2025.01.22更新
ドラマ
上段左から)鳥居みゆき、徳井優、東啓介、菅原卓磨
下段左から)清水伸、モロ師岡、『問題物件』ロゴ
<第2話 1月22日(水) 22時~22時54分 第3話 1月29日(水) 22時~22時54分 毎週(水) 22時~22時54分>
フジテレビでは、毎週水曜22時~22時54分にて、主演・上川隆也、共演・内田理央、宮世琉弥、浜野謙太、本多力、船越英一郎らでおくる水10ドラマ『問題物件』を放送中。この度、本日(1月22日)放送の第2話に徳井優、鳥居みゆき、東啓介、菅原卓磨、第3話(1月29日放送)にモロ師岡、清水伸のゲスト出演が決定した。
本作は、自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、破天荒なヒーローと物件マニアのヒロインが鮮やかに解決していく不動産ミステリー。
原作は、昨年公開した映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(東宝)の脚本などを手がける作家・大倉崇裕氏の『問題物件』、『天使の棲む部屋 問題物件』(いずれも光文社)。これまで、ドラマ『福家警部補の挨拶』(2014年/フジテレビ)、『警視庁いきもの係』(2017年/フジテレビ)でタッグを組んだプロデューサー・貸川聡子と3度目のタッグで、『問題物件』を待望の映像化する!誰にとっても身近な存在である“家”を舞台に、人並み外れた記憶力と天才的な推理力を持つ謎の男が、不可思議な事件に隠された謎を鮮やかに解き明かしていくミステリードラマがここに誕生!
第1話(1月15日)では、「吾輩は犬である」とささやきマイペースに振る舞う謎の男・犬頭光太郎(いぬがしら・こうたろう/上川隆也)と、営業部からお客様や取引先からのクレーム対応をする部署・販売特別室に配属となった若宮恵美子(わかみや・えみこ/内田理央)らが「借りたら必ず死ぬ部屋」の実態を調べるため奮闘する姿を描いた。前クールにて放送され、回を重ねるごとに大きな話題を呼んだ意欲作『全領域異常解決室』の初回個人全体視聴率3.5%を0.3%上回る3.8%(※関東地区、ビデオリサーチ調べ)でスタートした本作だが、放送中、SNSでは「せりふ回しがおもしろい」「犬がものすごくかわいい!」「上川さんは犬なの?!何者?!」「上川さんと内田さんのやりとりがくせになる!」など盛り上がり、Xでは世界トレンド入り。謎だらけの犬頭の正体をはじめとした、個性豊かなキャラクターたちに魅了される視聴者が続出した。TVerでは第1話を無料見逃し配信中。見逃した方、第2話放送前にもう一度ご覧になりたい方はぜひTVer(https://tver.jp/series/sromzosp1f)にて楽しんでいただきたい。また、フジテレビが運用する動画配信サービスFOD(https://fod.fujitv.co.jp/title/00t5/)では、次週のエピソードをドラマ放送終了後から独占・先行配信中。
東啓介
第2話(1月22日放送)で販売特別室に寄せられる新たなクレームは「ポルターガイストが起こる部屋」への対応。ポルターガイストとは、特定の場所や特定の人物に生じる特異現象。例えば、物が宙に舞ったり、電灯が点滅したり、激しい物音がしたりと、通常では説明のつかない心霊現象の一種。ある日、恵美子がマンションへ出向くと、不機嫌そうな管理人がおり、話を聞くと、ポルターガイストが起こると騒いでいた住人がいたそうで、2日前に警察沙汰になってしまったという…。
東が演じるのは、「ポルターガイストが起こる部屋」の住人で美容師の滝野高(たきの・たかし)。1カ月ほど前から、月曜の深夜から早朝にかけて騒ぎを起こしており隣人からクレームが入っていた。滝野は、部屋のものが勝手に倒れたり、天井や壁から変な音が聞こえたり、灯がパカパカ付いたり消えたりすると訴えていたが、つい2日前に警察沙汰になり連行されていた。東は、ミュージカル『ラグタイム』(2023年)、『VIOLET』(2024年)、『DEATH TAKES A HOLIDAY』(2024年)など数々のミュージカル作品や、ドラマ『ファイトソング』(2022年/TBS系)、『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(2024年/東海テレビ制作・フジテレビ系)などの作品に出演。2025年4月からはブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』の主演、8月からはミュージカル『ジャージー・ボーイズ』の出演が控える。
徳井優
名バイプレーヤー・徳井が演じるのは、今回の“問題物件”「ポルターガイストが起こる部屋」を持つマンションの管理人・熱海光吉(あたみ・こうきち)。これまで、大島不動産販売には何度も連絡を入れていたが取り入ってもらえず、ようやく調査にやってきた恵美子に強くあたるも突如現れる犬頭のペースに巻き込まれ…。徳井は、現在放送中の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)をはじめ『西郷どん』(2018年)、連続テレビ小説『エール』(2020年)、『カムカムエヴリバディ』(2021年)、ドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(2024年/日本テレビ系)、『ギークス~警察署の変人たち~』(2024年/フジテレビ系)など数々の話題作に出演している。
鳥居みゆき
鳥居が演じるのは、滝野がヘアカットしている客であり、彼女のアケミが働くスナック“ゴダイゴン”のママ。犬頭と恵美子はママにアケミの居場所を聞くが、店からも家からもいなくなっていることが判明。しかしママの言動には不審なところがあり…。独自の世界観とインパクトを残す言葉遊びで見るものを魅了し、お笑い芸人として活躍する鳥居。単独ライブ『狂宴封鎖的世界』やコメディ公演『白い楽園、黒い鳥』(2022年)などで人気を博す一方、ドラマ『スメルズ ライク グリーン スピリット』(2024年/MBS)、映画『全員死刑』(2017年/日活)など俳優としても高い演技力を持つ。鳥居がフジテレビのプライム帯連続ドラマに出演するのは本作が初となる。
菅原卓磨
菅原が演じるのは、犬頭と恵美子の前に突如現れ襲いかかる男・田中和也(たなか・かずや)。“リッガー&ベル”という、黒いうわさが絶えない組織の一員のようだが、なぜ2人の前に現れるようになったのか…。菅原は2002年に放送されたドラマ『婚外恋愛』(テレビ朝日系)で俳優デビュー。その後、ドラマ『リコカツ』(2021年/TBS系)、『テッパチ!』(2022年/フジテレビ系)、『Get Ready!』(2023年/TBS系)、大河ドラマ『どうする家康』(2023年/NHK)、『全領域異常解決室』(2024年/フジテレビ系)など、数々の作品に出演している。
モロ師岡
さらに、29日(水)放送の第3話にモロ師岡、清水伸のゲスト出演が決定。モロが演じるのは、恵美子の元にきた新しい調査依頼「ゴミ屋敷」の所有者・前島四毛(まえじま・しもう)。住宅地に建つ2階建ての古い日本家屋はゴミに囲まれており、悪臭問題で警察も稼働する事態となっていた。近所の住人によると、前島は常識人で礼儀正しく身なりもしっかりしていたが、妻亡き後から様子がおかしくなり、近所からゴミを集めてきてはゴミ屋敷を作りあげるようになったというが……。数々のドラマ、映画などに出演し、名バイプレーヤーとして活躍するモロ。近年ではドラマ『VIVANT』(2023年/TBS系)、『イップス』(2024年/フジテレビ系)、『Believe-君にかける橋-』(2024年/テレビ朝日系)、映画『沈黙のパレード』(2022年/東宝)など話題作に引っ張りだこ。今月1月31日(金)には方南ぐみ企画公演朗読劇『青空』の他、3月7日(金)から始まる舞台『真夜中に起こった出来事』に出演するなど、ジャンルを問わず幅広く活躍している。
清水伸
清水が演じるのは、前島家へのクレーム対応でパトロールを強化中だという警察官の倉岳庄一(くらたけ・しょういち)。パトロールは2週間くらい前から実施しているが、前島家がゴミ屋敷になっていることに気がついたのはおよそ1年ほど前だという。しかし、梅雨時や夏には悪臭のクレームは特になかったといい…。清水は、1997年放送大河ドラマ『毛利元就』(NHK)で元就の孫役に抜てき後、『新撰組!』(2004年/NHK)、『真田丸』(2016年/NHK)、『鎌倉殿の13人』(2022年/NHK)、連続テレビ小説『らんまん』(2023年/NHK)、『虎に翼』(2024年/NHK)、ドラマ『純愛ディソナンス』(2022年/フジテレビ系)、『地面師たち』(2024年/Netflix)の他、現在放送中の『ホットスポット』(日本テレビ系)など数多くの話題作に出演している。お茶の間には「Nウォームはあたたかい~」というニトリのCMでもおなじみだ。
「ポルターガイストが起こる部屋」の謎を解き明かす第2話は今夜放送!そして、「ゴミ屋敷」の裏に隠された真実を明かす第3話(1月29日放送)もお楽しみに!
販売特別室に寄せられた新たなクレームは、『ポルターガイストが起こる部屋』。室長の大島雅弘(宮世琉弥)は今回も現場には行かないという。仕方なく若宮恵美子(内田理央)がマンションに出向くと、不機嫌そうな管理人・熱海光吉(徳井優)が出迎えた。聞けば、部屋でポルターガイストが起きるとよく騒いでいた住人・滝野高(東啓介)は、2日前ついに警察沙汰になってしまったという。と、そこにまたもや突然、犬頭光太郎(上川隆也)が現れる。犬頭は熱海を言いくるめて滝野の部屋に案内させる。滝野の部屋・505号室の中は荒れはてていた。熱海によると、滝野は1カ月ほど前から、必ず月曜の深夜から早朝にかけて騒ぎを起こしていた。部屋の物が勝手に揺れて倒れ、天井や壁からは変な音が聞こえ、灯りがパカパカついたり消えたりすると訴えていたという。警察に連行された滝野の体内から薬物反応が出たと聞いた恵美子は、薬物による幻覚では?と片付けようとするが、犬頭は今回も「レッツゴーだ」と勝手に調査に向かってしまう。
滝野の職場である美容室を訪れた犬頭と恵美子は、同僚の沼津久(猪征大)から、滝野がおかしくなったのは1カ月前、客の女性・平塚アケミ(前沢海友)と付き合い始めてからだと聞く。月曜日の夜は必ずアケミの働くスナックに飲みに行くのがデートだと、滝野は言っていた。1カ月前、月曜の夜、というキーワードに符合を感じた犬頭と恵美子は、アケミの働くスナック・ゴダイゴンに向かう。
ゴダイゴンのママ(鳥居みゆき)にアケミの居場所を聞くが、店からも家からもいなくなったという。ママの言動に不審を感じた犬頭は恵美子とともに店を辞するが、帰り道で柄の悪い男たちに囲まれ、襲われてしまう――!
「滝野という役を演じるにあたり、監督ともディスカッションさせていただきましたが、滝野は怪奇現象によって周りからおかしな人に見えてしまっているだけで、本当はとても良い人なんだということを忘れないように心がけていました。そして何よりも、ホラー要素を際立たせるために、この怪奇現象に本気で恐れているのだ、ということも大切にしました。それが視聴者の皆さまにも伝わればよいなと思います。台本を読んで、“滝野、きみはなんてかわいそうな人なんだ……”と素直に思いました。何も悪いことはしていないのに、その部屋に住んでいただけで標的になってしまったなんて不幸すぎるなと。実際に演じてみて、自分の家で絶対にポルターガイストは起きてほしくないなと思いましたね(笑)。撮影で実際に体験してみて、怖すぎました。前回に引き続き、冒頭からホラー、ミステリー要素が強く出た作品に仕上がっています。このポルターガイスト問題がどう解決されるのか、そして翻弄(ほんろう)される滝野の行方を是非楽しみにご覧ください!」
「演じる熱海光吉はほどほどに真面目な管理人さんです。このドラマはコメディですから、テンポ感を大切に演じました。最初に台本を読んだ時は“犬頭さんて、何者?”と思ったのですが、実際、上川さんと向かい合ったら、いつの間にか犬頭さんを受け入れている自分がいました。おもしろさが多面的なドラマですので、どこかが刺さると思います。お楽しみに!」
「スナックのゴダイゴンという名前も飾ってある雑貨もいちいち気になる物ばかりでママがチョイスしたんだと考えるとすごく魅力的でした。そういえばゴダイゴンに似た名前の怪獣いたなーと思って検索したら私そっくりだったのでびっくりしました。ママは自分の機嫌に素直な人なのでテンション低いのにかっこいい人を見たら急にテンションあがっちゃうっていうところがうまくできるか不安でしたが、実際に見た上川さんはひっくり返るくらいすてきだったので自然にできました。「ポルターガイストが起こる部屋」どんな作品になっているか楽しみです。放送日には自宅でいつものようにラップ音の鳴る部屋で、点いたり消えたりするテレビを視聴したいと思います」
「最初に台本を読んでイメージした田中はゴリゴリの武闘派反社のキャラをイメージしていたんですが、初日の撮影を終えて紙谷監督から“もっとイキがっていて、へなちょこキャラでお願いします”と言われ、いろいろ模索しました。演じる上で大切にしたポイントは“ポンコツさ”です(笑)。また、後半の犬頭に手口を暴かれる長いシーンがあるんですが、台本では田中はほぼ“…”としか書かれてなくて、しかも10カ所くらい(笑)。そのシーンはいろいろ考えましたねぇ。せりふが少ない分、難しかったです。犬好きの僕は、犬太がこれからどうストーリーに絡んでいって、犬頭や若宮とどんな展開をしていくのかが楽しみです!一緒に空想しながら考察していきましょう!!」
「とある事情を抱えた父親というとても重い役をやらせて頂きました。父親の息子に対する愛情からくる父親の苦悩をリアルに演じようと心がけました。ドラマに出てくる、家の中をゴミだらけにしてしまう設定は他人事ではないと思いました。私の家族も部屋を片付けない事があるので。撮影は、ゴミだらけの部屋のスタジオセットで、とてもリアルな気持ちで演じることが出来ました。ゴミ屋敷に隠された真実をご期待下さい。そして引きこもりを抱えてる家族の苦悩を少しでも理解してもらえたらと思います」
「私の演じる倉岳庄一は、ここ最近、ご近所から苦情の多いゴミ屋敷をパトロールしている警察官で、街の平和を守り、ご近所さんに親しまれる交番のお巡りさんです。演じる上で大切にしたのは“人の良さそうな笑顔”。そんな倉岳さんが犬頭さんに振り回されて…意外な顔も見せる事になります。台本頂き読み進めて行くと、想像したストーリー(結末)が見事に裏切られてしまいました。ゴミ屋敷になってしまった問題物件に潜む闇。一筋縄にはいかない人間関係。演じる上ではそこが非常にデリケートでした。ゴミ屋敷になってしまった問題物件を巡る、人々の悲喜交々(こもごも)。犬頭さんの2個先を行く推理をお楽しみください!」
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