2025.03.21更新
ドラマ
新キャスト
左から)三浦友和、石田ひかり
4月14日スタート 毎週(月) 21時~21時54分 *初回15分拡大 21時~22時9分
フジテレビでは、小泉今日子&中井貴一のダブル主演を筆頭に、坂口憲二、内田有紀、飯島直子ら出演で4月14日(月)放送スタートの月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』<毎週(月)21時~21時54分※初回15分拡大>を放送する。18日(水)に解禁した前作『続・最後から二番目の恋』(2014年)から11年振りに久保田磨希、松尾諭、佐津川愛美、白本彩奈、広山詞葉、美保純、柴田理恵、浅野和之、渡辺真起子、森口博子らが再集結した第2報に続けて、新キャストとして、三浦友和、石田ひかりが出演することが決定!11年振りにして、3期目を迎える本作において、三浦と石田がドラマの世界感でもある大人の人生のストーリーラインに新たな息吹を吹き込む!
本作は、古都・鎌倉を舞台に、小泉演じるテレビ局プロデューサーの主人公と、中井演じる鎌倉市役所で働く公務員の恋を描いたロマンチック&ホームコメディ。2012年1月に第1期の連続ドラマ『最後から二番目の恋』、同年11月にスペシャル版として『最後から二番目の恋2012秋』、そして2014年に、第2期となる『続・最後から二番目の恋』が放送された。本作はその11年後を描いた第3期目となる。
第1期・第2期に続き、完全オリジナル脚本となる第3期本作を書き上げるのは脚本家・岡田惠和。『最後から二番目の恋』の世界感においてもおなじみの心温まるストーリーラインと繊細なタッチで描く親しみやすいポジティブなキャラクター設定、そして何よりも登場人物たちのコミカルな掛け合いの会話劇は岡田脚本の神髄が余すことなくあふれ出す最新作をお届けする。岡田の生み出す
“新たな登場人物”がいかにレギュラーの登場人物たちと交錯していくのかご期待いただきたい。
三浦友和演じる成瀬千次(73)は、親の代からの医院を受け継ぐ町医者。看護師をしていた妻と結婚するも子どもは授からず、医院を次ぐ後継者はいない。すでに妻は他界。10年経った今でも、妻を想う愛妻家。現在は、昔から働いてくれている事務の森下さんとふたりで病院を切り盛りしている。
休憩時間に近所のおばちゃんたちに待合室を開放するような心豊かな、ちょっとお茶目な内科医。
和平(中井貴一)と出会い、10歳も年下の和平に親しみを覚えていく。ある日、千明(小泉今日子)が病院を訪れ、成瀬はとても驚く。そこには訳があった・・・。それからは千明が医院に訪れることをどこか心待ちにする日々を過ごしている。
1971年にテレビドラマで俳優デビュー。映画の初出演作『伊豆の踊子』(1974)で「第18回ブルーリボン賞」新人賞を受賞。以降、人気テレビドラマ“赤いシリーズ”(TBS系)で俳優として絶大な人気を集める。映画『松ケ根乱射事件』『転々』(2007)などで「ブルーリボン賞」助演男優賞、『RAILWAYS~愛を伝えられない大人たちへ』(2012年)で「日本映画批評家大賞」主演男優賞を受賞、映画『ケイコ 目を澄ませて』(2022年)においては「第96回キネマ旬報ベスト・テン」の助演男優賞を受賞している。その後も映画『PERFECT DAYS』(2023)、映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』(2023)など多くの作品に出演。意外にも本作において、ダブル主演の中井貴一とは初共演を果たす。
石田ひかりが演じる早田律子(52)は、過去作に登場したスケベでもどこか憎めない愛されキャラの地元鎌倉の“名物おじいちゃん・一条さんのひとり娘。外語大卒業後、商社マンと結婚。長い間、海外生活を送っていたが夫が亡くなったことを機に帰国。実家のある鎌倉に帰って来た。子供はいない。曲がったことが大嫌いで、地に足を付けて慎重に人生を歩んできた。しかし、亡くなった夫の秘密を知り、すべてがバカバカしくなる。セカンドライフを生きるために、鎌倉観光協会の通訳のバイトに応募。インバウンドが進む鎌倉の外国人観光客相手に通訳の仕事をしている。そこで和平と出会い、自らの“殻”を打破したいという気持ちに駆られ・・・。好奇心旺盛かつ積極的な未来を描こうと人生に奔走中。
石田は、『第34回ブルーリボン賞』(1991年)で新人賞、『第15回 日本アカデミー賞』(1992年)で新人俳優賞を続けて受賞。その後、昨今のテレビドラマでは、火ドラ★イレブン『あの子の子ども』(2024年・カンテレ/フジテレビ系)、水10ドラマ『全領域異常解決室』(2024年・フジテレビ系)第7話、8話で“月の神”役で出演。また、新感覚な旅ドラマとして注目を集めた『週末旅の極意2~家族って近くにいて遠いもの~』(2025年・テレビ東京系)で主演を務めたことは記憶に新しい。そして、映画では『アンジーのBARで逢いましょう』(4月4日公開)、『リライト』(6月13日公開)、『ルノワール』(6月20日公開)など立て続けに映画公開が控えている。
「いくつになっても、未来に恋していたい。」―過去を受け入れ、今を生き、未来に焦がれて生きていく喜びある人生をテーマに描く本作へのユニークなレギュラーキャスト15人に加え、新たに2人の個性的な登場人物が決まり、キャラクターたちの個性やそれぞれの人生観によって紡がれ交錯していく『続・続・最後から二番目の恋』のドラマの世界感がより彩られていく―。
また、フジテレビでは4月からの新作『続・続・最後から二番目の恋』放送にともない、過去作品である『最後から二番目の恋』 (2012年) 『続・最後から二番目の恋』 (2014年)の再放送が決定している。是非とも最新作の放送を前に第1期・第2期の物語もお楽しみいただきたい。
左から) 飯島直子・中井貴一・小泉今日子・内田有紀・坂口憲二
前作2014年当時、小泉今日子演じる千明と中井貴一演じる和平はそれぞれ48歳と52歳、2人合わせて100歳だった。本作は、それから11年という時を経て、千明は59歳の還暦間近、和平は定年を過ぎて63歳となり、 それでも互いに変わることなく相変わらずの二人の距離感のまま鎌倉の古民家で、長倉家の家族たちとともに流れゆく人生を見つめる“今”から物語ははじまっていく―。
心身ともにあの頃のようにはいかない。人は年齢を重ねていくと悩みも増え、多くの人生経験をしても、また新しい物事を抱え不器用にも人生を愛おしく進んでいく。それでも、年齢という数字にとらわれることなく、ときにあらがいながら、いくつになっても人生を楽しくファンキーに、未来へと生きていきたい―。同世代の人たちにとっては“応援歌”、若い人たちにとっては人生の“道しるべ”ともなる思いが大きく込められた本作。千明と長倉家の家族たちを取り巻くユニークな登場人物たちが織りなす恋愛ドラマというよりもホームドラマの温かさを帯びた、とにかく笑えて、とにかく泣けて、ちょっとだけ恋愛ありのロマンチック&ホームコメディ。
「ハッピーアワー」 ※関東ローカル
第1部 13時50分~14時48分
第2部 14時48分~15時45分
・『最後から二番目の恋』 (2012年)
2025年3月20日(木)~3月31日(月) ※28日(金)、土日除く
・『続・最後から二番目の恋』 (2014年)
2025年4月1日(火)~4月14日(月) ※土日除く
◆三浦友和
「完成されたチームワークの中に新参者が参加するわけですから、撮影初日は、小学校の時に転校した時の事を思い出しながら緊張を抱えた状態で構えておりましたが、虐めも無視もなく、みなさんに温かく迎えていただきホッといたしました(笑)。私の出番は小泉さんと中井さんとのシーンがほとんどです。このお二人とは、それぞれ年齢も表現方法も違うのですが、同じ寺子屋出身のような共通感覚があってとても安心感があります…と勝手に思っています。中井さんとは初共演でありながらもそれを強く感じます。魅力的で手強い岡田さんの脚本でもあり、昨今珍しくリハーサル日があることにも感動しています。新参者、頑張ります!」
◆石田ひかり
「このドラマが本当に本当に大好きで、1話も欠かさず観ていました。お話を頂いた時、自分が存在する日が来るなんて夢にも思っていなかったので、『わたしで良いのだろうか』という気持ちでした。長倉和平にぐいぐい迫ってゆく謎の未亡人…。長倉家のみなさんは、とにかく仲が良く、とっても楽しそうです。それは新参者のわたしにとっては少し寂しくもあり、緊張してしまうところなのですが、皆さんたくさん話しかけて下さり、わたしに居場所を与えて下さいました。大好きな長倉ファミリー、そして千明さんの声が聴こえてくる幸せを噛み締めながら、日々撮影に励んでいます。もうすぐお会いできますね!お楽しみに!」
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。