2025.01.24更新
ドラマ
美村里江
第4話:1月30日(木) 毎週(木) 22時~22時54分
フジテレビで放送中の木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』<毎週(木)22時~22時54分>。選挙当選のためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助(こはら・しょうすけ/志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(おおもり・いっぺい/香取慎吾)が、次第に家族の問題と真剣に向き合い、やがて本気で社会を変えようする姿を描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。このたび、来週30日(木)放送の第4話ゲストとして、美村里江の出演が決定!冨永愛演じるイタリアンカフェ店主・今永都(いまなが・みやこ)の、学生時代からの親友・千夏(ちなつ)を演じていく。撮影後は「40代女性のリアルな心情を表現できればと色々考えて撮影に臨みました」と明かした美村。冨永とは初共演となる今作での役どころにもご注目いただきたい。
今回美村が演じる浅野千夏(あさの・ちなつ)は都の同級生で一平の後輩。都とは学生時代から親友で、卒業してからも頻繁に会う仲だった。しかし最近は、ある理由から都ともなかなか会えずにいて…。
“月9”ドラマ『ビギナー』(2003年、フジテレビ系)のヒロイン公募オーディションにて、1万人以上の応募者の中からヒロインに抜てきされ俳優デビューを飾った美村。その後も『離婚弁護士』(2004年、フジテレビ系)や映画『この胸いっぱいの愛を』(2005年)などの人気作品に立て続けに出演。2年ほどの休養期間を経た後も精力的に活動し、近年では『MIU404』(2020年、TBS系)や『あの子の子ども』(2024年、カンテレ/フジテレビ)など、主演はもちろん作品に深みを持たせるバイプレイヤー的な役柄でも爪痕を残す。また、読書家として知られ、俳優として活動する傍ら新聞や雑誌で書評、エッセーなど複数の連載も行っている。
“ニセモノ家族”との生活にも慣れ、地元有力者たちへの取り入りも順調な一平。今回は、家族はもちろん地域の子どもたちも大切にしているという選挙への実績作りのため、「こども食堂」の開設に挑んでいく。最低男の思惑はどのように転がっていくのか…『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第4話もお楽しみに!
◆美村里江
「ご著書やご出演の番組を拝見していて、冨永さんにお会いしてみたいなぁと思っていたので、友人役でお声がけいただき、とてもうれしかったです。
蛭田直美先生の脚本のせりふを足がかりに、積み上げた友情と40代女性のリアルな心情を表現できればと色々考えて撮影に臨みました。昨年末の仕事納めでもあったのですが、現場は明るい雰囲気で、木漏れ日も美しく楽しい撮影となりました。“ホームコメディー”と“政治”という異種素材のミックス、この作品がどこに行き着くのか私も楽しみにしております」
一平(香取慎吾)は、正助(志尊淳)一家との暮らしにも慣れ、むしろ子育てが楽しいのかもと錯覚し始めていた。そんな一平に、真壁(安田顕)は「目的と手段をはき違えるな」と忠告し、次は“地域貢献活動”に取り組もうと提案。家族はもちろん、地域の子どもたちを大切にしているという選挙で使える“実績作り”が必要だと言う。
ある日、一平はひまり(増田梨沙)や朝陽(千葉惣二朗)とともに、都(冨永愛)のイタリアンカフェを訪れる。そこに仕事を終えた正助も合流し、一平たちは家族そろっての食事を楽しんでいた。その帰り道、一平と正助が家族での外食の頻度について話し合っていると「こども食堂」の話題に。陽菜(向里祐香)が入院していたころは、正助自身もボランティアが運営するこども食堂に助けられていたとのことだった。
正助の話にヒントを得た一平は、こども食堂を主催している姿をニュース番組に特集させ、その取り組みを自身の選挙活動に利用しようと思いつく。さらにはテレビ映えを狙い、SNSでも話題になるほど人気がある都を巻き込み、こども食堂を立ち上げようと画策する。
同じころ、ひまりは“ある悩み”を抱えていた。だが、一平や正助にそれを相談することが出来ずにいて……。
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