2024.12.23更新
バラエティ・音楽
左から)渡辺直美、高木ブー
2025年1月1日(水) 17時~20時50分
フジテレビでは、1月1日(水)17時から『ドリフに大挑戦スペシャル』の第7弾を放送する。この番組は“ドリフを愛してやまない芸能人たち”が大集結し、ザ・ドリフターズのメンバーとともにおなじみコントに挑戦していく爆笑バラエティー番組。
これまで多くの豪華初出演者を発表してきた本番組だが、なんと今回、海を越え世界で大活躍中の渡辺直美の緊急参戦が決定!念願のドリフ初登場で高木ブー、加藤茶それぞれと歴史に残る夢の共演を果たす。また、初出演・亀梨和也(KAT-TUN)のコントの相手役に、大女優の大地真央が登場!さらに、コント日本一を決めるお笑いの祭典『キングオブコント2024』(TBS系)で優勝したラブレターズの塚本直毅・溜口佑太朗も初参戦し、プライベートでも仲が良いという勝地涼と身をなげうった最高傑作コントを披露する!
そして、放送まで残り10日を切る中、高木、加藤のコメントも到着!「いろいろな方にいろいろな形でコントしてもらうことでドリフは長生き出来ている」と感謝の思いを語った。
世界を股にかけ活動している渡辺直美は、2021年からアメリカ・ニューヨークに移住。2023年、全米7都市を巡るトークライブツアーを行い、今年10月にはニューヨークで初のスタンダップコメディ単独ライブを開催し、チケットは販売後数分で完売。追加公演が決定するも、追加公演も即完売と大躍進を遂げている。直近ではイギリスBBCで今年の「100人の女性」にも選出され、アメリカ・ロサンゼルスで開催された「アンフォゲッタブル ガラ(the Unforgettable Gala)」で、コメディアンとして挑戦し続けアジアのためにグローバルな視点で新たな道を切り開く存在として、グローバルグラウンドブレーカー賞(Global Groundbreaker)」を受賞した。今や世界から華々しい評価を受ける芸人に。そんな渡辺が本番組に緊急参戦!初出演ながら、名作中の名作「雷様」「神様」「鶴の恩返し」と3作品に登場する。
「雷様」コントでは渡辺は高木の娘役として高木と共演。「雷様」レギュラーの高木、飯尾和樹(ずん)、肥後克広(ダチョウ倶楽部)、永尾柚乃が、正月のためニューヨークから帰省したという渡辺を呼ぶと、壮大な音楽のもと渡辺が登場し、ニューヨークで鍛え抜かれたリズム感とセンスで華麗なダンスパフオーマンスを披露する!
左から)高木ブー、永尾柚乃、飯尾和樹、渡辺直美
高木は何やら渡辺の輝く姿にうずうずし、一緒にパフォーマンスに挑むが…ダンスではなく芸人屈指の顔芸がさく裂!そして、そんな2人を見て永尾も「私もやってみたい!」と斬新なパフォーマンスに挑戦することに。雲の上が正月から大笑いに包まれる!
『ドリフ大爆笑』(1977年~1998年/フジテレビ系)の人気ネタの1つ「神様」コントでは、かつて志村けんが披露した神様役に渡辺が挑戦!何でも願いをかなえてくれるといううわさを信じて、澤部佑(ハライチ)らカップルが神社にやってきてお願いごとをしていると…自称神様だという渡辺が登場する。しかし、渡辺はヨボヨボしていて、神はボサボサ、実に頼りない雰囲気。「あたしゃ神様だよ」と何度も繰り返し主張するが、あまりにも耳が遠すぎて澤部たちと会話が成立しない。
左から)後藤郁、澤部佑、渡辺直美
諦めた澤部たちがその場から退散すると、渡辺は耳も足も悪くなって人間の信用を失ってしまった自分の身の上を嘆き始める。そして、「若くなりたい」と神様にお願いごとをし始めるという神様らしからぬ行動に!?すると、今度は自称神様を名乗る加藤が天から舞い降りる。渡辺と加藤がそれぞれの神様の姿で話し始めるが…また加藤も耳が遠く!?想像しえない方向に話が飛びまくりの爆笑コントとなっている!
さらに日本の民話の代表作「鶴の恩返し」コントにも出演した渡辺。本来の「鶴の恩返し」といえば、おじいさんに命を救われた鶴が自分の羽を使い美しい布を織って、おじいさんに恩返しをするという感動的なお話だが…もちろんドリフのコントとなると話は違い…!
左から)渡辺直美、澤部佑
おじいさんを訪ねてきた可憐(かれん)な女性役の渡辺は一体誰なのか?また民話同様、「決して覗かないで下さい」という「鶴の恩返し」を印象づけるセリフが何度も繰り返されるがこのコントにおける真意とは!?最初と最後でまるで別人の渡辺の姿にご注目頂きたい!
渡辺直美
「今回の出演で、さらに2025年の活動への気合いが入った」と語る渡辺。高木、加藤も大絶賛する3コントをとくとご覧あれ!
豪華レジェンドの登場は渡辺にとどまらない。土ドラ『最高のオバハン中島ハルコ』第3弾(2025年1月4日スタート/東海テレビ放送・フジテレビ系)の放送決定で話題を集める主演の大地真央がドリフ初登場!しかも、出演するコントの1つ「恐妻家」では亀梨と共演し、大地はコント全体の笑いをつかさどる責任重大な妻役を務める。芸能生活50周年を超え、長年数々の舞台やドラマ、CMにも出演する大地だが、『東京バンドワゴン~下町大家族物語』(2013年10月期/日本テレビ系)では主演・亀梨の母親役として共演し、それまでに親交もあった亀梨とさらに繋がりを強めている。
大地真央
横暴な旦那に扮(ふん)する亀梨に、文句1つ言わず従順に応える妻役の大地。あまりの亀梨の暴挙ぶりに大地が哀れにも見えるようだが、「あなたちょっと…」と亀梨を笑顔で呼ぶ姿が、どんどん恐ろしくなってきて…最後は身震いしちゃうかも!?鍛え抜かれた演技力抜群の2人がコントの世界でどう輝くのか必見だ!
さらに、大地はカップルの別れのシーンを題材とした「波止場」コントにも出演する。港での別れ際、大地は胸の内をとくとくと語る女性役を熱演!
左から)大地真央、長田庄平
身振り手振りの1つも目が離せないような緊迫感が場内に漂う。相手の恋人役の長田庄平(チョコレートプラネット)は少しかっこつけた様子で大地の話を聞いているのだが…何やら途中から後ろで1人ドタバタ暴れ始め!?一体長田に何が起きたのか?大地が醸し出す真剣なオーラが、より長田の滑稽ぶりに火をつける!
また、『キングオブコント2024』(TBS系)優勝者のラブレターズ・塚本直毅と溜口佑太朗も初登場!これまでに、バイきんぐやかまいたち、東京03など多くの売れっ子芸人を排出した『キングオブコント』だが、今年のコント界覇者としてのプライドをかけ2人がドリフのコントに挑む。
左から)塚本直毅、溜口佑太朗
そして、このコントに勝地涼も登場!勝地といえば、志村けんの半生を描いたドラマ『志村けんとドリフの大爆笑物語』(2021年)で加藤茶を演じ、コントでの加藤のキャラの再現度の高さに「(加藤さん)本人かと思った」「感動した!」とネットで絶賛の声が相次いだ。そんなハイレベルコントの経験豊富なラブレターズ&勝地が、ちょっと変わった親子として体を張ったドリフのコントに挑む。
勝地涼
小学生に扮(ふん)した塚本&溜口。学校から帰ってくると、父親役の勝地に向かって開口一番に「算数のテストがあったよ!」と報告。何やらうれしそうな表情でさぞかし出来が良かったかと思いきや、2人とも0点!そんな点数でもへらへらした2人の根性をなんとかたたき直したい勝地は、算数を体で覚えさせようとするのだが…始まったのはパイ投げに水かけの総パレード!部屋の中がめちゃくちゃになるほどの体当たりコントで、「ドリフといえばコレ!」のドリフ感満載の世界が大展開される!
左から)塚本直毅、溜口佑太朗、勝地涼
次から次に超豪華なゲスト陣が挑む『ドリフに大挑戦 正月から全力初笑いスペシャル』!放送まで残り10日を切る中、高木・加藤が出演者への感謝のメッセージを発表!
左から)加藤茶、高木ブー
お正月からおなかを抱えて大笑い間違いなし!笑いで運気も上がりっぱなし!?放送は、1月1日(水)17時から。どうぞお楽しみに!
●初の『ドリフに大挑戦』への出演について
「出られて本当に光栄です!私は、小さいときからずっとドリフを見ていて、ドリフのコントをやりたくて芸人になったんです。この豪華なセットの中で、出演者それぞれが個性豊かなキャラクターの役を持ち、コントをやるというのが自分の夢でした。加藤さんや志村さんのコントのリズム感を見て学んで芸人になったので、ドリフは本当に私のあこがれでした。今回加藤さん高木さんともご一緒できて、この番組のレギュラー陣の皆さんともコントができて本当に幸せでした」
●収録について
「収録はめっちゃ緊張しました。どんな感じで本番撮影まで進めていくのかと思っていたのですが、軽くみんなで段取りをしたらすぐに本番が始まったのでびっくり!高木さんとの“雷様”コントはカツラを被った時に“うわー私本当にあの舞台に立とうとしているんだ”と思って。今回高木さんの娘役ということですごくうれしかったです。大勢でわいわい楽しくコントしておなかから笑いました。加藤さんとの“神様”コントは本当に探り探りでやった感じでしたが、とっても印象的でした。共演への緊張で最後すごくテンパってしまいました!(笑)
私たちが楽しんでいたので、その空気感が伝わって放送を見てくれる方々は絶対楽しんでもらえるはず!素敵なお正月になると思います!」
●海外で長く生活される中で、日本のコメディをどのように感じていらっしゃいますか?
「日本のコメディは大胆でスピーディーでパワフルだと思っています!海外にいても、よくドリフの昔の映像が流れてくるんです。海外の方もみんな“何これ!”と言って面白がって見ています。日本のお笑いは世界に誇っていいものだと思いますし、その環境の中で育てられた私はラッキーだなと思っています」
●2025年をどんな年にしたいですか?
「お笑いが好きなので、今回ドリフをやらせて頂いてやっぱりコメディを沢山やりたいなと思いました。今回の出演で、2025年もコントとスタンダップコメディ両方に力を入れてバキバキにやりたいなとスイッチが入りました!」
●初の『ドリフに大挑戦』への出演について
「ビックリしましたがうれしかったです。特に夫は私の出演を本当に喜んでいて、“すごいね、うらやましい”と言っていました(笑)収録は、1回しか撮れない、やり直しがきかないということで、ものすごい緊張感がありましたが、楽しくやらせて頂き、また機会があればぜひもっとコントをやりたいなと思いました。意外な人が意外なことをやられるので、非常に面白いと思います。このドリフの世界観をぜひいろいろな方に楽しんで頂きたいと思います!」
●初の『ドリフに大挑戦』への出演について
塚本:「ずっと見ていたドリフに出られるというのがうれしかったです!僕たちは兄弟役で出ていたのですが、朝からメイクさんがどっちの鼻に鼻水をつけるか相談していて、すごい光景を見ているなと思いました(笑)」
溜口:「僕は全部完成した後に楽屋戻ったらメイクさんが来て、鼻水担当でと言われて(笑)選ばれた人しかつけられない鼻水をつけることが出来て光栄です」
塚本:「うらやましいな~。設定上、僕が兄なので弟につけるべきだという話になったんですよね(笑)」
●勝地さんとのコント共演について
溜口:「勝地さんとはもう10年くらいの付き合いで普段から連絡を取り合ったりするくらい仲が良いのですが、まさかドリフで共演するとは思わなくて。お話を聞いたら“俺いくつもパイを食らっているからな~”とかなりの経験者で(笑)勝地さんの胸を借りて挑もうと思います!」
●収録を振り返って
加藤:「みなさんのコントの話を聞いていると本当に楽しい。話を聞いているだけでも楽しいので、これは放送を見たらもっと楽しいと思います!出演したみなさんが、遠慮なく個性を出してくれているのがとってもいいですね。最初の出演の時は、みなさん結構ガチガチになってしまってそれがおさえて見えてしまっていたんですけど、そのうち個性を出されるようになって面白くなって。回を重ねるごとに良い回転をしていると思いました」
高木:「ドリフは、僕たちが昔やったのと同じコントの題材をやってもらっても、その出演するメンバーで空気が違うんだよね。同じコントなのに、全然違う面白さがある。こういう形にもなるのかと毎回驚かされています。ドリフの5人がやった形、全くその通りにやるんじゃ意味がないんです。加藤が言ったようにそれぞれの人の個性がそろうと、題材は同じでも違ったものになるということですね。これは1つの発見だよね。いろいろなゲストの方がきていろいろな形でコントをやってもらえることが、今でもドリフが続き、ドリフが長生きすることなんじゃないかと思っているので本当にありがたいです」
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。