2024.10.14更新
ドラマ
左から)中田クルミ、前野朋哉
<第3話 10月21日(月) 21時~21時54分 毎週(月) 21時~21時54分>
フジテレビでは、鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める月9ドラマ『嘘解きレトリック』を放送中<毎週(月)21時~21時54分>。本作は、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”・祝左右馬(いわい・そうま/鈴鹿)と“嘘(うそ)を聞き分ける奇妙な能力者”・浦部鹿乃子(うらべ・かのこ/松本)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。
本作は、『別冊花とゆめ』(白泉社)にて2012年から2018年まで連載されていた都戸利津(みやこ・りつ)の同名コミックが原作。全10巻で完結している同コミックは、累計発行部数100万部の人気作品で、原作ファンの間では実写化を望む声も多くあった。このたび、『ガリレオ』シリーズ(2007年~2022年)の演出・西谷弘とプロデュース・鈴木吉弘がタッグを組み、伝統の月9ドラマ枠で実写化!貧乏探偵&奇妙な能力者という異色コンビによるレトロ・ミステリーが今、ここに誕生する!
この度、10月21日(月)放送の第3話に、中田クルミ、前野朋哉の出演が決定した。
中田クルミ
中田が演じるのは、料亭で働く和装の美人な仲居。ある日、刑事の端崎馨(味方良介)は、左右馬に『六十番街』に新しく出来た料亭の写真を見せ、その写真に写っているひときわ美しい仲居が“松葉牡丹の君”ではないかと話す。端崎は以前、左右馬からもらった九十九夜町名物の「つくも焼き」を食べていると、食あたりで倒れ込んでしまい、一人の女性が端崎を介抱。端崎は女性の顔を見ていないが、着物に松葉牡丹の絵柄があったことを覚えており、写真の女性が命の恩人である“松葉牡丹の君”だと言うのだ。当時、女性の顔を見ていた左右馬は、端崎が見せた写真の女性とは別人だと言うが、鹿乃子にはその言葉がうそだと分かり・・・。
中田は、「ギャラクシー賞」や「橋田賞」、アジア最大級の番組アワードである『ATA2023』など、国内外の賞を総なめしたドラマ『ブラッシュアップライフ』(2023年/日本テレビ系)などの地上波ドラマや、『ゾン100』(2023年/Netflix)、『1122 いいふうふ』(2024年/Amazon Prime Video)などの話題作にも数々出演。一今作がフジテレビゴールデン帯ドラマ初出演にして月9初出演の作品に!プライベートでも着物を着付けしているという中田。今作でどんな和装姿を見せてくれるのか、ご注目を!
前野朋哉
前野が演じるのは、九十九夜町にある古道具屋の店主。貧乏探偵の左右馬の事務所は人からもらったガラクタだらけ。“うそを聞き分ける能力”を持つ鹿乃子と出会った左右馬はその能力を利用して、古道具屋でガラクタを売ろうとたくらむ。そこで左右馬たちが訪れたのが、前野演じる店主が営む古道具屋。ガラクタを安く買い取ろうとする店主だが、鹿乃子の能力によって、買い値のうそがばれてしまい、左右馬と鹿乃子の思い通りにやられてしまう。さらにこの店主、先日『六十番街』で酔いつぶれて寝てしまったところ、財布を盗まれてしまい踏んだり蹴ったり。そんな中、鹿乃子は左右馬におつかいを頼まれて、再びこの店主の元へ行くと、物語は大きく動き出すことに!
前野は第36回日本アカデミー賞で最優秀作品賞などを受賞した映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年)で、主演の神木隆之介とともに映画部の部員を演じ、その独特なキャラクターが存在感を放ち話題に。その後も連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021~22年/NHK)、映画『ハケンアニメ!』(2022年)、『リバーサルオーケストラ』(2023年)、『ブラッシュアップライフ』(2023年/日本テレビ系)などドラマ、映画に数多く出演。さらに前野は監督業もやっており、前野が監督した『ゴーストレート』(2015年/フジテレビTWO)には、同じく第3話ゲスト出演の中田クルミが主演を務めている。そんな前野の月9ドラマ出演は『好きな人がいること』(2016年)以来8年ぶり。どの作品でも強烈なインパクトを残す個性派俳優・前野が今作でも意外なキーマンに!?
人のいるところには“嘘(うそ)”がある――。何がうそで何が真実か、貧乏だが卓越した推理力を持つ左右馬と、人のうそが分かる能力を持ちながらも、その能力に翻弄(ほんろう)されてきた鹿乃子が、共に数々の難事件に立ち向かう、令和に描かれるレトロモダン路地裏探偵活劇にご期待頂きたい!
祝左右馬(鈴鹿央士)の探偵事務所で助手として働く浦部鹿乃子(松本穂香)。事務所の掃除をする鹿乃子だが、室内はガラクタだらけ。貧乏探偵の左右馬が人からもらえるものを全てもらっているからだ。すると、左右馬はある事を思いついてガラクタをリヤカーに乗せて鹿乃子と町へ出る。やって来たのは古道具屋。左右馬は鹿乃子の“嘘を聞き分ける能力”を利用してガラクタを値切られないようにしようと考えたのだ。店主(前野朋哉)の買い値の“嘘”を聞き破った鹿乃子からのハンドサインで、左右馬は良い値段でガラクタを売ることに成功。そんな時、店主は『六十番街』で酔い潰れ、財布を盗まれてしまったことを二人に話す。ある日、左右馬の友人で刑事の端崎馨(味方良介)が訪ねてくる。左右馬は馨をぞんざいに扱うが、友人と呼べる存在を持たない鹿乃子には羨ましい。左右馬が訪問の要件を聞くと、端崎は雑誌記事の写真を見せた。『六十番街』に出来た料亭の写真だが、端崎は映り込んでいる美しい仲居(中田クルミ)が“松葉牡丹の君”ではないかと言う。数日前、左右馬からもらったつくも焼きを食べた端崎は食あたりで倒れ込む。左右馬が大袈裟だと去ると、一人の女性が端崎を介抱。端崎は女性の顔を見ていないが、着物に松葉牡丹の絵柄があったことを覚えており、お礼だけでも言いたいとやってきたのだ。当時、女性の顔を見ていた左右馬は写真と見比べて「全然違う」と否定。しかし、鹿乃子は左右馬が嘘をついていると分かり…。
「初めての月9出演、とてもうれしく心躍っております。舞台設定から衣装、セットの至る所まで繊細に紡ぎ上げられたノスタルジックな世界に浸り、私自身まるでタイムスリップしたような気持ちで撮影に参加させていただいております。少し張り切って過ごした月曜日。そんな夜に心をそっと温めてくれるような、ちょっと不思議で優しい物語です。皆様に愉(たの)しんでいただけるよう、精一杯頑張ります」
「僕はちょっとケチな、古道具屋の店主で参加しています。3話は左右馬、鹿乃子、端崎の心の揺れや“嘘(うそ)のない”気持ちが描かれています。なんとすてきで…左右馬と鹿乃子コンビはどこまでもかわいい!いや、端崎も愛おしい。と演じながら思っておりました。是非、3話からでも!いや3話から見るならTVerで1、2話を追っかけて、3話以降はぜひオンタイムでご覧ください!」
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