2025.03.07更新
報道・情報
2025年3~4月の取り組み
阪神・淡路大震災、東日本大震災、そして相次ぐ豪雨災害・・・。日本を襲ってきた大災害と向きあい、テレビ・ラジオは防災に関する報道を進化させてきました。『NHK民放6局防災プロジェクト』では『#いのちともに守る』を合言葉に、6局が協力して、防災の知見や最先端の知見をシェアするなど、未来の命を救うための取り組みを続けています。プロジェクトを立ち上げたのは、東日本大震災10年を前にした2020年。各局が保管する震災関連の映像を交換し合い、防災・減災に関するドキュメンタリーやニュース企画などを各局で制作・放送してきました。今後30年間に70%の確率で起きるといわれる「首都直下地震」などに、いま、私たちはどう備えればいいのか、局の垣根を越えて考えます。
<キャンペーン期間> 2025年3月7日~9月30日
<キャンペーン動画> 『NHK民放6局防災プロジェクト』では、6局のアナウンサーがひとつのVTRの中で、共に災害への備えについて呼びかける動画を制作します。動画は、各局のニュース・番組やネットメディアなどで放送・配信される予定です。
<関連特番>NHK総合『明日をまもるナビ』に6局のアナウンサーが集結、防災について語ります。
放送予定 NHK総合 2025年4月13日(日)10:05~10:50 『明日をまもるナビ』
関東大震災から2年後の1925年、日本でラジオ放送が始まった。災害から命を守る迅速で正しい情報を伝えるべく、日本の防災報道の歴史が始まる。それから100年…。首都直下地震など巨大地震への懸念や、豪雨災害が頻発する中、いま放送メディアに何ができるのか?NHKと民放・6局のアナウンサーが集結、「伝え手・語り手」としてプレゼン、防災・減災の叡智を次世代へ引き継ぐ!
<MC> 寺門 亜衣子(NHK・ 「明日をまもるナビ」キャスター)
伊藤 利尋 (フジテレビ)
<専門家> 大木 聖子(慶応義塾大学准教授)
<パネラー> 災害・防災報道に関わってきた6局のアナウンサー
NHK 今井 翔馬 日本テレビ 杉野 真実 テレビ朝日 佐々木 快
TBS 喜入 友浩 テレビ東京 狩野 恵里 フジテレビ 高崎 春
フジテレビでは、今年もこのプロジェクトの参加番組として、シリーズ『わ・す・れ・な・い』の最新作を放送します。また、プロジェクトの一環としてフジテレビアナウンサーが『東北モノローグ』(いとうせいこう著/河出書房新社)を朗読、新たな形で東日本大震災の記憶を伝えていきます。
■『わ・す・れ・な・い~福島と能登~語り継ぐ震災の記憶』
3月11日(火) 14時45分~15時45分放送
※放送終了後TVerとFODで見逃し配信
≪出演者≫ 高崎春(フジテレビアナウンサー)
■朗読 「東北モノローグ」
奥寺健、斉藤舞子、宮司愛海、高崎春(フジテレビアナウンサー)
【フジテレビドキュメンタリー公式YouTube】 https://www.youtube.com/@fuji_doc
Spotify、Apple Podcast、Amazon Music にて、3月11日(火)から順次掲載
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。