2025.02.06更新
ドラマ
左から)中山忍、山村紅葉、香取慎吾、志尊淳
第5話:2月6日(木) 毎週(木) 22時~22時54分
フジテレビで放送中の木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』<毎週(木)22時~22時54分>。選挙当選のためにイメージアップを狙い、義弟の小原正助(こはら・しょうすけ/志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになった大森一平(おおもり・いっぺい/香取慎吾)が、次第に家族の問題と真剣に向き合い、やがて本気で社会を変えようとする姿を描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。今夜放送の第5話では、“2時間サスペンスの裏女王”の異名を持つ山村紅葉が登場!一平と共に保育ボランティアに参加する元おもちゃ屋店主役で、香取とドラマ初共演を果たす。出演にあたり「スタッフさんからは“いつもの紅葉さんでいいですよ”と言われましたが、まぁせめてと白髪染めしないで撮影に臨みました」と等身大で撮影に挑んだという山村。サスペンスや時代劇、そして本人役でのドラマ出演が多いが、今作では役をどのように作り上げるのか。“最低男”と保育ボランティアに励む山村の役どころにも注目だ。
今回山村が演じる船井佳代(ふない・かよ)は一平たちが住む大江戸商店街の住人で、3年前までは商店街でおもちゃ屋を営んでいた。店を畳んでからは元気をなくしていたが、ひょんなことから一平と共にフォーピース保育園の保育ボランティアに参加することに。
ある日、正助が働くフォーピース保育園に新園長として鮫島(中山忍)が就任する。鮫島は少子化による園児獲得競争に備え、就任直後から園の改革に強硬な姿勢を見せる。しかし、現場の保育士の声をないがしろにする新園長に、保育士たちは一斉退職を申し出る。園の現状を聞いた一平は正助を助けるフリをして保育ボランティアに参加するが、保育士の数が圧倒的に足りない現場の実態に直面。そこで、商店街で出会った佳代に保育ボランティアの応援を頼むのだが…。
今夜は正助が働く保育園を“利用”していく“最低男”。保育士たちの過酷な労働環境を変えていくことができるのか!?中山忍、山村紅葉が出演する第5話もお楽しみに!
左から)志尊淳、香取慎吾、山村紅葉
山村紅葉
左から)香取慎吾、山村紅葉
◆山村紅葉
「出演のお話をいただき台本を読んでみると“どっからどう見ても、ばぁさんじゃねぇか”と言われる、ばぁさんの役でした(笑)。“もう十分ばぁさんなんだけど、若作りしてテレビに出ているしなぁ”と思って、ちゃんとばぁさんに見えるようにと、通販で取り寄せた白髪のカツラや作務衣、ちゃんちゃんこなどを持って行きました。でも“いつもの紅葉さんでいいですよ”と言われ、まぁせめてと白髪染めしないで撮影に臨みました。
元気いっぱいの子供たちを追いかけ回して息が切れ、“私運動得意じゃなくてラジオ体操もやったことないのに…”と落ち込んでいると、香取さんが“前にそう(運動が苦手と)おっしゃっていましたよね。それなのにあの時のラジオ体操頑張ってくださって…”と、何年も前にご一緒させていただいた時のことを覚えてくださっていて、とても感動しました。その香取さんの優しさが子供たちにも伝わるのか、撮影の合間も香取さんのそばを離れません。そして子供たちの話を真剣に聞いてほほ笑んでいらっしゃる香取さんを見ているうち、“この人、最低男のはずなんだけど??”と。また、ロケ地の商店街の皆様をはじめ、温かいご協力に感謝の気持ちでいっぱいでございます」
一平(香取慎吾)は正助(志尊淳)らと生活する中で、ホームドラマを演じることが苦痛ではなくなってきたと感じるように。そんな一平に対して、真壁(安田顕)は「本来の目的を忘れるな」とクギを刺し、一平も「家族なんてただの踏み台だ」と返すのだが…。
そんな折、正助が働く『フォーピース保育園』では、新園長に鮫島ふみ(中山忍)が就任する。鮫島は少子化の影響で子どもの獲得競争が激しくなるとして、保護者たちから“選ばれる園”になるための改革を宣言。英語教育やプログラミング教育を導入することを決める。それに対して、ベテラン保育士の林千鶴子(伊勢志摩)は人手不足の解消や業務効率化を訴えるも、鮫島は聞く耳を持たない。すると、以前から過酷な労働環境に不満を抱いていた栗田好美(八木優希)ら5人の保育士が、一斉に園を辞めると言い出す事態に。
一平からフォーピース保育園の状況を聞かされた真壁は「ビッグチャンスじゃないか」と、一平に保育ボランティアとして入り込み、園を立て直すように持ちかける……。
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