2025.03.31更新
ドラマ
左から)酒井大成、一ノ瀬颯、見上愛、清野菜名、瀬戸康史、中村ゆり、前原滉、谷恭輔
最終話 3月31日(月)21時~21時54分 毎週(月) 21時~21時54分
フジテレビでは、月9ドラマにて清野菜名主演の『119エマージェンシーコール』(毎週月曜・21時~21時54分)を放送している。本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリー。そしてこの度、主演の清野を含む司令課3係のメンバーらが撮影終了となり、オールアップを迎えた。
「119番、消防です。火事ですか、救急ですか」。いつ、どこでかける状況が訪れるか分からない119番通報。その緊急通報に応答し、適切に救急車、消防車の出動を指令するのが指令管制員たち。さまざまなスキルを持った消防・救急のスぺシャリスト集団である彼らが、通信技能と医療知識を駆使して、危機に瀕(ひん)した“命”をつなぐために、日々、“声”を聞き“声”で救っている。パニックに陥る通報者の言葉から通報場所を特定し、1秒でも早く必要な部隊を現場に到着させる。消防局の指令センターは、“救命の連鎖”が始まる場所なのだ。
だが、その仕事は決して楽なものではない。多々発生するいたずら電話の対応にも時間を割かれ、緊急を要する119番通報では理不尽に怒鳴られ、ののしられることは日常茶飯事。そして、いつ来るか分からない巨大災害や大事故、パンデミックに対する覚悟も求められ、常に極限の緊張感にさらされた職場であると言っても過言ではない。急病や事故、火災、災害――。不安と隣り合わせの現代だからこそ、「救命が始まる最初の現場」である「119=エマージェンシーコール」を支える全てのヒーローたちの新たな物語を送り出す!
左から)酒井大成、一ノ瀬颯、佐藤浩市、前原滉
司令課3係のメンバーの中で一足先にクランクアップを迎えたのは、“レジェンド”こと堂島信一を演じる佐藤浩市。役柄同様、皆が厚い信頼を寄せる佐藤のクランクアップには、この日撮影がないにも関わらず、一ノ瀬颯、前原滉、酒井大成が駆けつけ、穏やかな雰囲気の中クランクアップを迎えた。また、総務課の田中を演じた三浦獠太も他のキャストに先駆けて無事に撮影を終えた。
左から)佐藤浩市、三浦獠太、酒井大成
約4カ月におよぶ撮影期間をともにしてきたキャスト、スタッフ陣は、撮影最終日も抜群のチームワークで順調に撮影を進める。カメラが回ると真剣な表情で演技に集中する一同だが、カットがかかると清野を中心に和やかな雰囲気で過ごしていた。撮影期間中も常にコミュニケーションを取り、空き時間のほとんどをともに過ごすほど仲が深まったキャストたち。そんな本作のオールアップは、司令センターでのシーンに。清野、瀬戸康史、見上愛、一ノ瀬、前原、中村ゆりに加え、酒井、谷恭輔がそろってオールアップを迎えた。
最後まで繊細に丁寧に芝居を紡いだ司令課3係のメンバーたち。監督からラストシーンのオッケーが出ると、スタッフの声掛けで撮影が終了。順番に花束を受け取り、ホッとした表情を浮かべ、あいさつをしていくメンバーたち。花束を受け取った瀬戸は「スタッフの皆さんそれぞれのプロフェッショナルな仕事が兼下という役を作り上げてくださったと感謝しています」と撮影を振り返り、清野は「今私たちがこうやって過ごしている間も、指令管制員の皆さんは一生懸命に命をつないでくださっているのだなと思うと、本当に感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。撮影をしているときに救急車が通ったのですが、そのときに運転されていた方が敬礼をしてくださって。このドラマを見て、消防のお仕事をされている方も応援してくださっていることを感じて一生懸命ドラマに取り組んでいてよかったなと思いました」と熱い思いを語った。
個性的な指令管制員たちが、困難な状況にチームとして立ち向かう中で、それぞれに抱える葛藤や問題をも乗り越えて成長していく群像劇。日常の現場で繰り広げられるさまざまな人間模様と、一瞬一瞬の緊張感の中で命を救うことにひたむきに働き続ける指令管制員たちの姿を「ありのままに」お届けする新たなヒーロードラマ『119エマージェンシーコール』。3月31日(月)放送の最終回をお見逃しなく!この声でつなぐ、その命を救える命にするために――。
上段左から)見上愛、清野菜名、瀬戸康史、一ノ瀬颯
下段左から)前原滉、佐藤浩市、中村ゆり
「本当にお疲れさまでした!4カ月間と聞くと長いような気もするのですが、自分としては本当にあっという間で、毎日毎日楽しすぎて現場に来るのがウキウキでした(笑)。そう思える現場はなかなかないなと、改めて感じました。今私たちがこうやって過ごしている間も、指令管制員の皆さんは一生懸命に命をつないでくださっているのだと思うと、本当に感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。撮影をしているときに救急車が通ったのですが、そのときに運転されていた方が敬礼をしてくださって。このドラマを見て、消防のお仕事をされている方も応援してくださっていることを感じて一生懸命ドラマに取り組んでいてよかったなと思いました。本当にたくさんの方が一生懸命この作品を作ってくださったのだなと感じています。この4カ月間、本当に大変な撮影だったのですが、私はすごく楽しませていただきました。本当にお疲れさまでした。ありがとうございました!」
「皆さんお疲れさまでした!衣装を着てメイクをしてこのセットを見ると、兼下という役が自然と自分の中に入ってくる感じがしていて、スタッフの皆さんそれぞれのプロフェッショナルな仕事が兼下という役を作り上げてくださったと感謝しています。みんなであっという間に駆け抜けた撮影期間でした。まだ寂しさも実感できていないです(笑)。また皆さんとお会いできるように頑張ります!ありがとうございました」
「皆さんお疲れさまでした。個人的には慣れない画面操作や英語でいっぱいいっぱいになっていたのですが、この画面や音声など、スタッフさんたちも慣れないことがたくさんあって大変だったと思います。皆さんからこの作品をやることの責任感や使命感を感じて、その熱意にいつも背中を押してもらってました。すてきなキャストの皆さんに囲まれて、すごくすてきな時間を過ごさせていただきました。またどこかでお会いできるように頑張ります!お疲れさまでした!」
「本当にありがとうございました!僕はこの作品に出会えて本当に幸せでした!すてきな経験をさせていただいたと思っています。本当にこのレギュラーメンバーの皆さんに仲良くしていただいてとても居心地がよかったですし、僕は緊張しやすいのですが、スタッフの皆さんも温かく優しく包み込んでくださったおかげで、自分らしさが出せた作品になったと思います。4話のときは、自分の中では実際に通報を受けている感覚になれて、自分がやりたかったお芝居はこういうことなんだなと、これからもこういう経験を重ねていきたいなと思えるすてきな現場になりました。すてきな方々と一緒にすてきな作品を作れたことを心から誇りに思います。また皆さんとお仕事させていただけるように頑張りますので、よろしくお願いいたします」
「本当に皆さんお疲れさまでした!いろいろ大変なこともありましたが、キャストは本当に明るく、スタッフの皆さんは画面や映像など大変な中一生懸命作ってくださって。それぞれ大変なことがあったと思いますが、最後にこうやって明るく終われたことはすごくすてきなことだなと思います。きっとまたスペシャルなのかシーズン2なのか映画なのかあるでしょうから(笑)。そのときはまたよろしくお願いいたします!本当にありがとうございました!」
「皆さんお疲れさまでした。私の友人が本当に道端で倒れている方を見かけたそうなのですが、このドラマを見ていたおかげで要領よく通報することができて、命を救うことができたという話を聞きました。そんな風に実際に役に立てているドラマに参加できたということは本当に幸せなことだなと思いました。何よりレギュラーメンバーが昔から知っているみたいに、びっくりするくらい居心地がよくて、本当に毎日現場に来るのが楽しいメンバーで、そういう人たちと何カ月も過ごせたことはすごく貴重で幸せな時間でした。どうもありがとうございました」
「本当にお疲れさまでした。今日もロケ先で子ども連れのご家族に声をかけていただきまして、うれしかったですね。(最終話まで)より良い結果が待っていることを祈っております。お疲れさまでした」
粕原雪(清野菜名)が所属する司令課3係に、療養中だった堂島信一(佐藤浩市)が復帰。だが、それは束の間の安堵(あんど)に過ぎず、復帰した堂島が指令台に着いた途端に「あなたたちの無能さを証明してあげる」という不審な通報が届く。
その直後、雪はビルの爆発を目撃したという通報を受ける。それを皮切りに兼下睦夫(瀬戸康史)、新島紗良(見上愛)、与呉心之介(一ノ瀬颯)、箕輪健介(前原滉)らも、爆発したビル内外からの続々と入る救助要請に追われることに。高千穂一葉(中村ゆり)は副台も通報に対応するよう伝える。そんな中、雪は火災が発生している現場に取り残されてしまった女性からの通報を受け…。
消火および救助活動が終了すると高千穂は3係に状況を報告。そこに、田中悠(三浦獠太)が来ると堂島に声を掛け、刑事を引き合わせる。刑事はある1枚の写真を堂島に差し出し…。
また、雪は爆発したビルの火災現場を訪れるが、規制線が張られ近づけなくなっている。そこで上杉昴(酒井大成)と出くわした雪は、火災当時の状況を聞き…。
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