2024.11.15更新
報道・情報
鈴木京香
11月19日(火)14時45分~15時45分
世界の優れた芸術家を讃(たた)えて顕彰(けんしょう)する「高松宮殿下記念世界文化賞」。今年は俳優の鈴木京香が授賞式直前の会場の模様を生中継で伝えながら、受賞者たちの魅力と知られざる素顔、これまでの受賞者やその作品にまつわる秘話をお伝えする。
鈴木京香は、絵画作品のコレクションや建築作品の修復など芸術愛好と支援活動に取り組んでいる。またこれまで世界文化賞授賞式典に出席し、世界の芸術家と親交を深めてきた。“芸術がいつも自分のそばにあることが幸せ”という鈴木が、自らの視線で芸術作品を楽しむ術を語る。
「高松宮殿下記念世界文化賞」は、常陸宮殿下が総裁を務められる日本美術協会が高松宮殿下のご遺志を継いで1988年に創設した芸術家の顕彰活動で、今年で35回目の開催となる。毎年、絵画・彫刻・建築・音楽・演劇/映像の5分野で世界各国から受賞候補者が推薦され選考されている。
過去には指揮者のレナード・バーンスタインや小澤征爾、チェリストのヨーヨー・マ、テノール歌手のプラシド・ドミンゴ、映画監督の黒澤明やフランシス・フォード・コッポラ、バレエダンサーの森下洋子、建築家の丹下健三や安藤忠雄、絵画の横尾忠則、絵画・造形の草間彌生、歌舞伎の坂東玉三郎ら偉大な芸術家たちが受賞している。
番組では受賞芸術家たちが芸術に生涯をかける姿を、秘蔵映像を交えながらお伝えする。
「現代芸術の頂点を極める世界文化賞の受賞者の皆さまやその作品の魅力を、私なりの言葉でお伝えしながら、一緒に楽しく世界芸術の展覧をめぐりたいと思っています。授賞式会場から生放送でお伝えいたしますのでどうぞご覧下さい」
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。