2025.01.30更新
ドラマ
奥智哉
第4話:1月30日(木) 毎週(木) 22時~22時54分
フジテレビで放送中の木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』<毎週(木)22時~22時54分>。選挙当選のためにイメージアップを狙い、義弟の小原正助(こはら・しょうすけ/志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになった大森一平(おおもり・いっぺい/香取慎吾)が、次第に家族の問題と真剣に向き合い、やがて本気で社会を変えようとする姿を描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。今夜放送の第4話では一平の学生時代が回想シーンとして登場するが、“最低男”の青年期を若手俳優・奥智哉が演じることが決定した。思惑のためなら家族すらも利用し、周りの人物に取り入っていく表裏のある役を巧みに演じる香取に対し、奥はどのように“最低男”の学生時代を表現していくのか。「過去の一平の言葉が物語のキーワードになっていたりするのでワンシーン、ワンカットを大事に撮影に臨みました」と明かした奥が演じる、学生時代の一平にもご注目いただきたい!
第4話では、冨永愛演じる今永都(いまなが・みやこ)が学生時代を回想するシーンが描かれる。都は高校時代に一平が生徒会長選に立候補したときのことを思い出すのだが、惜しくも選挙に敗れた一平が都に言ったある言葉が印象的だったようで…その“ある言葉”が、現在の都の背中を押すことにつながっていく。奥はその回想シーンに登場し、17歳当時のフレッシュな一平を演じていく。
奥は配信ドラマ『FOLLOWERS』(2020年、Netflix)で俳優デビューすると、『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』(2021年、カンテレ/フジテレビ)、『監察医 朝顔 第2シリーズ』(2020~2021年、フジテレビ系)などの人気作に出演。その後、配信ドラマ『十角館の殺人』(2024年、hulu)で連続ドラマ初主演を果たすと、その1ヶ月後には『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(2024年、テレビ朝日系)で地上波連続ドラマ初主演を飾る。現在放送中の大河ドラマ 『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(2025年、NHK)にも出演が決定しており、今後さらなる活躍が期待されている。なお、木曜劇場作品への出演は今作で初となる。
奥智哉
◆奥智哉
「とても繊細な物語の中、香取さん演じる大森一平が不器用ながらも周りを笑顔にしていく姿に心惹かれました。そんな大森一平の高校生時代という大事な役で、この作品に携われる事をうれしく思います。過去の一平の言葉が物語のキーワードになっていたりするのでワンシーン、ワンカットを大事にと思い撮影に臨んでいます。微力ながら、この作品の力になれるよう精一杯頑張ります。一平の言葉が今を生きる登場人物たちにどういった影響を与えていくのか楽しみにしていて下さい」
一平(香取慎吾)は、正助(志尊淳)一家との暮らしにも慣れ、むしろ子育てが楽しいのかもと錯覚し始めていた。そんな一平に、真壁(安田顕)は「目的と手段をはき違えるな」と忠告し、次は“地域貢献活動”に取り組もうと提案。家族はもちろん、地域の子どもたちを大切にしているという選挙で使える“実績作り”が必要だと言う。
ある日、一平はひまり(増田梨沙)や朝陽(千葉惣二朗)とともに、都(冨永愛)のイタリアンカフェを訪れる。そこに仕事を終えた正助も合流し、一平たちは家族そろっての食事を楽しんでいた。その帰り道、一平と正助が家族での外食の頻度について話し合っていると「こども食堂」の話題に。陽菜(向里祐香)が入院していたころは、正助自身もボランティアが運営するこども食堂に助けられていたとのことだった。
正助の話にヒントを得た一平は、こども食堂を主催している姿をニュース番組に特集させ、その取り組みを自身の選挙活動に利用しようと思いつく。さらにはテレビ映えを狙い、SNSでも話題になるほど人気がある都を巻き込み、こども食堂を立ち上げようと画策する。
同じころ、ひまりは“ある悩み”を抱えていた。だが、一平や正助にそれを相談することが出来ずにいて……。
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