土ドラ『ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~』

2025.04.11更新

ドラマ

味覚失ったスゴ腕フレンチシェフと味覚鋭い落ちこぼれ僧侶の異色コンビ誕生!!

ポスター

土ドラ『ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~』

2025年4月12日スタート 毎週(土)23時40分~24時35分

誰と、どこで、どんな気持ちで食べるかで料理の美味しさは、変わってくる。寺の境内で、平日の夜のみ営業するトリコロールのおしゃれな屋台。情景を思い浮かべただけで足を運んでみたくなる店が、この春オープンする。屋台を営むのは、料理の腕は一流だけど、ワケあって味とにおいが分からなくなったフレンチシェフ・翔太と、料理はできないけど、味には敏感な落ちこぼれ僧侶・輝元の2人。
仕事の壁にぶちあたり人生の岐路に立たされた2人が、ひょんなことからタッグを組むことに。主演のフレンチシェフ・翔太を演じるのは、WEST.の神山智洋。地上波連続ドラマの単独主演は初めて。神山自身、食べるのも料理を作るのも大好きだ。一方、バディを組む落ちこぼれ僧侶を演じるのは、Travis Japanの中村海人。袈裟をまとい合掌する姿はすっかり様になっていて、神山も驚くほど。
ドラマでの共演は初めての2人、どんなバディ感を見せてくれるのか、今作のみどころの1つ。
「何でも作ります。価格はお客様に委ねます」。
屋台のスペシャルメニューは、客にとってのオンリーワンのメニューの注文を受けること。家族や友人、幼馴染などと紡いだ大切な思い出や記憶が、提供された料理と共によみがえり、客を優しく包む。支払われた金額が、満足度のバロメーター…。こうして屋台は、いつしかみんなの居場所となり、様々な物語が生まれていく。実は2人も居場所を失っていて、客との交流を通じ一歩踏み出せるかも注目。
「オレが料理を作れば、場所がどこでも一流レストランになる」
「味が分からなくても心配するな。オレがお前の“舌”になる」
1人ではできないことでも、2人ならできる。
性格も能力も全く違う異色の凸凹コンビが、今宵も、寺の境内でお待ちしています。

【コメント】
遠海翔太(神山智洋)

遠海翔太(神山智洋)

Q.オファーを受けた時の気持ちを教えて下さい
「地上波の連続ドラマで、単独主演は初めてなので、率直に嬉しかったです。ただ、パリの一つ星レストランで修行したシェフの役と聞いた時は、華麗な包丁さばきを求められるのかなと不安になりました。監督から、料理は、一つ一つ丁寧に確認しながらやっていくので大丈夫ですと説明を受け、安心しました」

Q.シェフ役ですが、ご自身は料理をしますか?得意料理があれば教えて下さい。
「食べるのがめちゃくちゃ好きなんです。母が仕事を持っていたので、中学生の頃から妹のためにご飯を作っていました。本当にもう、“ザ・家庭料理”です。よく作るのは、オムライスです。卵はできるだけ半熟にして、ちゃんと卵で包むタイプです。洋食屋さんで出てくるようなオムライスを作りたいと思って、卵を溶いた後で、一回ザルで濾しています。そうするとすごく綺麗な黄色いオムライスができるので、出来上がった時に感動しますよ」

Q.料理にまつわる思い出を教えて下さい
「運動会や遠足の時に、母が作ってくれたお弁当は、とてもよく覚えています。母の甘い玉子焼きが大好きで…。それ食べるとその当時の景色というか、一瞬で子供の頃に戻ることができますね。屋台と言えば、博多のようにずらっと並んでいるイメージですね。屋台で食べるラーメンは美味いです!」

Q.視聴者のみなさんにメッセージをお願いします
「土曜の夜の放送なので、ゆっくりご覧いただいて、寝る前の息抜きになればいいなと思います。料理を通して屋台に来て下さるお客さんの思い出を呼び起こしたり、心を解きほぐしていきます。視聴者の皆さんにとっても、『あの時のご飯は美味しかったな』とか『あのご飯を食べた時は楽しかったな』とか、思い出せるような作品になればいいなと思います。そして屋台で登場した料理を『明日作ってみようかな』と思ってもらえるような、飯テロ的なドラマにもなったらいいですね!今回、Travis Japanの中村海人と一緒に出演するので、僕ら二人のデコボコ感というのも楽しんでいただきながら、物語の温かな空気を存分に感じていただければと思います」

方丈輝元(中村海人)

方丈輝元(中村海人)

Q.オファーを受けた時の気持ちを教えて下さい
「僧侶の役は初めてで、新しい自分になれるんだなと思い嬉しかったです。自分の演技の糧にもなるかなと思います。頭を坊主にするのかなと期待したのですが、宗派によって違うと聞きちょっと残念でした。お経を覚えるのは大変そうですが、感謝の想いなどを込めて読経されていると聞いたので、気持をこめて唱えようと思っています」

Q.輝元は屋台を始めます。ご自身は料理をしますか?
「ダイエットを始めようと思っていて、メンバーから薦められて、先日初めてみそ汁を作りました。鍋やお椀、みそを溶かす調理器具などもそろえたのですが、おたまを買い忘れてしまって…。みそ汁を鍋からお椀に注ぐ際に“バッシャーン”とこぼしてしまいました。でもそのみそ汁が美味しくて、白米まで食べてしまいました。自分で料理をするというのは、こんなに感動するんだと思いましたね」

Q.屋台にまつわる思い出はありますか?
「子どもの頃に行った地元の祭りの屋台です。肉入りの餡を小麦粉の生地で包んで焼いた、焼き餃子のようなものが売られていて、“シャーピン”と呼ばれていました。食感がモチモチしていて美味しかったです。屋台といえば、これを思いだします」

Q.視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
「一週間頑張ったあとの土曜の夜に相応しいドラマだと思っています。翔太と輝元のやりとりは、『青臭いなぁ、この2人』という感じで笑えるし、屋台の料理に加えて、訪れるお客さんのストーリーがすごく温かいんです。このドラマを見れば、人と触れ合いたくなるし、すごく安心できる、ほっこりできるドラマになっていると思います。楽しみにしていただけたら嬉しいです」

玄田陽美(剛力彩芽)

玄田陽美(剛力彩芽)

Q.オファーを受けた時の気持ちを教えて下さい
「素直に嬉しかったです。ただ、ドラマのタイトルと設定を聞いた時に『お寺と料理が、どうつながるの?』『どんな話になるんだろう?』って…。台本を読んでいくうちに、人が生きていくうえで、すごく大切なことがたくさん描かれているなと感じ、この作品に参加することが、すごく楽しみになりました」

Q.役どころを教えて下さい
「神山智洋さん演じる翔太の幼馴染で、フレンチレストランのシェフ陽美を演じます。自分の意思があって、シェフとして力強い生き方をしていて、憧れというか、目指したい女性像です。料理が上手というのも、憧れですね。(笑)翔太には、幼馴染だけにいろんな思いがあります。ほっておけないというか、そばにいたいというか…。大切な人をどんな思いで見守っていくのか、そんなところも見ていただけたら嬉しいです」

Q.料理にまつわる思い出を教えて下さい
「お弁当の玉子焼きですね。高校時代、母が毎日お弁当作ってくれたのですが、お手伝いとして、姉妹で一品ずつ作ることになったんです。初めて玉子焼きを作ったら、すごく上手にできて、『彩芽上手! 私より美味しい!』と母に言われて…。そこから3年間、ほぼ毎日、卵焼きを作っていたので、思い入れのある料理です」

Q.神山さんと、中村さんの印象を教えて下さい
「すごく面白いコンビだなと感じています。撮影の合間に話をしている時は、友達みたいな感じなのに、お芝居に入ると既にバディ感がすごくて 素敵な2人だと思っています」

Q.視聴者のみなさんにメッセージをお願いします
「“お寺と料理と屋台”という異色なものが揃っていますが、ドラマをご覧になったら、“嬉しくてハッピーな気持ちになる料理”を考えるきっかけになると思います。そして美味しいごはんを食べに行こうとか、大切な人とごはんを食べに行こうとか、料理を通して人の大切さとか心のあり方みたいなものを感じてもらえるドラマだと思いますので、ぜひ楽しみにして下さい。私はシンプルに、レシピを盗んでいこうって思っています。(笑)」

方丈真耶(石田ひかり)

方丈真耶(石田ひかり)

Q.オファーを受けた時の気持ちを教えて下さい
「実は私、リアルに寺の嫁なんです。なので、『ついに来たか!』『ついに来たぞ!』と思いました。ただ次男の嫁で、年に数回お手伝いに帰れるかなというぐらいで、全然戦力になれていないので、真っ白な気持ちで挑みたいと思ってます」

Q.役どころを教えて下さい
「男の子3人のお母さんです。寺の人間として生きていくという使命も抱えながら、息子たちにとって最善の道を歩めるよう、必要なところで背中を押してあげる、いろんなことを考えている母親ですね。寺は、いろんな人が出入りしますし、いろんな人生が交わるところでもあると思います。そこをうまく繋いでいくのが、この真耶さんなんだろうと思っています」

Q.屋台にまつわる思い出はありますか?
「9歳から12歳まで、台湾の台北で過ごしていました。台湾では、屋台が人々の食事を支えているんです。とても美味しくて、日常に溶け込んでいるんですね。だから“屋台”と聞くと、そんな風景を思い出します。私は本当に食べることが好きなので、こういう深夜の美味しいもののドラマは大好きです」

Q.神山さんと、中村さんの印象を教えて下さい
「お二人とは初共演で、新しい現場が始まったなという気持ちです。家に帰ってテレビをつけると、お二人が歌っていたり、とてもお忙しいでしょう。体力的にも大変だろうと思いますが、しっかり頑張っているなと思います」

Q.視聴者のみなさんにメッセージをお願いします
「寺の境内に屋台が出るというのは、どういう画面になるんだろう、私もとても楽しみにしています。いろんな挫折を味わったシェフと、人生に悩む寺の次男坊の掛け合いはみどころの1つですし、彼らと周りにいる人たちがどんな人間模様を紡ぐのか、楽しんでいただける作品にしていきたいと思っています」

方丈輝徳(竹中直人)

方丈輝徳(竹中直人)

Q.オファーを受けた時の気持ちを教えて下さい
「僕はどんな作品でも、あまり感想ってないんですよね。現場がどうなっているのか、現場でどんな人と出会えるだろうってことしかないので。結局、台本は台本でしかないし。やはり撮影は現場なので、どんな人と出会えるかしか考えてないですね」

Q.役どころを教えて下さい
「ものすごく律義なお坊さん…、律義なお坊さんっていうのも変な言い方ですが、すごくエッチなお坊さんとか、いろんなお坊さんを演じましたけどね。また全然違うタイプのお坊さんにはなると思っているんですが、共演者によって役も全然変わっていくし、監督の演出によっても変わってくるから、とにかく未知数の感じで、あまり固めずに、常にオープンな感じで現場に行こうと思ってますけどね」

Q.神山さんと、中村さんの印象を教えて下さい
「神山さんは、つい最近まで共演していたので、とても縁を感じますね。だから現場で『無茶苦茶にしてやる!』って思っています(笑)。剛力さんも一緒だったんです。『無茶苦茶にしてやる!』っていうのが、僕の深いところでの想いですね。石田さんには優しくしようと思っています(笑)。やはり大人の俳優というポジションですからね。まるでクラシック音楽のようなお芝居を、石田さんに投げかけていきたいと思っております。それもマーラーとかショスタコーヴィチとか、その辺の世界観で石田さんと絡めたらいいな、なんて考えておりますが、神山君はとにかく…、無茶苦茶にしてやる…。剛力さんも…、無茶苦茶にしてやる…、と考えております。中村さんは、柔らかくサーフボードのように接していきたいと思っております」

Q.視聴者のみなさんにメッセージをお願いします
「やっぱり神山さんと中村さんのですね、二人のお芝居がこのドラマを支えていくと思うので、竹中直人という人間が、神山さんと中村さんのお芝居を見守りながら、どんな邪魔をするのか…、邪魔をするのかしないのか、温かく見守るのか。さぁどっちなんだ!っていうところを期待しつつ、剛力さんのちょっと不可思議な魅力にも触れつつ、その剛力さんを私はどんなふうに谷底に突き落とすのか。そんなことを思いながら皆さんが見ていただけると嬉しいですね。そして石田さんとは滑らかな海のような…、『滑らかな海って、お前何のことだ?』、何ていうか凪いでいる海っていうかね、潮騒のようなお芝居を、石田さんと作れたらいいなと思います」

【番組概要】

<放送日時>
2025年4月12日(土)~6月14日(土)予定<全10話>
毎週土曜日23時40分~24時35分 東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
<出演>
神山智洋 中村海人 剛力彩芽 津田寛治 / 石田ひかり 竹中直人
<スタッフ>
<企画>市野直親(東海テレビ)
<脚本>吉髙寿男
※「刑事7人」(テレビ朝日)、「7人の夫」(東海テレビ)、「ドラゴンボール超」(フジテレビ)ほか
gクリエイターズ
<音楽>菅原一樹
<主題歌>WEST.『BIG LOVE SONG』(ELOV-Label)
<演出>清水康彦、草場尚也、大内田龍馬、山口龍大朗
<プロデューサー>遠山圭介(東海テレビ)、小林有衣子(イースト・フィルム)、斎藤嘉久(イースト)、江口きぬえ(イースト)
<コーディネート>重松圭一(g)
<制作>
制作協力:イースト・フィルム
制作著作:東海テレビ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。