2024.11.04更新
ドラマ
左から)橋本淳、永尾柚乃
<第6話 11月11日(月) 21時~21時54分 毎週(月) 21時~21時54分>
フジテレビでは、鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める月9ドラマ『嘘解きレトリック』を放送中<毎週(月)21時~21時54分>。本作は、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”・祝左右馬(いわい・そうま/鈴鹿)と“嘘(うそ)を聞き分ける奇妙な能力者”・浦部鹿乃子(うらべ・かのこ/松本)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。
本作は、『別冊花とゆめ』(白泉社)にて2012年から2018年まで連載されていた都戸利津(みやこ・りつ)の同名コミックが原作。全10巻で完結している同コミックは、累計発行部数100万部の人気作品で、原作ファンの間では実写化を望む声も多くあり、このたび伝統の月9ドラマ枠で実写化!貧乏探偵&不思議な能力者という異色コンビによるレトロ・ミステリーが今、ここに誕生する!
この度、第6話ゲストとして橋本淳、永尾柚乃の出演が決定した。
橋本淳
橋本が演じるのは、赤毛で尻尾髪の男・利市(りいち)。目抜き通りで千代(片山友希)とぶつかってしまった利市はぶしつけに、倒れた千代の頬や鼻に触れ、異常がないと分かると名前も名乗らず去ってしまう。散らばった荷物を整理すると、千代のカバンに見覚えのない手鏡が入っており、利市の落とし物ではないかと予想する鹿乃子と千代。探偵に憧れている千代は、利市を探しに行こうと提案。鹿乃子と千代で少女探偵団を結成し、利市を探しに行くことに。無事に利市に手鏡を返した鹿乃子と千代だったが、周辺でひったくり事件が発生。「若い男に手鏡を盗まれた」という女性に手鏡の特徴を聞くと、利市が持っている手鏡と一致し、鹿乃子と千代は利市をひったくり犯として再び捜索することに!
橋本は、2004年にデビュー後、翌年にスーパー戦隊シリーズ『魔法戦隊マジレンジャー』(2005年/テレビ朝日系)で主人公に抜てきされ、ドラマ初主演を果たした。その後、ドラマや映画に出演し、着実にキャリアを重ねる中で、舞台の魅力に引きこまれた橋本は、数々の舞台に出演。岸田國士戯曲賞受賞作などを含む50本以上の舞台に出演し、その演技力は名だたる演出家の折り紙付き。舞台のみならず各方面から評価され、来年放送の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)への出演が決定している。そんな橋本は月9ドラマへの出演は今作が初。赤毛で尻尾髪という特徴的な見た目と明るいキャラクターで原作でも人気の利市をどのように演じるのか、ご期待いただきたい!
永尾柚乃
永尾が演じるのは、少女・ヤイコ。九十九夜(つくもや)町の目抜き通りを歩く鹿乃子と千代が偶然出会ったヤイコの手には手鏡が。第6話はこの手鏡を巡って、鹿乃子と千代があちらこちらに駆け回るが、このヤイコが手鏡の持ち主を巡る騒動のキーパーソンになる!
永尾は1歳半で、テレビドラマ『コールドケース2 ~真実の扉~』(2018年/WOWOW)で子役デビュー。ドラマ『ブラッシュアップライフ』(2023年/日本テレビ系)で主人公の幼少期を演じ、見た目は子どもだが中身は33歳という役どころを見事に演じたことで「天才子役」と一躍有名に。その後も、『ブラック・ジャック』(2024年/テレビ朝日系)でのピノコ役や、映画『ゴールデンカムイ』(2024年)でのオソマ役などで物語にとって重要な役を演じると、唯一無二の存在感を放つ。大人びたキャラクターが話題となりバラエティーにも引っ張りだこの永尾は、その人気もさることながら、すでに俳優としてキャリア6年目の実力派俳優となっている。そんな永尾が今作で月9ドラマ初出演!物語のキーパーソンとなるヤイコの登場シーンをお見逃しなく!
人のいるところには“嘘(うそ)”がある――。何がうそで何が真実か、貧乏だが卓越した推理力を持つ左右馬と、人のうそが分かる能力を持ちながらも、その能力に翻弄(ほんろう)されてきた鹿乃子が、共に数々の難事件に立ち向かう、令和に描かれるレトロモダン路地裏探偵活劇にご期待頂きたい!
九十九夜町で探偵業を営む祝左右馬(鈴鹿央士)の探偵助手となった浦部鹿乃子(松本穂香)。鹿乃子は助手として“早く先生の役に立ちたい”と思っていた。そんな中、事務所の大家が鹿乃子に猫探しを依頼。無事に猫を発見するも、家賃をまけてもらえないか、金にならないかと猫を交渉材料として考える左右馬にあきれる鹿乃子。
そんな2人が事務所に戻ると、藤島千代(片山友希)を見つける。「関わると、ロクなことがない」と逃げる左右馬は、鹿乃子と若竹座のお練り(祭礼の行列)に紛れ込んで身を隠す。だが、知り合いに声をかけられた左右馬を千代が発見。左右馬の方に駆け寄ろうとした千代は男とぶつかって倒れてしまう。男は千代に怪我がないか確認すると去り、鹿乃子は千代が落としたカバンなどを拾う。そして、着崩れた千代の着物を着付け直すために事務所へ行くことになった。
着付けを終えた千代は、探偵事務所に興味津々。事務所の様子をメモしようとカバンを開けると、見知らぬ手鏡があった。先ほどぶつかった時ではないかと推測する千代は男に手鏡を届けに行こうと言い出す。左右馬は男の当時の装いなどから、左官屋さんではないかとアドバイスし、鹿乃子を千代に同行させる。千代は“少女探偵団結成!”と喜び勇んで事務所を出発する。
早速、左官屋をあたった鹿乃子と千代は、利市(橋本淳)ではないかと教えてもらい、無事に利市に手鏡を返すことができたのだが、その後、周辺でひったくり事件が発生していることが発覚。「若い男に手鏡を盗まれた」という女性に手鏡の特徴を聞くと、利市が持っている手鏡と一致、鹿乃子と千代は利市をひったくり犯として再び捜索する。
「誰に対してもフラットで、壁も上下もない価値観で明るい魅力的な“利市”という、今の世の中が切望するような人物との出会いの機会を頂けたことに感謝しています。思えば初めての月9枠の出演でしたが、信頼できるスタッフ、キャストの皆様に囲まれ、活気あふれる時代の世界観に入り込み、そのことも忘れるほどに楽しい時間でした。すてきな現場の雰囲気が画面の端々ににじみ、作品に少しでも彩りが添えられていたら本望です。ウソもマコトもヒミツも、さまざまに交差しますが、何はともあれ、まずは永尾柚乃ちゃんに癒やされてください。お楽しみに!」
「この度、ヤイコ役として『嘘解きレトリック』に出演させていただきます。永尾柚乃です。撮影の待機中は、鹿乃子(松本穂香)さんたちと撮影現場の砂利を虫眼鏡を使ってみんなで見て、きれいな石を探したり、おしゃべりしたりずっと楽しい現場で、ずっと笑っていました。なので撮影が終わって帰る時はすごくすごくさみしかったです。第6話ではヤイコは手鏡を持っているのですが、この手鏡の持ち主を巡っていろんなことが起こります。ヤイコちゃんを最初に見た時に、すごく魅力的な女の子だなと思い、大事に一生懸命演じさせていただきました。ぜひ見ていただけたらうれしいです」
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。