『119エマージェンシーコール』

2024.12.16更新

ドラマ

酒井大成、三浦獠太、谷恭輔の出演が決定!蓮佛美沙子、堀内敬子、遠山俊也が清野菜名演じる主人公の家族を演じる!

上段左から)三浦獠太、酒井大成、谷恭輔
下段左から)堀内敬子、蓮佛美沙子、遠山俊也

『119エマージェンシーコール』

2025年1月13日(月・祝)スタート ※初回30分拡大 毎週(月) 21時~21時54分

1月期月9ドラマ追加キャストが決定!

フジテレビでは、2025年1月13日(祝・月)スタートの“月9”ドラマ(毎週月曜・21時~21時54分※初回30分拡大)にて、清野菜名が主演を務める『119エマージェンシーコール』を放送する。本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリー。そしてこの度、本作に酒井大成、三浦獠太、谷恭輔、蓮佛美沙子、堀内敬子、遠山俊也の出演が決定した。

「119番、消防です。火事ですか、救急ですか」。いつ、どこでかける状況が訪れるか分からない119番通報。その緊急通報に応答し、適切に救急車、消防車の出動を指令するのが指令管制員たち。さまざまなスキルを持った消防・救急のスぺシャリスト集団である彼らが、通信技能と医療知識を駆使して、危機に瀕(ひん)した“命”をつなぐために、日々、“声”を聞き“声”で救っている。パニックに陥る通報者の言葉から通報場所を特定し、1秒でも早く必要な部隊を現場に到着させる。消防局の指令センターは、“救命の連鎖”が始まる場所なのだ。

だが、その仕事は決して楽なものではない。多々発生するいたずら電話の対応にも時間を割かれ、緊急を要する119番通報では理不尽に怒鳴られ、ののしられることは日常茶飯事。そして、いつ来るか分からない巨大災害や大事故、パンデミックに対する覚悟も求められ、常に極限の緊張感にさらされた職場であると言っても過言ではない。急病や事故、火災、災害――。不安と隣り合わせの現代だからこそ、「救命が始まる最初の現場」である「119=エマージェンシーコール」を支える全てのヒーローたちの新たな物語を送り出す!

酒井大成が消防士に!三浦獠太は総務課の職員!谷恭輔は消防救助隊長を演じる!

酒井が演じるのは、横浜市消防局・中央消防署の消防士・上杉昴(うえすぎ・すばる)。徹底的な現場第一主義者であり、司令課の雪が現場に立ち入ってくることに対して不快感をあらわにする。消防学校の同期である与呉心之介(よご・しんのすけ/一ノ瀬颯)のこともライバル視している。酒井は『王様戦隊キングオージャー』(2023年3月~2024年2月/テレビ朝日系)で主人公を演じ、一躍話題に。『三ツ矢先生の計画的な餌付け。』(2024年7月クール/TBS系)では、山崎まさよしとW主演を務め、本作でフジテレビドラマ初出演を果たす。

三浦が演じるのは、横浜市消防局の総務課に所属する田中悠(たなか・ゆう)。総務の職員として、司令課の備品や宿直室・休憩室の管理など、雑務を全て担当。そのため、しばしば司令課や休憩室に現れ、司令課のメンバーと関わる。愛されキャラで、クセの強い司令課のメンバーに無茶振りをされることも多い。三浦は『グランメゾン東京』(2019年10月クール/TBS系)で俳優デビューを果たすと、『王様に捧ぐ薬指』(2023年4月クール/TBS系)や連続テレビ小説『ブギウギ』(2023~2024年/NHK)などに次々に出演。現在放送中のドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(2024年10月クール/フジテレビ系)に続き、2クール連続でフジテレビドラマへ出演する。

谷が演じるのは、横浜市消防局・中央消防署の消防救助隊長・飯田慎吾(いいだ・しんご)。消防救助隊の隊長で上杉の上司である。そして、兼下睦夫(かねした・むつお/瀬戸康史)とは消防隊の同僚だった頃からの知り合いで長い付き合いとなる。『凪のお暇』(2019年7月クール/TBS系)や『ミステリと言う勿れ』(2022年1月クール/フジテレビ系)などのヒット作に立て続けに登場。現在放送中のドラマ『ライオンの隠れ家』(2024年10月クール/TBS系)にも出演しており、『君が心をくれたから』(2024年1月クール/フジテレビ系)以来1年ぶりに月9へ出演する。

蓮佛美沙子、堀内敬子、遠山俊也が主人公の家族を演じる!

蓮佛が演じるのは、本作の主人公・粕原雪(清野菜名)の姉である粕原小夏(かすはら・こなつ)。雪とは仲の良い姉妹だったが、イラストレーターの仕事を初めて数年後、突然声を発することができなくなった。医者からは心因性のものだと言われたが、家族から助けられるのを拒むようにして雪とも距離を取ってしまっている。蓮佛は、『転校生 さよならあなた』(2007年/角川)、『バッテリー』(2007年/東宝)で第81回キネマ旬報ベスト・テン日本映画新人女優賞を受賞すると、『37.5℃の涙』(2015年7月クール/TBS系)や連続テレビ小説『べっぴんさん』(2016年~2017年/NHK)などこれまで数々の作品でその存在感を発揮。そして、『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(2012年10月クール/フジテレビ系)以来、約12年ぶりに月9出演を果たす。

堀内が演じるのは、雪の母である粕原春香(かすはら・はるか)。雪以上に明るく屈託のない性格で、パート先のスーパーでも人気者。それぞれ実家を出て働いている娘たちのことをいつも気にしていて、小夏の失声症のことも気にかけてはいるが、心配していることをあえて表には出さずに接してくれている。堀内は、劇団四季で『美女と野獣』など数々の舞台に立ち、退団後は映画『THE 有頂天ホテル』(2006年/東宝)や『湯道』(2023年/東宝)のほか、連続テレビ小説『エール』(2020年/NHK)、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年/NHK)など多数の人気作に出演。『ようこそ、わが家へ』(2015年4月クール/フジテレビ系)以来、約10年ぶりに月9へ登場する。

遠山が演じるのは、雪の父である粕原銀(かすはら・ぎん)。大手広告代理店から独立し、フリーのコピーライターとして働いている。娘たちの成長を何よりも望んでいる。雪はそんな銀の浮世離れした空気が好きで、銀と話をしに実家によく帰っている。遠山は、映画『踊る大捜査線』シリーズ(1998年~2024年/フジテレビ系・東宝)や『科捜研の女』(1999年~2015年/テレビ朝日系)、連続テレビ小説『ひよっこ』(2017年/NHK)など、話題作には欠かせない存在。『トレース~科捜研の男~』(2019年1月クール/フジテレビ系)以来、6年ぶりに月9へ出演する。

個性的な指令管制員たちが、困難な状況にチームとして立ち向かう中で、それぞれに抱える葛藤や問題をも乗り越えて成長していく群像劇。日常の現場で繰り広げられるさまざまな人間模様と、一瞬一瞬の緊張感の中で命を救うことにひたむきに働き続ける指令管制員たちの姿を「ありのままに」お届けする新たなヒーロードラマが誕生!清野菜名主演のドラマ『119エマージェンシーコール』に、ぜひご期待いただきたい!この声でつなぐ、その命を救える命にするために――。

【コメント】
◆本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。

・酒井大成
「上杉昴役を演じさせていただきます、酒井大成です。上杉はストイックで現場主義の考えを持った消防隊員です。司令課との考えの違いから、生意気に見えることも多々ありますが、司令課の方々との関係を通して、心情がどのように変化していくのか、ぜひ楽しみにしていただければと思います。撮影現場では、消防士の方々がいかに過酷で繊細な毎日を送られているのか、日々身に染みて感じています。今この時代だからこそ、知るべきことや共感できる部分がたくさんあると思いますので、ぜひ毎週月曜日の放送を楽しみにお待ちください!」

・三浦獠太
「“指令管制員”という普段目にはつきにくいけど、実は何かあったときのために我々の生活の一番身近にいる方々のお話をドラマ化すると聞いてとても興味が湧きました。実際に通信指令センターに見学にも行かせていただき、司令課の空気感を肌で体感しました。この緊張感や空気感を共演者の皆さまと出せたらいいなと思います。ただ僕が演じる田中悠という役は、指令管制員ではなく総務課の職員なので、実際に電話に出たり緊急な事故に対応したりすることはないのですが、一生懸命司令課の皆さんをサポートしていきたいです。そして、田中という役はお茶目なように見えるけど、自分なりに田中の思いや抱えているものをしっかり受け取って表現していけたらいいなと思います!」

・谷恭輔
「出演が決まったとき、消防士の役だと分かったときは喜びの感情と共に強い緊張感を持ちました。人の命と生活を守るという消防士というとても過酷な職業に尊敬の念や憧れを昔から抱いていたからかもしれません。撮影期間中は全身全霊、誠心誠意、作品に向き合い消防士という職業に敬意を持って演じたいと思います」

・蓮佛美沙子
「脚本を読んだとき、物語の中で毎日起こる緊急事態に心拍数が早くなりながら、“でもこれは紛れもなく〝私たちの日常〟なんだよな”と、この作品の意義を強く感じました。また、徐々に明かされる小夏の抱える秘密も、決して他人事にはせず、大切に抱きしめて表現できたらと思います」

・堀内敬子
「この度は、この作品に参加させていただける事、とてもうれしく思っています。お世話になったことのある、キャスト、スタッフが多くて、心強いです。以前、消防への緊急要請のドキュメンタリーを見たことがあり、現場の方々のリアルな声がとても強く印象に残っています。災害がどこで起こるか分からない現代、このドラマが救急や災害対策のヒントとなり、少しでも誰かの助けにもなればと願っています。主演の清野菜名さん、蓮佛美沙子さん、遠山俊也さんとともに、家族の物語を紡ぎながら、多くの方に楽しんでいただける作品をお届けできるよう頑張ります」

・遠山俊也
「月9のお父さん役はひとつの憧憬(しょうけい)です、ありがとうございます。どの家庭も何かしらの問題、課題を抱えている、でもつとめて普通に暮らしている。心の奥底ではいろいろあるでしょうが、そこはあえて出さないのも円満の、安堵(あんど)の方法のひとつかもと思います。子の幸せが一番!はもちろんですが、まずは、奥様への愛と尊敬を持ち続ければ家族はうまくいくと信じて演じたいです。と今のところは思っております」

【番組概要】

『119エマージェンシーコール』
<放送日時>
2025年1月13日(月・祝)スタート 毎週(月)21時~21時54分
※初回30分拡大(21時~22時24分)
<出演>
清野菜名
瀬戸康史
見上 愛
一ノ瀬颯
前原 滉
酒井大成

三浦獠太
 /
蓮佛美沙子
堀内敬子
遠山俊也
 /
中村ゆり
佐藤浩市

<脚本>
橋本 夏、小柳啓伍
<プロデュース>
渡辺恒也
<演出>
水田成英、並木道子、丸谷俊平
<制作協力>
C.A.L
<制作著作>
フジテレビジョン

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。