『あなたを奪ったその日から』

2025.05.05更新

ドラマ

北川景子主演ドラマ『あなたを奪ったその日から』 紘海(北川)が萌子(倉田)を誘拐して3年、事故の真相は… 旭(大森)を執拗に追う週刊誌記者・仁村紗和からコメントが到着!

仁村紗和

『あなたを奪ったその日から』

毎週月曜22時放送

北川景子主演の月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)。本作は、食品事故で子どもを失った母親・中越紘海(北川景子)が、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭(大森南朋)に憎しみを抱くなか、図らずも旭の次女・萌子(倉田瑛茉)を誘拐することから始まる、11年に及ぶ母の復讐(ふくしゅう)と親子愛の壮大なストーリー。

第2話では、紘海を母親だと勘違いしている萌子の気持ちを利用して、自分のことを「お母さん」と呼ばせることにした紘海が、愛娘の灯を亡くして以来久しぶりに料理の腕を振るったり、発熱した萌子を慌てて病院に連れて行ったりと、母親としての顔をのぞかせた。なかでも、紘海と萌子が買い物に行くシーンでは、『西園寺さんは家事をしない』(TBS)でも、その愛らしい表情で視聴者を虜にした倉田瑛茉の魅力が爆発。さばやのりの佃煮、いかの塩辛など、子供にしては渋すぎる好物を次々と紘海の元に持ってくる姿が可愛らしいと話題を呼び、劇中で険しい表情の連続だった紘海の顔にも思わず笑顔が。
さらに、そんな純粋無垢(じゅんすいむく)な萌子を利用して旭に復讐(ふくしゅう)するなど間違いだと気づきながら、それでも、一度は手放そうと決めた萌子の手を再び取ってしまう紘海の姿が大きな反響を呼んだ。萌子に亡き娘の姿を重ねて静かに嗚咽(おえつ)をもらしたり、覚悟を決めたような紘海の表情に対し、SNSには「最後の北川景子さんの笑顔がこわかった…何というか腹くくった女性の顔」「何より北川景子さんの演技が素晴らしく顔や表情がリアルで本当に怖い時がある。それぐらいおかしくなっているという事が伝わってきます」といった主演・北川景子への賛辞が相次ぎ、放送後には、Xで“#あなたを奪ったその日から”が、2週連続で日本トレンド1位を獲得した。
また、旭のもう一人の娘・梨々子(平祐奈)に翻弄される阿部亮平演じる玖村を心配する声も多く、「セクハラ教師って言われて退場させられたけど、玖村先生はこれからどう巻き込まれていくんだろ…」「玖村先生が可哀想過ぎて辛い。ありもしないセクハラを顔写真付きでSNSで晒されるなんて…これからの玖村先生の展開が気になる」と、その行く末を気にする投稿が多数寄せられた。

今夜5月5日放送の第3話では、紘海が萌子を誘拐してから3年後の様子が描かれ、萌子の小学校入学を前に、紘海の前に大きな壁が立ちはだかる…。一方で、食品アレルギーによる事故を起こした旭を執拗に追いかけ、事故の責任を追及しようと奔走していた週刊誌の記者・砂羽にも思わぬ試練が。
砂羽役の仁村紗和は、「ジャーナリストとしてのプライドを持ち飄々(ひょうひょう)としているようにみえて、内側は熱く、自分の守りたいものも明確で、それに向かって真っ直ぐ行動できる人物」と自身が演じる砂羽を評し、さらに、家にまで押しかけ、わざと旭を怒らせるような物言いをする姿については、「週刊誌の記者なので、記者会見や囲み取材、記者の方の質問の仕方や雰囲気、言葉を引き出すための煽(あお)りスキルみたいなところは持ち合わせたいと思ったので、動画などを調べて見ていました」と、役作りを行ったことを明かした。撮影現場では、リラックスするためにも共演者と積極的に話をすることを心がけていると言う仁村。3話の見どころについては、「様々な問題にそれぞれが直面し、どう動いていくのか、それが物語を大きく左右していくことになります。誰の立場でどう見えるのか、皆さんの感想を楽しみにしています」と語った。

仁村紗和

(左から)仁村紗和、村岡希美

仁村紗和 コメント全文
改めて、演じられる東砂羽をどういう人物と捉えていますか?

ジャーナリストとしてのプライドを持ち飄々(ひょうひょう)としているようにみえて、内側は熱く、自分の守りたいものも明確で、それに向かって真っ直ぐ行動できる人物です。

演じるにあたり意識したこと、参考にしたことなどがあればお願いします。

やはり週刊誌記者なので、記者会見や囲み取材、記者の方の質問の仕方や雰囲気、言葉を引き出すための煽(あお)りスキルみたいなところは持ち合わせたいと思ったので、動画などを調べて見ていました。

好きなシーン、印象に残ったセリフがあればお教えください。

週刊さざなみの元木さん(村岡希美)とのシーンはテンポが良くてやっていて気持ち良かったですし、元木さんに話す時間が自分の頭の中を整理する時間になっていたりして、とても印象に残っています。

撮影現場での思い出深いエピソードをお教えください。

筒井さんとのシーンも多くて良くお話しさせて頂いたのですが、こんなにも色々とお話ししてくださる方だとは思っていなかったのでいつもお喋りが凄く楽しかったです。ワンシーンワンシーン丁寧に皆さんと会話をしながら作っていく感覚があったのでとても有り難くて心強かったです。

撮影を乗り切る、仁村さん自身のリラックス方法・楽しみにしていることがあれば教えてください。

私はお菓子を食べることと、現場にいる方々と会話するのがリラックス方法です。内容はどんな事でも良くて話しているうちに緊張がほぐれて自然に現場にいられるような気がして誰かしらとお話ししています。

3話や今後の展開の見どころ・視聴者へのメッセージをお願いします!

3年後の生活から始まり、正体を隠しながら生活していく中で萌子ちゃんの戸籍問題の壁にぶつかったり、砂羽自身もある壁にぶつかってしまいます。様々な問題にそれぞれが直面し、どう動いていくのか、それが物語をまた大きく左右していくことになっていきます。誰の立場でどう見えるのか、皆さんの感想や意見を読ませて貰うのを楽しみにしております。第3話もどうぞ宜しくお願い致します!

<5月5日(月) 第3話あらすじ>

萌子が“中越美海(前田花)”として紘海(北川景子)と暮らし始めて3年の月日が流れた。2人は一見、どこにでもいる母と娘のようだったが、紘海は今も変わらず、美海が人目に触れないよう細心の注意を払って生活し、当然、保育施設に預けることもできないため、日中は仕事終わりの初芽(小川李奈)に子守りを頼んで、自分は以前と変わらず保育園で調理師として働いていた。6歳になった美海は、電車好きで明朗快活な女の子へと成長。不思議なことに、3歳までの出来事はまったく覚えていなかった。
娘を失った旭(大森南朋)が、かつての自分と同じように不幸のどん底に突き落とされ、苦しんでいることを願い続けてきた紘海だったが、その旭は、義理の父・木戸雅人(中原丈雄)が経営する大手スーパー『タイナス』に務め、新業態スーパー『スイッチバック』を立ち上げたことで、今や木戸の後継者と目されるほどの存在に。さらにこの3年、萌子の事故死を決して受け入れようとはせず、今もどこかで生きているはずだと、懸賞金を出して萌子を探し続けていた。そうとは知らない紘海は、美海の小学校進学を前に、ついに戸籍問題に直面する。いずれ、必ず必要になるときがくる――。困り果てた紘海は覚悟を決めて区役所を訪れ、さらに、ある人物に連絡をとり…。

<TVer 最新話無料配信こちら>

『あなたを奪ったその日から』
https://tver.jp/episodes/epdro7dy9i?p=0 

【番組概要】

『あなたを奪ったその日から』
<放送日時>
毎週月曜22時~22時54分(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
<出演>
北川景子 仁村紗和 平祐奈 阿部亮平(Snow Man) 筒井道隆 大森南朋
<スタッフ>
【脚本】池田奈津子
【音楽】村松崇継  
【演出】松木 創 淵上正人 本間利幸 大﨑 翔
【企画】水野綾子
【プロデューサー】三方祐人
【制作】カンテレ/共同テレビ

(左から)仁村紗和、村岡希美

仁村紗和

(左から)村岡希美、仁村紗和

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。