木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』

2024.11.21更新

ドラマ

志尊淳が初のシングルファーザー役に! 初共演となる香取慎吾演じる“最低男”とは真逆の心優しき父を熱演! 志尊「2人の愛すべき子供に、 この人がパパでよかったと思ってもらえるように演じたい」

(C)Yusuke Miyazaki
志尊淳

木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』

2025年1月スタート 毎週(木) 22時~22時54分

フジテレビでは香取慎吾主演の新木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』が、2025年1月よりスタートする<毎週(木)22時~22時54分>。同作は選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(おおもり・いっぺい/香取慎吾)が、次第に家族の問題と真剣に向き合い、やがて本気で社会をも変えようと立ち上がる姿を笑いあり、涙ありで描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”だ。完全オリジナル作品となる今作は、香取が11年ぶりにフジ制作連ドラで主演を務めることで話題になっていたが、このたび、俳優・モデルなど幅広く活躍する志尊淳の出演が決定!最低男・一平の義理の弟で、2人の子どもを育てながら保育士として働く心優しきシングルファーザー役を演じていく。今作でシングルファーザー役に初挑戦となる志尊は、香取とは初共演。そんな初尽くしの作品でどのような演技を見せてくれるのか。出演にあたり「2人の愛すべき子供に、この人がパパでよかったと思ってもらえるように演じたい」と意気込む志尊の、新境地な役どころにも注目だ。

▼志尊淳が子育て・家事・仕事に奮闘する父親を熱演&4年半ぶりのフジ連ドラで香取慎吾と初共演!

志尊演じる小原正助(こはら・しょうすけ)は、保育士として働きながら亡き妻の連れ子である娘のひまりと息子・朝陽を育てているシングルファーザー。心優しい性格で、どんなつらいことがあっても家族の前では明るく振る舞う。先立たれた妻の連れ子・ひまりのことも、我が子のように愛情を持って接している。義理の兄・一平とは妻が他界するまでほとんど付き合いがなかったが、仕事と育児家事の両立に限界を感じ始めて同居することに。しかし、一平とは価値観が異なり、衝突することも…。

妻に先立たれ、仕事と子育てに奮闘する役どころに挑む志尊は、舞台『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』(2011年)で俳優デビュー後、スーパー戦隊シリーズ『烈車戦隊トッキュウジャー』(2014~15年、テレビ朝日系)の主演に抜てきされ注目を集める。その後も『きみはペット』(2017年、フジテレビ系)、連続テレビ小説『半分、青い。』(2018年、NHK)、大河ドラマ『青天を衝け』(2021年、NHK)などの話題作に立て続けに出演し幅広い役どころを経験。主演作『女子的生活』(NHK)ではトランスジェンダーの役を見事に演じきり、「第73回文化庁芸術祭賞」テレビ・ドラマ部門で放送個人賞を受賞するなど高い評価を得た。近年も『フェルマーの料理』(2023年、TBS系)、映画『52ヘルツのクジラたち』(2024年)、「GUCCI グローバルアンバサダー」など、テレビだけでなく映画、CM、モデル業など俳優だけにとどまらない活躍を見せている。なお、フジ連ドラ出演は『探偵・由利麟太郎』(2020年、カンテレ/フジテレビ) 以来約4年半ぶり、義兄弟役の香取とは初共演となる。

今回『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』の新キャストとして発表された志尊淳。子育てと仕事に奮闘する心優しき父親という“最低男”とは真逆な役どころを演じていく。ドラマ、映画でさまざまな役どころを器用に演じてきた志尊が、今作でどのような表情を見せてくれるのか。そして初共演となる香取とはどのような競演になるのか。放送スタートまで心待ちにしていただきたい!

【コメント】
◆志尊淳

―― 出演が決まった際の心境・率直な感想は?
「“とにかく一度お会いしたい”とプロデューサーの北野(拓)さんに言っていただきお会いしました。作品に対する思い、この作品を今届ける意味など、並々ならぬ思いを聞かせていただき、北野さん率いるチームと一緒に作っていきたいと強く思いました。正助という役は、日々戦う人たちの代弁者として多大な責任があり、演じることへの不安もありましたが、自分自身30歳になる節目のタイミングで挑戦したい作品だと思うことができました」

―― 初共演となる香取慎吾さんの印象は?
「レジェンドです。小さい頃から今もなお、輝き続けている香取さんをテレビ越しでずっと見ていたので、香取さんとご一緒できることは、今回このドラマをやりたいと思えた理由のひとつです。初めてお会いした際に、“志尊淳だ!”と言っていただき、不思議な気持ちになりました。現場でも香取さんの背中を見て、この座長についていきたいと常に思える、太陽のような存在です」

―― タイトルに『最低男』とありますが…物語の見どころは?
「僕が演じる正助は、仕事と育児の両立に悩むシングルファーザーです。日々の暮らしの中で抱く悩み、葛藤、試練、そして子供たちとの絆。家族には色々な形がありますが、愛だけでは乗り越えられないと言われる問題にも、必死に家族全員でぶつかっていく姿を見ていただけたらうれしいです」

――自身の役どころをどのように演じていますか?
「とにかく2人の愛すべき子供に、この人がパパでよかったと思ってもらえるように、正助というキャラクターを演じています。パパとして良いところだけではなく、ダメなところも愛してもらえる、なんでも相談できる、そして戦っている背中を子供達にしっかり見てもらえるパパでいたいなと思っています」

◆プロデュース:北野拓(フジテレビ ドラマ制作部)

「志尊淳さん演じる保育士でシングルファーザーの正助は、香取さん演じる最低男の一平とは真逆の価値観で、自身の社会的成功よりも子供や他者のケアを最優先に生きています。心優しく、我慢強い若者が不安を抱えながらでないと生きていけない今の日本社会に、正助というキャラクターの変化を通じて、一石を投じたいと思っています。
この挑戦にずっとご一緒させていただきたいと願ってきた志尊さんをお迎えすることができて、大変うれしく思います。志尊さんとはクランクイン前から役柄に関して何度もディスカッションを重ねると共に、父親役のため、子役とも時間をかけて関係性を築いていただき、この作品に懸ける並々ならぬ情熱を感じています。人生観が全く異なる義兄弟を演じる香取さんと志尊さんの共演をぜひ楽しみにお待ちいただけたらと思います!」

《番組概要》

木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』
■放送日時
2025年1月スタート
毎週(木) 22時~22時54分
■出演
香取慎吾
志尊 淳
■スタッフ
≪脚本≫
政池洋佑(『ハケンアニメ!』他)
蛭田直美(『舟を編む~私、辞書つくります~』他)
おかざきさとこ(『あなたがしてくれなくても』他)
三浦駿斗(『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある』他)
※話数順

≪主題歌≫
『Circus Funk(feat. Chevon)』香取慎吾(トイズファクトリー)

≪プロデュース≫
北野 拓 (『フェンス』、『フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話』他)

≪演出≫
及川拓郎 (『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』、『ザ・クイズショウ』他)


≪制作協力≫
テレパック

≪制作・著作≫
フジテレビ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。