2025.04.15更新
ドラマ
珠城りょう
<第2話 4月15日 毎週(火) 21時~21時54分>
フジテレビでは4月期火9ドラマ枠にて、松田元太(Travis Japan)が主演を務める『人事の人見(じんじのひとみ)』を放送中。本作は“人事部”に焦点を当てた、痛快オフィスエンターテイメント。古い体質の残る大企業を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(ひとみ・れん/松田元太)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘する真野直己(まの・なおみ/前田敦子)をはじめとする個性豊かな人事部の面々が、会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていく。
今夜放送の第2話ゲストとして珠城りょうが出演。珠城は本作で、フジテレビドラマ初出演となる。
珠城りょう
珠城りょうが演じるのは、主人公・人見廉が勤める「日の出鉛筆」の商品企画部で働く植木奈緒子(うえき・なおこ)。ある日、「日の出鉛筆」に匿名での通報があり、急きょ労働基準監督署の調査が入ることに。そこで人事部が法令違反として指摘されたのは「隠れ残業とそれに伴う残業代の未払い」。労基の調査によると記録をつけずに残業をさせられている社員がいるということで、名前が挙がったのが商品企画部の植木だった。人見と真野は早速植木に直撃し、「サービス残業を強いられているのでは?」と聞くと、植木は自らの意思で勤怠をつけずにサービス残業をしていた!日の出鉛筆の看板商品であるボールペン『シルキーボール』リニューアル案の社内コンペを控えていた植木に「企画案が大詰めで、あとは人事部の方でなんとか対応してほしい」と言われる始末。さらに、植木は持ち出し禁止の会社PCを持ち帰って家でも隠れ残業していることが発覚し、人見が植木にもう一度直接話を聞きに行く。すると、植木が誰にも言えずに抱え込んでいたある事実が発覚。それを聞いた人見は植木の残業をまさかの後押し!?自信の笑みを浮かべる人見だが、やがて植木は、人見が仕掛けたとんでもない超奇策に巻き込まれてしまうことに!?
珠城は、2008年に宝塚歌劇団に入団。月組に配属され、2016年に月組トップ男役に就任。2021年に退団。退団後は、舞台『8人の女たち』『マヌエラ』『天翔ける風に』『20世紀号に乗って』と多数の舞台で活躍するかたわら、連続ドラマ『マイファミリー』(2022年)、『VIVANT』(2023年)、『アンチヒーロー』(2024年)、大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(2025年)、映画『わたしの幸せな結婚』(2023年)など、映像作品にも多数出演。5月に『あなたに会えてよかった』、6月に『「LA PERRUCHE」~セキセイインコ~』への舞台出演が控えている。
めざましい活躍を見せる珠城は今作でフジテレビドラマ初出演!「映像の現場で、ここまでしっかりとしたせりふをいただいたのは初めてで。緊張とうれしさが一気に押し寄せてきました」と撮影を振り返った。また、主演の松田とも今作で初共演となり「周りが自然と支えたくなるような魅力がある“愛されキャラ”なんだなぁと感じました。ご一緒できて、楽しかったです!」と共演の感想を語った。
人見廉が、社内で起きるさまざまな問題に立ち向かい、がんじがらめになった現代人のストレスや凝り固まった考えを解きほぐす!その姿は、新時代のヒーローか?はたまた令和の無責任男か?毎週火曜よる9時放送の『人事の人見』をお見逃しなく!
『日の出鉛筆』人事部の人見(松田元太)を始めとする若手社員たちは、皆で力を合わせて謎を解いていく脱出ゲーム風の社員研修に参加することに。だが、映画やゲームのような世界観を期待していた人見は、ピエロのようなお面のゲームマスターも出てこなければ手錠や鎖にもつながれなかった、と不満をもらす。
一方、真野(前田敦子)は、そんな人見に勤怠管理システムの画面を見せ、残業時間が150時間を超えていることを指摘。勤務時間に関係なく思い出した時に打刻していた人見は、真野から激怒される。するとそこに、運悪く労働基準監督署による調査が入る。労基に匿名で通報があったらしい。その結果、日の出鉛筆は隠れ残業とそれに伴う残業代の未払いに関して指摘される。人事部長の平田(鈴木保奈美)から報告を受けた常務取締役の里井(小日向文世)は、記録をつけずに残業をさせている部署があることを問題視する。
それを受け、真野は人見と商品企画部の企画チームリーダー・植木奈緒子(珠城りょう)に会いに行く。植木は、日の出鉛筆の看板商品であるボールペン『シルキーボール』リニューアル案の社内コンペを控え、自らの意思で勤怠をつけずにサービス残業をしていた。植木は、自分の案が採用されるかどうかの瀬戸際だから人事の方で何とか対応してほしいと主張し真野の言葉に耳を貸さない。さらに、持ち出し禁止の会社PCを持ち帰り、家でも隠れ残業をしていた。匿名の通報者は誰なのか?人見は社外にいる植木を追うが…。
「今回、私が演じた植木奈緒子は、働く女性としての悩みや葛藤を抱えた人物です。時代は変わりつつありますが、この作品が“何かを考える”きっかけになったらうれしいです。映像の現場で、ここまでしっかりとしたせりふをいただいたのは初めてで。緊張とうれしさが一気に押し寄せてきました。主演の松田さんは穏やかで、人に対してとてもフラットな印象の方。真面目で、周りが自然と支えたくなるような魅力がある“愛されキャラ”なんだなぁと感じました。ご一緒できて、楽しかったです!」
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