2024.12.06更新
ドラマ
上段左から)柿澤勇人、ユースケ・サンタマリア
下段左から)成海璃子、小宮璃央
第9話 12月11日(水) 22時~22時54分 毎週(水) 22時~22時54分
フジテレビで<毎週(水)22時~22時54分>に放送中の藤原竜也主演、広瀬アリス共演でお贈りする完全オリジナルドラマ『全領域異常解決室』。本作は、身近な現代事件×人々の常識を超えた“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)という世界最古の捜査機関が解決していく本格ミステリー。第1話~5話まで超常現象のスペシャリスト・興玉雅(おきたま・みやび/藤原竜也)と、「全決」に出向してきた警視庁音楽隊カラーガード、通称「MEC(メック)」出身の警察官・雨野小夢(あまの・こゆめ/広瀬アリス)がさまざまな“異常事件”に挑んでいく姿を描いてきた。しかし、第6話以降は、この世界に存在する、八百万(やおよろず)の神々について明らかになり、物語後半は八百万(やおよろず)の神VS謎の神・ヒルコとの全面戦争が描かれ、今までに見たことのない予測不能な展開でさらに話題を集めている。そしてこの度、本作に出演中の柿澤勇人、小宮璃央、成海璃子、ユースケ・サンタマリアがクランクアップを迎えた。主要キャストの笑顔あふれるクランクアップ写真とともに、来週12月11日(水)放送の第9話(全10話)を楽しみにお待ち頂きたい。
柿澤演じる直毘吉道(なおび・よしみち)は、ヒルコの神隠し事件をはじめ、“異常事件”が発生すると「全決」へ捜査依頼する内閣官房国家安全担当審議官。「全決」のメンバーが神だという極秘事項を知る数少ない人物のひとりである。しかし、先週放送された第8話で直毘は、「全決」に疑念を抱き、神についての情報などを警察にリークしてしまうという、ある意味「全決」に対する裏切り行為とも取れる行動を起こしてしまう。この衝撃的展開にSNSでは、「直毘さん、何してるの!」「直毘さんが動いた」など、さまざまなコメントが寄せられた。そんな直毘を演じた柿澤は、無事全ての撮影を終え、スタッフから大きな拍手が贈られると、安堵(あんど)の表情を浮かべ、「思い返せば、衣装合わせの時に、直毘という役はいろいろとしんどい役かもしれない、と言われたんですよね」と当時を振り返った。そして、「それが(何度も)ビッグデータの解析…タブレットを持って、色んな“パーセンテージ”を言うという(笑)」と普段なかなか口にすることのないセリフについて本音を明かすと、周囲のスタッフからは笑いが起こる。「でも、スタッフの皆さんと現場の雰囲気が本当に温かくて、(出演者の)先輩方が作って下さった空気もあると思いますが、毎回現場に行くのが楽しくなるような現場でした。本当にお世話になりました。ありがとうございました!」と改めてスタッフ・キャストへ感謝の言葉を伝えた。
柿澤勇人
警視庁捜査一課のメンバーで、世間を騒がす「ヒルコ」を捜査するヒルコ専従班の班長・荒波健吾(あらなみ・けんご)を演じたユースケ、同じくヒルコ専従班で警部補の二宮のの子(にのみや・ののこ)を演じた成海、荒波と二宮の部下で巡査部長(ヒルコ専従班)の北野天馬(きたの・てんま)を演じた小宮も笑顔でクランクアップを迎えた。
ユースケは監督から花束を手渡されると、「皆さん、本当に…“6年半”という長い間、よくして頂いてありがとうございました!荒波のスピンオフ『ありがとう。荒健先生!』が深夜帯でやるそうです(笑)」と早速ジョーク連発で笑いを誘う。「まだ、大一番は残っているとは思いますが、頑張って下さい!ありがとうございました」とスタッフへエールを送り、感謝の意を表した。
ユースケ・サンタマリア
成海は「どんなストーリー展開になるのか、脚本をもらうたびに毎回ビックリして…最終回もすごく驚きました」と語り、「皆さんと創り上げていくのは本当に楽しかったです。笑いの絶えない現場でいつも温かく迎えて下さりありがとうございました。お疲れさまでした!」と言葉を紡いで、キャスト・スタッフへの思いを明かした。
成海璃子
そして、小宮は「皆さん、本当にお疲れさまでした。撮影はあと少し残っていると思いますが、頑張って下さい」とねぎらいの言葉を伝え、「自分もちょっと…この3カ月間、至らない点がたくさんあったと思いますが、もっともっと成長して、皆さんとまたご一緒できるように頑張りたいと思います!本当にありがとうございました」とあふれる気持ちを押さえながら、深々と頭を下げた。
小宮璃央
毎話起こる“不可解な異常事件”と予測不能な展開に加え、サスペンスミステリーの名手である脚本・黒岩勉が紡ぐ、「神々の世界」を描いた独創的な世界観と衝撃のどんでん返しで繰り広げられる本作は、視聴者の皆様をとりこにする、新たなエンターテインメントとして楽しんで頂けること間違いなし!手に汗握る新感覚の日本神話の異色ミステリードラマ『全領域異常解決室』は、毎週(水)22時放送!残り2話…最終回を目前とした第9話は来週12月11日(水)22時から放送。TVerでは第1~3話と最新話の第8話を無料見逃し配信中!FODやNetflixでは全話配信中に加え、さらに、FODでは第9話を先行配信中!まだ見ていない方も既にご覧頂いている方も何度でもご覧頂きたい。放送をお楽しみに!
荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)は、直毘吉道(柿澤勇人)からの情報により興玉雅(藤原竜也)とヒルコの関係に不信感を抱き、興玉に事情を聴く。そんな中、興玉は警察の資料から月読命(つくよみのみこと)・佃未世(石田ひかり)が何者かに「天石戸別神((あめのいわとのわけのかみ)は興玉雅」とメッセージを送っていたことを知る。その後、全決に戻った興玉だったが、突然の襲撃に遭い、ペンで刺される。それは、神器・天之加久矢(あめのかくや)の矢尻で雨野小夢(広瀬アリス)が仕留められた時にも使われた特別なものだった。傷口からの出血が止まらず、徐々に弱っていく興玉。その時、豊玉妃花(福本莉子)、芹田正彦(迫田孝也)、村主虎飛矢(名村辰)がやって来て…。出血が止まらない興玉は、全決メンバーに自らが≪天石戸別神≫であることを打ち明ける。驚く一同。天石戸別神が生き残るためには一度、興玉としての人生を終わらせ、再度神の魂が生まれ変わるのが最善の策だが、興玉が死ねばヒルコは「小夢を殺す」という。興玉を助けるため、小夢は芹田とともにある場所へと向かう。
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