『モンスター』

2024.11.09更新

ドラマ

『モンスター』第5話ゲストに秋元才加!コメント到着!

左から)秋元、趣里

『モンスター』

2024年11月11日(月) 22:00 〜 22:54

 趣里が主演を務める月10ドラマ『モンスター』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)。本作は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(かんなみ・りょうこ)が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。

 第4話では、伝統ある大学のサッカー部で、部員たちが厳しい練習を体罰だとして大学を提訴。趣里演じる亮子は、理事長から体罰がなかったことを証明し、さらに監督の指導を体罰だと騒ぎ立て、匿名で週刊誌にリークした部員の正体を暴くよう依頼される。原告である部員たちの代理人は、人情派で知られる弁護士。世論を味方につけ、自分たちこそが正義だと、大学に不利な証言を次々と集めるが、亮子は自らの調査をもとにすべての証言をひっくり返し、「正義が聞いてあきれます」と一刀両断。亮子に軍配が上がったその瞬間、SNSには「神波先生の言葉が風刺が効いてて毎回スカッとする」「まるでオセロの色が次々と反転するような爽快感」と、圧倒的な力の差を見せつけた亮子を称えるコメントが相次いだ。さらに、亮子が迫力をもって問題点を突きつける終盤のシーンにネットは反応。「毎回内容は違えど、共通した社会へのメッセージが見えてきたような気がする。神波先生の言葉はなんか聞き逃したくない」「リーガルドラマでありながら勝ち負けよりも人間のモンスターさ、人間味を描いているのが良い」など、今回も問題の本質を見抜く亮子の言葉が刺さったという声が多数寄せられた。

 11月11日放送の第5話では、昨年第1子を出産し、母となった秋元才加が登場。亡くなった資産家の父が、富裕層向けのクリニックで不当な治療を受け、それによって死期が早まったと亮子に弁護を依頼する、サトウエマを演じる。アメリカの有名な資産家の娘役とあって、劇中では英語を話す場面もある秋元。「英語パートは英語指導の先生や友人にサポートしていただきながら臨みました」と舞台裏を明かした。さらに、産後のお芝居では自身の変化も感じたようで、「久々のお芝居では、感覚が変わっていた部分もあり、ときに、自分が自分ではないようで興味深かったです」と、撮影を振り返る。
 また、印象的なシーンについて、「裁判のシーンはかなり白熱していたように思います」と話す秋元だが、現場では亮子役の趣里との会話に花が咲くことも多かったそう。一方で、エマの父・サトウマサル役の石橋凌との共演については、「石橋凌さんがいらっしゃるだけで、私はもう資産家の娘だな!と思える説得力がありました。父と娘のシーンも楽しみにしていただけたらと思います」とコメントを寄せた。

<秋元才加 コメント>   

Q.台本を読んだ際の率直な感想をお願いします。
初見では、自分にとって正直チャレンジングだなと思いました。英語のセリフやエマのプロフィールを拝見して、とても難しそうだなと思いました。

Q.アメリカの有名な資産家の娘・サトウエマを演じてみて、いかがでしたか?
訴訟額などが想像を遥かに超えた額だったので、考えれば考える程分からなくなり苦労しました笑。英語パートは英語指導の先生や友人にサポートして頂きながら臨みました。

Q.印象的なシーンはございますか?
5.6話はドラマとしても大切なパートだという事で、裁判シーンもかなり白熱していたように思います。趣里さんや音月さん、出演者の方々と撮影の合間に沢山お話しできたのがとても楽しかったです。エマの父を演じられた石橋凌さんがいらっしゃるだけで、私はもう資産家の娘だな!と思える説得力がありました。父と娘のシーンも楽しみにして頂けたらと思います。

Q.昨年ご出産されたとのことですが、ご自身のなかでどんな変化がございましたか?また、最近の楽しみなことなどお聞かせいただけますか?
産後、長期の撮影に参加するのは初めてでしたが、制作スタッフの方々や出演者の方々のご理解とご協力のおかげで、なんとか無事にアップできました。久々のお芝居では、感覚が変わっていた部分もあり、時に、自分が自分ではないようで興味深かったです。最近の楽しみは、子供が寝ている時に飲むアイスミルクティーとお菓子です笑

Q.共演する趣里さんや、ジェシ―さんの印象は?
趣里さんの集中力のオンオフの切り替えの早さに驚きました。普段はニコニコ、人を緊張させない素敵な雰囲気を持った俳優さんだと思いました。二人のシーンも多かったので楽しくお芝居させて頂きました。ジェシーさんは、現場では真面目でシャイな印象を受けました。長台詞の練習をひたすらやっていた記憶があります。

Q.ドラマタイトルにちなみ、ご自身が“モンスター”になる瞬間は?
お腹が空いた時、ですかね。怒りやすくなります笑

Q.第5話のみどころ、視聴者へのメッセージをお願いします!
物語の中盤、亮子のパーソナルな部分に触れる大事な回になっているんじゃないかと思っています。是非、沢山の方々に楽しんで頂けたらと思います!

左から)秋元才加、趣里

趣里

秋元才加

趣里

秋元才加

左から)秋元才加、趣里

左から)秋元才加、趣里

第5話あらすじ

アメリカの有名な資産家の娘・サトウエマ(秋元才加)が、日本の病院を提訴したいと亮子(趣里)を頼って来日する。エマの亡き父・マサル(石橋凌)はアメリカでがんを患い、現地で抗がん剤治療を受けていたが、その合間に、日本のあるクリニックが海外の富裕層向けに作った医療ツアーに参加したという。しかし、高額な費用をかけて臨んだ治療に効果はなく、それどころか、帰国したマサルは絶望のあまり、すべての治療を拒否するようになり、呆気なく亡くなってしまった。エマは、クリニックがインチキな治療をしたことで父を死に追いやったことを証明してほしいと亮子に依頼する。亮子の調査によると、マサルが治療を受けた岡本プレミアクリニックは、もともと地域に根差した総合病院だったが、経営難を理由に前院長の息子・岡本久嗣(阿南健治)が富裕層向けの病院に改革。結果的に大成功を収めたのだという。しかし、消化器外科の専門医である久嗣にそこまでの経営手腕があるとは考えにくく、亮子が何とか実態を探ろうとクリニックの前で考えあぐねていると、突然、杉浦(ジェシー)が極度の腹痛を訴え、2人は思わぬ形で敵陣への潜入に成功する。
やがて、提訴に踏み切るだけの材料を集めた亮子は、エマ同席のもと、クリニックの顧問弁護士と対峙。終始優勢で話し合いを進めるが、亮子は相手方の弁護士の態度にどこか違和感を覚える。数日後、事務所にやってきた相手方の代わりの弁護士は…亮子の父親で12年間失踪中の粒来春明(古田新太)だった!?

【番組概要】

『モンスター』
<放送日時>
毎週月曜22時 (カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
<出演>
趣里 ジェシー(SixTONES) 宇野祥平 音月桂 中川翼 YOU 古田新太 
<スタッフ>
【脚本】橋部敦子 

【音楽】菅野祐悟 

【主題歌】 ちゃんみな「FOREVER」(NO LABEL MUSIC / Warner Music Japan)

【オープニング曲】I Don't Like Mondays. 「Shadow」(Rhythm zone)


【プロデューサー】 加藤春佳 山本喜彦 大塚安希

【演出】三宅喜重 木内健人 樹下直美 

【制作】カンテレ MMJ 

https://twitter.com/monsterktv8

https://www.instagram.com/monsterktv8

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。