2025.02.15更新
バラエティ・音楽
ふかわりょう
2月16日(日)16時05分~17時20分(全国ネット)
MC陣内智則&バカリズムでお送りするピンネタ特番『陣内バカリズムの最強ピンネタSP』が、16日(日)午後4時5分からカンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送される。
7回目の放送となる今回は、R-1歴代王者やかつて一世を風靡(ふうび)したピン芸人まで、実力派の豪華メンバーが大集結。おいでやす小田、横澤夏子、街裏ぴんく、佐久間一行、濱田祐太郎らが“今本人が見せたい”最強ネタを披露するほか、ふかわりょう、スギちゃん、くまだまさし、AMEMIYA、ゆってぃ、鳥居みゆきという、インパクトのあるネタで平成に大ブームを巻き起こしたピン芸人たちが、かつてのテッパンネタを令和版にアップデートして披露。
また、ピン芸人界のトップランナーでありながら、バラエティーからドラマ脚本まで多方面で活躍する陣内智則とバカリズム、MC2人の貴重な最強ピンネタもたっぷりとお届け。
そして、「お笑いがすごく好き」と話すなにわ男子・西畑大吾と、「中学3年生のときにR-1に出たことがある」と明かす村重杏奈がゲストとしてネタを見届ける。
おいでやす小田が、これまでとは一味違った“叫び芸”で盛り上げると、横澤夏子は“私が出会った女”を再現し、共感と笑いを巻き起こす。
おいでやす小田
横澤夏子
昨年のR-1グランプリ優勝者・街裏ぴんくは、奇想天外な設定のファンタジー漫談、佐久間一行は誰もが一度は経験した“あるあるネタ”、濱田祐太郎は正統派のしゃべくり漫談をスタジオで披露する。
街裏ぴんく
佐久間一行
濱田祐太郎
また、陣内智則が名作ピンネタ「カラオケ」を最新版にブラッシュアップして披露し、バカリズムは“バカリズムワールド全開”のユニークなネタを披露し会場を沸かせた。
さらに、“平成ピンネタ!令和にアップデートグランプリ”と題して、ふかわりょう、スギちゃん、くまだまさしなど、インパクトのあるネタでテレビ界を席巻したピン芸人が登場。かつて大人から子供まで誰しもが口ずさんだ、“あの”ピンネタを令和版に進化させて披露する。
AMEMIYA
鳥居みゆき
ゆってぃ
くまだまさし
スギちゃん
AMEMIYAは、“冷やし中華はじめました”よりもさらに哀愁漂う歌ネタを披露。鳥居みゆきは進化した紙芝居と“ヒットエンドラーン”を掛け合わせ、独特すぎる世界観を展開。“ワカチコ・ワカチコ”でおなじみのゆってぃがネタを披露すると陣内からは心配の声が上がる。そして、くまだまさしが披露した「宴会芸」に、バカリズムは「もう優勝です。あれされたらかなわない、絶対あとにネタやりたくない!」との感想を述べる。対照的にスギちゃんは、「令和の時代にワイルドはやりづらいぜぇ」と自身のネタを自虐的に振り返った。
また、50歳で『R-1グランプリ2025』に初挑戦し、惜しくも準決勝で敗退したタレントのふかわりょうは、パワーアップした“小心者克服講座“を披露。新たな動きに加え、今の時期にぴったりな一言とは?
Q.収録後の感想
(バカリズム):みんな面白かったです。心のどこかで「ちょっとヤバいな…、俺もそろそろ新ネタ作らないとな…ライブもやらないとな」とか考えます。そういう意味でも刺激をもらいますね。
(陣内):“令和にアップデートグランプリ”の部分もみんな面白かったですね。スギちゃんも面白かったし、くまだまさしさんは、もう時代関係ないね。昭和から令和、次の時代もウケるだろうね。
(バカリズム):たぶん100年後も面白いでしょうね。笑っちゃうもんな~。
(陣内):ほかにも波田陽区、小梅太夫、天津・木村、ムーディー勝山、レイザーラモンHGとか、平成を彩った人がまだまだいっぱいいるので、他も見たいな~と思いました。ゆってぃだけちょっと大丈夫かなぁってドキドキしましたけどね(笑)。
(バカリズム):そんなことないですよ、ゆってぃは今回も面白かったです。でも好みは分かれるかな(笑)。僕は好きでしたよ!
Q.多岐にわたって活躍されているお二人ですが、改めてピン芸に対する思いは?
(バカリズム):ピン芸人って、コンビと比べて、M-1やキングオブコントに比べて出場者数も少ない。単純にちゃんとしたピン芸人自体が少ないからだと思うんです。生き残っていくのもそれだけ難しいジャンルだと思うので、ちゃんと一人でネタをやってるんだという、ピン芸人全体をもう少し評価してほしいですね。
(陣内):“ピン芸人”という呼び方がずっとちょっとだけ引っかかっている。“ピン”ってなんかちょっとバカにされてない?
(バカリズム):そうですね、パ行で呼ばれたくない!なんかはしゃいでいる感じがあって嫌ですね。
(陣内):だってミュージシャンは“ソロ”でしょ。コンビ、トリオ、ピンって・・・なんか軽い、確かにパ行で呼ばれたくないね(笑)。その辺から変えていきたいです。我々が“ピン芸人”のイメージを、呼び名をかっこよく変えていきたいなと思います!
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