2024.11.27更新
バラエティ・音楽
佐藤栞里、やす子、野口健、小松美羽、横澤夏子
<12月8日(日) 26時53分~27時53分>
3人の旅人が、現実では絶対に行けない場所へ「妄想の旅」に出る。旅先で誰と会い何をするか計画を立て、実際に旅の荷物をパッキング。準備ができたら、イスだけが置かれた白い部屋にこもって妄想にふける。旅人たちはどんな表情を浮かべるのか?旅から帰って何を語るのか?
旅人は、野口健、やす子、小松美羽の3人。スタジオでは佐藤栞里・横澤夏子が見守る。
左から)佐藤栞里、横澤夏子
妄想旅の目的地は1970年のエベレスト。そこには野口の憧れの人、冒険家・植村直己がいる。
青年時代、進むべき道を見失っていた野口は、植村の著書と出会い人生が変わったと言う。植村は野口にとっての恩人だが、既に亡き人だったため実際に会ったことはない。
植村と一緒にエベレストを登るため、野口は山梨の自宅でパッキングをする。
妄想旅の目的地は2054年の故郷・山口。未来の自分が暮らしているはずだと言う。
今をときめく売れっ子芸人・やす子は、毎日の忙しさを有り難く思う反面、この生き方が正しいのか不安に思うこともある。そこで「30年後の自分」に人生相談をしに行く。
引っ越したばかりの新居で旅の荷物をパッキング。最近飼い始めた愛猫・アビシも連れていく。
独自のモチーフ「神獣」を描き、世界中にファンを持つ画家・小松美羽。
妄想旅の目的地は江戸時代、1848年の長野。そこでは憧れの葛飾北斎が晩年の名作、巨大な鳳凰の絵を描いている。制作現場に立ち会うと共に、持参した手土産を置いてくる。
旅から帰った小松は、その場で「自分なりの鳳凰」を描く。
パッキングする野口健
パッキングするやす子
手土産を買う小松美羽
妄想する3人の旅人
左から)野口健、やす子、小松美羽
「映画史に燦然(さんぜん)と輝く『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をはじめ、タイムトラベルもの、タイムリープものと呼ばれる作品が大好きです。それが高じて“もしも江戸時代にワープしたらどうやって生きていこう”とか“今の記憶を持ったまま小学生に戻ったら何をしよう”とか、妄想にふけりがちな大人になりました。“ほかの人たちは、普段どんな妄想をしてるんだろう?”という興味から、この番組を企画しました。出演者の皆さんには“本気の妄想”をしていただきますが、その前に“本気のパッキング”で気持ちを高めてもらいます。大人の夢を詰め込んだバッグと、それを抱えた旅人たち。“人生が変わるような素晴らしい旅をしてくれたらいいな”と願い、その背中を見送りました」
「新しいバラエティー番組を制作する」ことをコンセプトにFNS系列局が制作費を出しあい、ブロック(北海道&東北、中部、近畿&中四国、九州&沖縄、事務局)に分かれ企画を選考。番組制作の腕を競う。
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。