2024.11.22更新
その他
左から)槙野智章、松井大輔、加藤浩次、ROLAND
12月1日(日)24時30分~25時25分
加藤浩次がMCを務め、「日本サッカー協会が掲げる“2050年までにワールドカップ優勝”の目標は果たして叶うのか」をテーマに、サッカー論客と激論を交わしてきたこのシリーズ。2021年から放送を始め、シリーズ第4弾となる『激論!日本サッカー SAMURAIたちを越えてゆけ―夢想から無双へ―』が12月1日(日)深夜に放送される。今回は、来る2026年北中米ワールドカップを前に、「歴代最強」の呼び声も高い「森保JAPAN」の現在、そして未来を、サッカー界のレジェンドを迎え徹底討論!果たして森保JAPANは本当に歴代最強といえるのか。
「最短で狙う」。2005年に日本サッカー協会が掲げた「2050年までにワールドカップ優勝」という目標に対し、昨年放送された『森保一と世界一へ』(2023年12月3日放送)の中で森保監督はそう力強く語った。その言葉通り、森保JAPANはアジア最終予選では現状負けなし、圧倒的な得点力を誇っている。そんな森保JAPANを「歴代最強の日本代表」と評する声も多い。
今回は、MC加藤浩次に加え、帝京高校サッカー部に所属し、サッカー漬けの青春時代を過ごしたROLAND、サッカー日本代表経験のある松井大輔、槙野智章が集結。「歴代最強」をキーワードに森保JAPANをあらゆる角度から分析し、徹底討論する。
そのほとんどが海外組という層の厚さ、これまでの戦績、高い得点力…「森保JAPANは歴代最強なのか」、その問いに、「間違いない」と回答したのは加藤とROLAND。対して松井・槙野のレジェンド軍は、森保JAPANの圧倒的な強さを認めつつもジーコJAPAN、ザックJAPANなど今の日本代表に勝るとも劣らない魅力的なチームがあったのではと応戦する。
「森保JAPANは歴代最強なのか」、サッカーを心から愛するサポーター、このシリーズではおなじみの元日本代表・大久保嘉人、そして数々の日本人選手を海外での挑戦に導いた代理人トーマス・クロ―トにも同じ問いをぶつけるとそれぞれの目線から多種多様の回答が。特に加藤が「この番組のMVPかもしれない」と絶賛したサポーターのサッカー愛あふれる熱い言葉に注目してほしい。
ROLAND
松井大輔
槙野智章
番組では、科学的にも「森保JAPANは歴代最強なのか」を検証する。データスタジアム社の協力の元、2006年ジーコJAPAN、2014年ザックJAPAN、そして森保JAPANの試合内容を徹底比較。戦績では圧倒的に分がある森保JAPANだが、膨大なデータを分析してみると意外な結果と課題が見えてくる。
らに、世界を魅了してきた日本が誇るレジェンド・小野伸二とMC加藤浩次のスペシャル対談が実現。なぜ日本がアジア予選で圧倒的な強さを誇るようになったのか、小野独自の目線で語られるその理由に加藤も思わず「なるほど!」と声をあげる。また、ファンタジスタ不在と言われる現代サッカーをファンタジスタの代名詞でもある小野がどう見ているのかも興味深いところ。ディレクターのOKが出ても「まだまだ聞きたいことがいっぱいある」と加藤が惜しむほど盛り上がったスペシャル対談にぜひ期待してほしい。
小野伸二
加藤浩次
その他、期待の若手、藤田譲瑠チマ選手のインタビューも。パリ五輪で活躍しA代表にも復帰した次世代の中心になるであろう藤田選手が今の日本代表をどう見ているのか、こちらも見逃せない。
「森保JAPANは歴代最強かもしれない。でも人気はどうか・・・」、番組の終盤、加藤は昔に比べて低下しているサッカー人気についても言及した。それに対し、サポーター目線でROLANDが今の日本代表に足りないものを語ると松井・槙野は爆笑しながら納得する場面も。ここでしか聞けない4人の本音トークは、サッカーファンはもちろん、そうでない方も楽しめる内容となっている。
本音トークで討論は大盛り上がり
左から)槙野智章、松井大輔、加藤浩次、ROLAND
収録後のアフタートークで、今回のテーマである「歴代最強」にちなんで出演者に「自分史上最強だったのはいつか」と質問。ROLANDは「今」、松井・槙野は現役時代の自分が活躍した場面をそれぞれ挙げる中、MCを務めた加藤の回答は、「俺はやっぱり…事務所に盾突いた時かな」。その答えに3人は爆笑しながらも「あの時か~、たしかに、かっこよかった!」と納得した様子だった。
加藤:今回、「歴代最強」をテーマに討論してきましたが、みなさんにとって自分史上「最強」だったのはいつだったのか、聞きたいんですけど。ROLANDは?
ROLAND:(前年比で)毎年、毎年、表面張力くらいの一年かなと思うわけなんですよ、成績的にいうと。でも、去年を今年もちゃんと更新しているので、僕は「今」ですね。
加藤:最新のROLANDが最高ってことね
ROLAND:そう、最新のROLANDが最高!
松井:カズ(三浦知良)さんも言ってたなあ、同じこと。年を重ねて昔より衰えているところがあっても今が最高のポテンシャルだって。KINGと一緒だ。かっこいい。
加藤:知ってたわけじゃないよね?
ROLAND:知らなかったです。ナチュラルKINGでした(笑)
加藤:槙野さんは?
槙野:2021年、僕が浦和を退団する年の最後のゲーム(天皇杯決勝・大分戦)でゴールを決めて優勝して、サヨナラって言った時が自分史上、最強だったかな。
ROLAND:かっこよかった!あれは。
槙野:この後、僕はいないけど頑張ってって。コロナの時で、全員マスクして声を出してはいけない頃、(ゴールを決めた)その瞬間、国立競技場の全員が声出したんですよ。
加藤:松井さんは?
松井:これ、どっちを言った方がいいんですかね。
加藤:プライベートか、サッカーか?どっちもひっくるめて!
槙野・ROLAND:プライベート聞きたいな
松井:笑いを取りにいかずに真剣に言うと29歳の2010年南アフリカW杯・カメルーン戦です。
槙野:あのアシストね!
松井:あの時です。(本田圭佑の決勝点につながるアシストがあった)あの時が一番輝いていました!
加藤:で、プライベートは?
松井:欲しがりますね~(笑)それはもういいです。加藤さんは?
加藤:僕ですか?自分史上最強……俺はやっぱりね、事務所に盾突いた時かな。
<一同大爆笑>
松井・槙野・ROLAND:ありがとうございます!
加藤:あの時は関係ねぇ!もうどうなってもいいぜって思ってたから(笑)
松井・槙野・ROLAND:あの時か~、確かにかっこよかった!
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