2025.04.11更新
バラエティ・音楽
左から)石田明(NON STYLE)、ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)
グランプリファイナル:5月、全国ネット・ゴールデンタイム生放送
結成16年以上のプロの漫才師たちが渾身(こんしん)のネタでしのぎを削る漫才賞レースの第3回大会『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』。ファイナリスト8組が決まる大一番「ノックアウトステージ16→8」が4月19日(土)、東京・お台場のフジテレビ本社にて開催されるのは既報の通りだが、このたび、各試合の先攻・後攻の出演順が明らかに。さらに、本ステージの進行を務めるMCも決定した。
■「Bブロック・Cブロック・Aブロック・Dブロック」
MC:石田明(NON STYLE)、ニューヨーク、小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)
16時45分~17時15分 「Bブロック」 先攻:モンスターエンジン 後攻:ドドん
17時15分~17時45分 「Cブロック」 先攻:金属バット 後攻:リニア
18時~18時30分 「Aブロック」 先攻:祇園 後攻:マシンガンズ
18時30分~19時 「Dブロック」 先攻:母心 後攻:吉田たち
■「Hブロック・Eブロック・Gブロック・Fブロック」
MC:石田明(NON STYLE)、ニューヨーク、小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)
19時30分~20時 「Hブロック」 先攻:ツートライブ 後攻:ななまがり
20時~20時30分 「Eブロック」 先攻:ザ・ぼんち 後攻:ハンジロウ
20時45分~21時15分 「Gブロック」 先攻:ヘンダーソン 後攻:はりけ~んず
21時15分~21時45分 「Fブロック」 先攻:タモンズ 後攻:囲碁将棋
上段左から)祇園、マシンガンズ、モンスターエンジン、ドドん
2段目左から)金属バット、リニア、母心、吉田たち
3段目左から)ザ・ぼんち、ハンジロウ、タモンズ、囲碁将棋
下段左から)ヘンダーソン、はりけ~んず、ツートライブ、ななまがり
「ノックアウトステージ16→8」のMCには、NON STYLEの石田明と、ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政という意外な顔ぶれが集結。3人は、3月に行われた「開幕戦ノックアウトステージ32→16」でもMCを務めた小室瑛莉子アナウンサーとともに、白熱の全8試合を見届ける。2008年に『M-1グランプリ』で優勝を果たし、以降、『M-1』の審査員(2015年、2024年)や、NSC(吉本総合芸能学院)の講師(2021年~)を務めるほか、昨年は、漫才についての持論を展開した著書『答え合わせ』を発表するなど、自他ともに認める“生粋の漫才オタク”である石田明。そして、『M-1グランプリ』など数多の漫才賞レースで功績を残してきた実力派コンビでありながら、お笑いの見巧者としても定評があるニューヨーク。漫才に対して独自の哲学と確かな審美眼を持つこの3人が、『THE SECOND』の熱戦の模様を、いったいどのように伝えてくれるのか。開催当日、ライブ配信の最後に予定している「MCによるアフタートーク」も含め、期待は高まるばかりだ。
そして、この「ノックアウトステージ16→8」を勝ち上がった8組のファイナリストが激突する最終決戦「グランプリファイナル」が、来たる5月、全国ネット生放送で行われる予定だが、この「グランプリファイナル」に、宮司愛海アナウンサーと小室瑛莉子アナウンサーが出演することが決定。2023年の第1回大会、2024年の第2回大会から引き続き、宮司アナは東野幸治とともに「司会」を務め、小室アナは、バックステージの模様を伝える「リポーター」を担当する。過去の2大会では、「漫才師へのリスペクトが感じられる」と、視聴者の間でその姿勢が高く評価された2人。今回もベテラン漫才師たちの戦いを真摯(しんし)に見守り、大会を盛り上げてくれるはずだ。
左から)宮司愛海、小室瑛莉子(ともにフジテレビアナウンサー)
なお「ノックアウトステージ16→8」は、当日の観覧募集は既に締め切っているが、全試合(「B・C・A・Dブロック」「H・E・G・Fブロック」)の有料オンライン配信(ライブ配信&アーカイブ配信)のチケ
ットが現在発売中。4月20日(日)20時59分まで、「FOD」、および「FANY」にて購入することができる。アーカイブ配信は、4月20日(日)23時59分まで、何度でも繰り返し視聴可能だ。
運命の最終決戦「グランプリファイナル」まで、いよいよあと約1カ月。「ノックアウトステージ16→8」、そして「グランプリファイナル」と続く激動の戦いを制し、栄えある『THE SECOND』3代目王者の称号を手にする漫才師は、果たして――!?
『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』トーナメント表 ※3月28日現在
◆今年の大会のみどころ、注目ポイントは?
「いつもにも増して大御所の活躍がすごいですね。中堅の芸人と、どういう戦いを繰り広げるのかが見どころですね」
◆改めて『THE SECOND』という大会の魅力とは?
「“おれたちがおもしろい”という戦いではなく、“お客さんにどれだけ笑っていただけるか”といった、寄席や営業の延長戦上にある戦いが最大の魅力だと思います」
石田明(NON STYLE)
「今年の『ノックアウトステージ32→16』は、初出場の方々も多く、例年とまた違った空気を感じました。その中で、毎年挑戦されている囲碁将棋さんの史上最高得点(297点)には、“今年、何かが起きそうだ…”という期待感も高まっている気がしています。
『THE SECOND』の魅力はたくさんあると思うのですが、さまざまな舞台で経験を積んでこられた漫才師の皆さんの“引き出し”を存分に楽しめるところが素晴らしいと感じています。また、酸いも甘いも経験されてきた皆さんだからこそ、“勝者も敗者も讃える”ことができるのだと思いますし、その姿が本当に美しいなと毎年感動しています」
宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
「記憶に残る熱戦が繰り広げられる『THE SECOND』が早くも第3回大会を迎えること、そしてそこに携われること、大変うれしく思います。
今年の『ノックアウトステージ32→16』では、芸人さんはもちろん、審査員のお客さんの熱も、より一層強くなっていると感じました。
さらに脂が乗ったステージをしっかりお伝えできるよう頑張ります!」
小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。