2024.10.01更新
ドラマ
左から)迫田孝也、福本莉子、柿澤勇人、小日向文世、藤原竜也、広瀬アリス、ユースケ・サンタマリア、成海璃子、小宮璃央
10月9日スタート 毎週(水) 22時~22時54分 ※初回15分拡大(22時~23時9分)
フジテレビでは、10月9日(水)22時スタートの水10ドラマ<毎週(水)22時~22時54分 ※初回15分拡大>にて、主演・藤原竜也、共演・広瀬アリスでお贈りする完全オリジナルドラマ『全領域異常解決室』を放送する。本作は、身近な現代事件×人々の常識を超えた“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)という世界最古の捜査機関が解決していく本格ミステリー。全領域で起こる“不可解な異常事件”を解決へと導く、超常現象のスペシャリスト・興玉雅(おきたま・みやび/藤原竜也)と、「全決」に出向を命じられ、興玉とさまざまな“異常事件”に挑んでいく警視庁音楽隊カラーガード、通称「MEC(メック)」出身の警察官・雨野小夢(あまの・こゆめ/広瀬アリス)の性格も価値観も異なる2人がさまざまな“異常事件”に挑んでいく姿を描いた物語。この度、主演の藤原をはじめ、広瀬、柿澤勇人、福本莉子、小宮璃央、成海璃子、迫田孝也、ユースケ・サンタマリア、小日向文世の豪華俳優陣が登壇した完成披露舞台挨拶の様子をお届け!
キャスト登壇後、司会進行の榎並大二郎(フジテレビアナウンサー)から出演者の皆さんへ一言あいさつを振ると、超常現象のスペシャリスト・興玉雅を演じる藤原は「豪華ですね。他の撮影現場でもこんなにメンバーが集まることはあまり無くて、新鮮な気持ちで演じさせてもらっています。私の役名は“興玉雅”という変わった役名で“全領域異常解決室”もとても不思議な室で、一体どうやって物語が進んでいくのかな?と感じるのですが、このメンバーで楽しくやらせていただいています。しゃべることが好きな俳優がそろっていますので、楽しいです。ずっとしゃべっていて、たまに迷惑なんですけど(笑)」とコメント。すると、ユースケがすかさず「俺に言ってるのか!?」と入り、藤原とユースケの撮影現場の雰囲気そのままのトークが繰り広げられ、会場は笑いに包まれた。
左から)藤原竜也、広瀬アリス、ユースケ・サンタマリア
続いて、雨野小夢を演じる広瀬は「ご来場の皆さんは第1話をご覧になられたということで、あのテイストでは考えられないと思いますが、本当にキャストの皆さん、しゃべっていて緊張感が良い意味でないメンバーです。楽しく撮影しております。皆さん、今日は楽しんでください!」と語り、興玉や小夢が所属する「全決」の局長で、財政界にも幅広い人脈を持つ宇喜之民生(うきの・たみお)を演じる小日向は「さっきからすごく楽しそうですが、実は僕はまだ1日しか撮影に入っていなくて…。お客さんも第1話を見てこれからどうなるのだろう?と思っていると思いますが、ぜひ皆さまもお友達に宣伝をお願いします」とコメント。
左から)藤原竜也、広瀬アリス
続いて、ビッグデータを解析し、国民の関心が高く、多くの人が恐怖を感じている“不可解な異常事件”が発生した際に、「全決」の宇喜之たちへ解決を要請する、内閣官房国家安全担当審議官の直毘吉道(なおび・よしみち)を演じる、柿澤は「僕の役柄は、内閣官房国家安全担当審議官なのですが、言いづらい言葉がとにかく多い!さらに“全領域異常解決室”っていう言葉を役の中で僕が1番言っているのではないかと思うくらい話しているので、かまないようにするのが大変で…ぜひ皆さんも言ってみてください(笑)」と話し、さまざまな事件が起きた際に、たびたび現場に姿を現す、謎多き女性…豊玉妃花(とよたま・ひめか)を演じる福本は「私は役柄的に1人で行動することが多いのですが、こんな楽しいメンバーだったとは知らず、これから皆さんとどう関わってくのか楽しみです。ぜひそういった場面も注目してもらえたらうれしいです」と語った。そして、「全決」に依頼されれば何でも運び、情報収集能力にも長けているデリバリースタッフ・芹田正彦(せりた・まさひこ)を演じる迫田は「ご来場、ありがとうございます。職業は今のところでデリバリースタッフです。とても言いやすいです(笑)。届けた者はコーヒーと資料です!よろしくお願いいたします」とあいさつをして、笑いを誘った。
柿澤勇人
続いて、警視庁捜査一課の警部で、世間を騒がすさまざまな“異常事件”の犯人だと名乗る謎の神「ヒルコ」を「全決」とともに捜査するヒルコ専従班の班長であり、ノンキャリのたたき上げ刑事・荒波健吾(あらなみ・けんご)を演じるユースケは「こんな土砂降りの雨の中…」と話し始めると広瀬から「降っていないです」と突っ込まれ、「現場ではアラケン、とかアラケン先生とか言われています」と話すと藤原からも「言われてないですよ(笑)」と突っ込まれ、ジョークがさく裂。そんな中、ユースケは「このドラマを見ている人たちは、きっと困惑するかもしれせんが、演じている僕たちはとても楽しいです。みんな、振り落とされるなよ!!まだまだやるぜ!!!」と笑いを交えながらコメントを寄せた。同じく警視庁捜査一課の警部補で、人一倍強い正義感を持ち、荒波たちとともに「ヒルコ」についての事件を追う、ヒルコ専従班の刑事・二宮のの子(にのみや・ののこ)を演じる成海は「皆さん、ご来場ありがとうございます。短い時間ですが、本日はよろしくお願いいたします」とあいさつし、最後に警視庁捜査一課の巡査部長で、超常現象やオカルトに興味があり、「全決」との関わりをきっかけに徐々に詳しくなっていく、ヒルコ専従班のメンバー・北野天馬(きたの・てんま)を演じる小宮は「皆さん本日はよろしくお願いいたします。トークがメインなので(最初のあいさつは)短くしていきましょう!(笑)」と話した。
ユースケ・サンタマリア
全員のあいさつが終了すると本作の撮影エピソードなどを含め、クロストークを展開。本作で初共演となる藤原、広瀬、小日向へ、共演してみての印象や現場の雰囲気を聞いてみると、「日々こんな楽しい感じで、小日向さんは1日しかお会いしていませんが、空気感がステキな方だなと思います」と広瀬。小日向は「本当にまだじっくりと皆さんと話すことがないので、これから先の撮影でたくさんお話できるのが楽しみです」と喜びをあらわにした。藤原は、「楽しくやらせてもらっています。お二人もそうですが、迫田さんは最近撮影終わりに毎日、立ち飲み屋に行っているみたいで、日々を楽しく過ごしているみたいでうらやましいなと思っています」とコメント。それを受けて迫田は「これ家族にバレたらどうするのよ!秘密にしてるんだから(笑)」とまさかの話題に終始アタフタする場面も。
藤原竜也
柿澤、福本、迫田へ、第1話で自分の役以外で気になったキャラクターを聞かれると、迫田は「第1話で印象的と言えば…福本さんですよ!」と回答。福本も「私も完成したのを見て、びっくりしました。不気味な感じで、スクリーンで見るとより迫力ありますよね。私の役は神出鬼没で自由ではやりものが好きなキャラクターです。結構甘いものも食べていますね。朝の撮影が多いので、朝ごはんを抜いて甘いものを食べていました」と役について語る。柿澤は「福本さんの役もミステリアスですが、迫田さんのチャリンコは楽をしているなと思っております(笑)」と話し、それを受けて迫田は「あの自転車に乗るのは実はすごく大変なんだよ!高さの調整だったり、スピード調整だったり!」とキレのある返しで話を盛り上げた。
迫田孝也
続いて警視庁捜査一課のメンバーのユースケ、成海、小宮は、「全決」メンバーとの撮影シーンを振り返り、ユースケは「(広瀬)アリスちゃんはまともな人間で、藤原くんのキャラクターは良い意味で会話にならないですね。振り回されてばかり(笑)」と話し、小宮は「撮影現場は皆さんこんな雰囲気で和気あいあいですが、スイッチ入る瞬間がすごくて、カッコイイなと思います」とコメント。成海は「私も皆さんカッコイイなといつも思っています。本当にこのままの楽しい雰囲気です」と笑顔で話した。すると広瀬が「笑いすぎて本番が始まらない時ありますよね。いつも藤原さんが最初に笑い始めちゃって、藤原さんが肩しか映っていないシーンで藤原さんの肩がプルプル震えているので(笑)」とコメントし、ユースケがそれに乗っかり「本当にそうですよ。そのきっかけに僕が乗るので、黒幕は彼(藤原さん)ですよ!」と話し、それを受けて藤原は「反論はないです(笑)」と潔く受け入れ、現場の雰囲気が伝わる一幕となった。
成海璃子
小宮璃央
クロストークが盛り上がりを見せる中、続けて全領域で起こる“不可解な異常事件”を解決するドラマということで、それぞれの身近で起きた、「不可解な出来事」や「異常な●●」についてトーク。撮影現場で目撃した不可解エピソードや最近身の回りに起きた異常エピソードなどを聞かれると、ユースケは「(広瀬)アリスちゃんが1番自由」と広瀬に焦点を当てる。そして、「夜になぜかスクワット30回を一緒にさせられた。その後のシーン、異常に僕の顔テカってしまって…(笑)」と語った。それを受けて、広瀬は「夜9時くらいに一緒にやりましたね」と笑顔でコメント。さらに、ドラマに関わる全スタッフに調査して分かったタレコミ情報によると広瀬が、“現場に腹筋ローラーが置いてあることがあり、スタッフがそのローラーをやっていると、「もっと奥へ!」とスパルタコーチに変貌する”という情報が紹介された。すると広瀬は、「ちゃんとフォームを分かっているから、他の人がやっていると直したくなっちゃいます(笑)」とストイックな一面を明かした。
広瀬アリス
続いて、柿澤からは「僕、クランクインの日は小日向さんと一緒で、その日は夜遅くまで撮影をしていて…そんな中、衣装チェンジをしている合間に携帯が鳴りまして、藤原さんからだったので出たらベロベロで…。“かっきー、なにやってんのー?まだ撮影してんの?”と酔っ払った藤原さんがそこにはいました(笑)。まぁ…でも後輩を気遣って電話してくれたんだろうなと優しさを感じていたのですが、僕が逆に夜遅くに電話すると、“何時だと思ってるんだ。家族がいるんだぞ”と怒られて…。これ不可解すぎません??」と話し、会場は爆笑の渦に包まれた。それを受けて、藤原は「すみません、ひどいですね(笑)。でもかっきーには、すぐ電話したくなっちゃうんですよ」とかわいさあふれるコメントを残した。そして小宮は、「異常なほどサウナが好きで、中空きなどタイミングを見つけて、週に3~4回ぐらいいきます」と自身のサウナ愛を語る。また、スタッフからのタレコミ2つ目として、“福本さんは、神社仏閣が好きで、休日やロケ先などで度々お参りをしている。福本さんの地元のご友人には神社の娘さん(リアル巫女さん)もいて、スタッフはそういった話をしてくれる福本さんからハッピーオーラをもらっていた”という情報が紹介される。それを受けて福本は「とても好きです!地方に行くときは朝に神社に訪れてお参りをします。御朱印巡りも好きで、一冊はもう埋まっています」と語った。
福本莉子
最後に3つ目のタレコミとして“小日向さんは異常なほど超常現象に詳しい。情報源はYouTubeらしい”という情報が紹介され、それを受けた小日向は「私はYouTubeが好きなんですよ。最近のYouTube情報としては、地底人は存在して、人間を地下深くに潜めているんです」と照れながら話しつつも、「僕は皆さんとこういう話をしたいんです(笑)」と締め、それぞれが個性豊かなエピソードを明かした。
小日向文世
来週10月9日(水)よる10時スタートのフジテレビ10月期水10ドラマ『全領域異常解決室』。身近な現代事件×人々の常識を超えた“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」通称全決(ゼンケツ)という世界最古の捜査機関が解決していく本格ミステリードラマ。毎話起こる“不可解な異常事件”と予測不能な展開に加え、サスペンスミステリーの名手である脚本・黒岩勉さんが紡ぐ独創的な世界観と衝撃のどんでん返しで繰り広げられる完全オリジナルストーリー!ぜひリアルタイムでお楽しみ頂きたい!
警視庁音楽隊カラーガード出身の警察官・雨野小夢(広瀬アリス)は、ある日突然「全領域異常解決室」…“不可解な異常事件”を捜査する世界最古の機関への出向を命じられる。小夢を出迎えたのは、室長代理の興玉雅(藤原竜也)と局長の宇喜之民生(小日向文世)。興玉は、現在捜査している「神隠し事件」について説明する。最初の事件は、服と持ち物、血液だけが残され、遺体が見つかっていないという。直後、ネット上に「これは“神隠し”である」「私は神の一柱、ヒルコである」という犯行声明が出る。その後も事件のたびにヒルコが声明を出し、人々は徐々にその存在を信じるように…。警視庁捜査一課の警部・荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)は、重要人物・松宮瑠偉(吉村界人)について説明。もともと、メン地下アイドルグループにいた松宮は、今まで起きた8件の神隠し事件のうち、彼は直近の3件で第一発見者になっており、その3人とも松宮の熱狂的なファンだった。そして松宮は、自身の動画チャンネルで「ヒルコが見える」「ヒルコが近づくと空間がゆがんで見える」と話すようになり、大きな注目を集めチャンネル登録者数は800万人以上に成長していた。一方、犯行現場近くの防犯カメラには、崩れたモザイクのような人間の影が移動する様子が映っていて…。興玉は、この犯人は、「ヒルコではなくシャドーマン(光る人型UMA)かもしれませんね」と言い放つ。
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