2024.12.16更新
ドラマ
左から)鈴鹿央士、松本穂香
<最終話(全11話) 12月16日(月) 21時~21時54分>
フジテレビでは10月期の月9ドラマ<毎週(月)21時~21時54分>にて、鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める『嘘解きレトリック』を放送中。本作は、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”・祝左右馬(いわい・そうま/鈴鹿)と“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”・浦部鹿乃子(うらべ・かのこ/松本)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。
本作は、『別冊花とゆめ』(白泉社)にて2012年から2018年まで連載されていた都戸利津(みやこ・りつ)の同名コミックが原作。全10巻で完結している同コミックは、累計発行部数100万部の人気作品で、原作ファンの間では実写化を望む声も多くあり、このたび伝統の月9ドラマ枠で実写化!貧乏探偵&不思議な能力者という異色コンビによるレトロ・ミステリーが今、ここに誕生する!
今夜放送の最終話を前に、W主演を務めた鈴鹿央士、松本穂香がクランクアップを迎えた様子を初解禁!
松本穂香
今作でW主演を務めた鈴鹿と松本は今作で初共演ながら、借金まみれの貧乏探偵と嘘を聞き分けることができる探偵助手という類を見ない個性的なコンビを演じ、ミステリーでありながらも2人が作り出すゆるく、ほんわかとした空気感、左右馬と鹿乃子の恋仲に発展しそうでしない絶妙な距離感が視聴者に愛されるキャラクターとなっていった。
そんな鈴鹿と松本が、2人そろってのクランクアップを迎え、その模様を初解禁!まずは、スタッフから「いつも落ち着いた優しい笑顔で、現場にたくさんの安心と温かさを頂きました!浦部鹿乃子役、松本穂香さんオールアップです!」の声と共に、永山耕三監督から花束を手渡された松本。松本は「明日も撮影があるんじゃないかってくらい、今はあまり実感がないんですけれども、こんなに楽しくって、こんなに温かくて、大好きだなと思える現場にいれて本当に幸せでした。(鈴鹿さんとは)かけっこをしたり、時にはふざけあいながら、後半にかけていくうちに(自分の中から)鹿乃子としての言葉がポンっと自然に出てきたり、それも西谷(弘)監督との入念なリハーサルであったり、皆さんとのちょっとずつの積み重ねで出来上がって、一緒に作っていただいた“鹿乃子”だと思います。央士君もそうだし、キャストの皆さん、本当にすてきな方ばかりで、スタッフさんも過酷なスケジュールの中でずっと元気でいてくださったのが本当に救いでした。無事に今日をみんなで迎えることができて、本当に心から幸せです!皆さんのことが大好きです!ありがとうございました!」とあふれる思いを口にした。
鈴鹿央士
続いてスタッフから「僕たちの“王子様”は、最高の2枚目、そして3枚目!たくさんの笑いと元気を頂きました!祝左右馬役、鈴鹿央士さん、オールアップでーす!」と声が上がり、鈴鹿には西谷弘監督から花束を贈呈。鈴鹿は「本当にお世話になりました。僕はいわゆる“座長”っぽくない人間なんだと自分では思っているので、“どうやって現場にいようか”と悩んだりもしたんですけど、途中から良い意味で諦められたのは松本さんが居てくれたからだし、スタッフさんひとりひとりが『嘘解きレトリック』という作品を愛していて、その愛する力が映像としてそのまま視聴者の皆さんに純粋に伝わればいいなと思うようになりました。僕は(座長として)無理をして張り切るよりは、自分が居やすい現場を作れればいいなと思っていたら、ちょっとふざけすぎましたね(笑)。いや、ふざけているわけではないんですよ!結構真剣にやって間違えちゃってるんです・・・。でも、本当に優しい現場なので、そういうミスとかも“ちょっとくらいミスしてもいいや”と思ってました!ごめんなさい!でも、そんな中で、皆さんの日々がんばっている姿を見て、僕もがんばらなきゃなと背中を押してもらえて、みんなで『嘘解きレトリック』という1つの作品を作れたことを本当に誇らしく思いますし、僕の人生の中ですごく大きな宝物になりました。またどこかでお会い出来ることを楽しみに、これからもひとつひとつ頑張っていくので、皆さんも健康に気を付けて、まずは年を越しましょう!年を越しましょう?冬を越して?えーーー・・・皆さんお元気で!元気でね!ありがとうございました!」と最後まで鈴鹿らしい言葉でキャスト・スタッフを笑わせながら、盛大な拍手と共に撮影を終えた。また、最後には、端崎馨役の味方良介と倉田タロ役の渋谷そらじが鈴鹿と松本にはサプライズで現場に駆けつける場面も!この模様は番組公式SNSでアップされるので、ぜひチェックしていただきたい!
鈴鹿央士
松本穂香
そして、2人の撮了とともに『嘘解きレトリック』の全ての撮影が終了!今作では、これまで数々の個性的なキャラクターが登場し、北乃きいが演じた端崎雅などは原作でも度々登場するキャラクターであるため、視聴者の間で「再登場はあるのか!?」と話題になっていたが、最終話ではそんな各話で登場したゲストも再登場!一体どのような形で登場するのか?本日放送の最終話を最後まで見届けていただきたい!
最終話はこれまでに登場した各話ゲストも登場!
稲荷の掃除をして帰って来た祝左右馬(鈴鹿央士)と浦部鹿乃子(松本穂香)。二人が探偵事務所に戻ると、女性に声をかけられる。女性は行き場所も金もなく困っていたら、祝探偵事務所の大家に会い、事務所に住んで良いと言われたと話す。鹿乃子の耳には女性の言葉にウソは聞こえなかったが、左右馬は泊まる部屋がないと渋る。すると、女性は大家からだと左右馬に手紙を渡した。手紙には“彼女を泊めたらたまっている家賃をなしにする”とあった。事務所に見知らぬ女性が泊まることに不安を感じる鹿乃子だが、左右馬が断るはずもない。話がまとまると、女性は二人に青木麗子(加藤小夏)と名乗った。
左右馬たちが麗子を連れて『くら田』に行くと、店にいた六平(今野浩喜)が麗子を見て美人だなどと褒めそやし酒を酌み交わし始めた。二人の会話を聞いていた鹿乃子は、麗子が自身の境遇を話す言葉にウソを聞く。そんな中で急に左右馬が鹿乃子に「鈴蘭って、夏の花だよね?」と尋ねる。梅雨前に咲く花だと答える鹿乃子。左右馬は麗子がしていた冬用の手袋に鈴蘭の刺繍がある事を疑問に思ったようだ。
事務所に帰った左右馬は麗子に早く出ていってもらうための作戦を画策。そこで左右馬は、まず「青木麗子という名前、ウソですよね?」と麗子に突きつけた。彼女は否定せず「本当の私は誰にも秘密」と返し、自分自身のことをすべてウソで語る。そんなところに、端崎馨(味方良介)が来て左右馬を連れ出した。麗子と二人きりになった鹿乃子は、話すうちに、どうやら麗子は失恋をして家を出てきたのではないかと推理する。
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