成長していくハートフルコメディ。
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