2024.09.25更新
ドラマ
eill
<10月7日スタート 毎週(月) 21時~21時54分 ※初回15分拡大(21時~22時9分)>
フジテレビでは10月7日(月)スタートの月9ドラマ<毎週(月)21時~21時54分 ※初回15分拡大>にて、鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める『嘘解(うそと)きレトリック』を放送する。本作は、やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(いわい・そうま/鈴鹿)と、ウソを聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(うらべ・かのこ/松本)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。
本作は、『別冊花とゆめ』(白泉社)にて2012年から2018年まで連載されていた都戸利津(みやこ・りつ)の同名コミックが原作。全10巻で完結している同コミックは、累計発行部数100万部の人気作品で、原作ファンの間では実写化を望む声も多くあった。このたび、『ガリレオ』シリーズ(2007年~2022年)の演出・西谷弘とプロデュース・鈴木吉弘がタッグを組み、伝統の月9ドラマ枠で実写化!貧乏探偵&奇妙な能力者という異色コンビによるレトロ・ミステリーが今、ここに誕生する!
この度、本作の主題歌をeillが担当することが決定した他、主題歌付き本編予告映像も初解禁となった。
今作の主題歌がeillの新曲『革命前夜』に決定。『革命前夜』は、10月9日(水)にリリースされるeillのニューアルバム『my dream box』のリード曲で今作のために書き下ろされた楽曲。この度の解禁に合わせて、本日・9月25日(水)0時<24日(火)24時>より、アルバムに先行して各音楽配信サービスにて楽曲が先行配信される。
さらに、主題歌『革命前夜』が流れる今作の本編予告映像と場面写真を初解禁!ウソを聞き分けることができる能力のせいで、周囲から疎まれ、居場所が無くなってしまった鹿乃子が、鋭い観察眼を持つ貧乏探偵の左右馬と出会ったことで生まれる“2人の新たな物語”をeillがどのように表現したのか?本日解禁となった本編予告映像で確かめて頂きたい!
左から)松本穂香、鈴鹿央士
左から)松本穂香、鈴鹿央士
左から)松本穂香、鈴鹿央士
自身初の月9ドラマ主題歌を務めることになったeillは、ブラックミュージックを下地にした音楽性と、甘さ、切なさ、艶感、力強さが共存した歌声で魅了するシンガー・ソングライター。15歳から歌い始め、同時にPCで作曲も開始。2021年にTVアニメ『東京リベンジャーズ』のED主題歌『ここで息をして』でメジャーデビューすると、その後も数々の作品の主題歌を担当。さらに、その多彩なソングライティング・センスが高い評価を受け、BE:FIRST、テヨン(ex 少女時代)、EXID、WEST.、NEWS、片寄涼太(GENERATIONS)等へ楽曲提供。最近では、新感覚の恋愛リアリティー番組として話題の『ラブ トランジット』(Amazon Original)の主題歌を2期連続で担当するほか、国内外のアーティストの楽曲に客演で参加するなど、大躍進中。『革命前夜』が収録されるアルバム『my dream box』はデジタル配信のほか、日本のアーティストでの取り組みが少ない、全く新しいキーホルダー型のガジェットである「KiT」でのリリースを採用するなど、新世代アーティストとして若者を中心とした活動内容も注目を集めている。
人のいるところには“ウソ”がある――。何がウソで何が真実か、貧乏だが卓越した推理力を持つ左右馬と、人のウソが分かる能力を持ちながらも、その能力に翻弄(ほんろう)されてきた鹿乃子が、共に数々の難事件に立ち向かう、令和に描かれるレトロモダン路地裏探偵活劇にご期待頂きたい!初回放送日は、“ミステリー記念日”に制定されている10月7日(月)、初回15分拡大でお届けする。
松本穂香
鈴鹿央士
鈴鹿央士
松本穂香
田舎の村に住む浦部鹿乃子(松本穂香)は、物心ついた頃から人の嘘が聞き分けられるようになっていた。しかし、その力のせいで村人たちから忌み嫌われてしまう。母・浦部フミ(若村麻由美)は鹿乃子をかばうものの、これ以上母親に迷惑をかけられないと鹿乃子は村を出ることにした。
鹿乃子がたどり着いたのは九十九夜町。行き交う人々が交わす言葉は嘘にまみれている。ともあれ、仕事を探す鹿乃子は“女給至急入用”と貼り紙が出されたカフェー『ローズ』へ。だが、女給・リリー(村川絵梨)に、先ほど働き手が決まったばかりだと断られてしまった。その頃、『祝探偵事務所』を営む祝左右馬(鈴鹿央士)は、親友で警官の端崎馨(味方良介)を連れて稲荷神社の掃除へ。なぜ警官に手伝わせると訝しむ端崎に「人の生死がかかっている」と言う左右馬。実は、左右馬が事務所を借りている大家が、稲荷神社も管理をしていて、家賃をまけてもらうために掃除に来たのだった。左右馬と端崎が神社に着くと、野犬のような唸り声と「おいてけ~」と被さる女の声。物音のする茂みに入ると、その先にいた鹿乃子が猫とメザシを巡って対峙していた。と、その時、鹿乃子が空腹のあまり倒れてしまう。端崎が倒れた鹿乃子を介抱して連れてきたのは倉田達造(大倉孝二)と倉田ヨシ江(磯山さやか)が営む小料理屋『くら田』。そこでご飯を食べさせてもらった鹿乃子は、倉田家の息子・タロ(渋谷そらじ)がついた嘘に過剰に反応して・・・。
「この度『嘘解きレトリック』の主題歌を務めさせていただきます。eillです!私達には明日が待っていて、ひとりひとりの明日がある。ちょっと頑張る日、人生の分岐点の日、なんにもしない日、悲しい日、好きな人と会う日、ずっと楽しみにしてたライブの日だったり。それぞれの明日を待つ夜に。革命前夜に聴いていただきたい楽曲ができました。この楽曲は、鹿乃子ちゃんの勇敢な後ろ姿から浮かんできました。祝先生が鹿乃子ちゃんと出会って、どんな嘘を解いていくのかとっても楽しみにしてます!」
「eillさんにすてきな楽曲を提供していただきました。この世界にはうまくいかないことも多いけれど、自分を信じて自分を愛して前に進み続ける。eillさんの多くの曲からは、そんな力強いメッセージが伝わります。これまでの曲を聴き、この物語の主人公たちにも力強いエールを送ってほしいと思い、『嘘解きレトリック』のための主題歌をお願いしました。貧乏探偵の左右馬も、不思議な能力をもつ鹿乃子も、どこか孤独で自分の居場所を探しています。そんな2人が、eillさんの『革命前夜』の歌にのって、大切な人を知って、自分を信じる力をもらって、明日こそ新しい一歩を踏み出すことができそうです」
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。