2024.09.22更新
FOD
FODオリジナルスピンオフドラマ 『親子は道半ば』
(C)フジテレビ
9月23日(月) 17時より FODプレミアム独占配信スタート
フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて、ドラマ『海のはじまり』のスピンオフドラマ『親子は道半ば』を9月23日(月)17時より配信開始する。
フジテレビでは、7月期月9ドラマ『海のはじまり』を毎週(月)21時より放送中。本作は主演・目黒蓮(Snow Man)×脚本・生方美久×演出・風間太樹×プロデュース・村瀬健が再集結して贈る、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。
7年前に別れた元恋人・南雲水季(古川琴音)の葬儀で、自分と血のつながる少女・海(泉谷星奈)の存在を知った主人公・月岡夏(目黒蓮)。自分の前から忽然(こつぜん)と姿を消した元恋人が、実は自分の知らないところで子どもを生んで育てていた―。衝撃の事実を突きつけられた夏は、喪失感、自責の念、後悔、葛藤、愛情など、押し寄せるさまざまな感情と対峙(たいじ)しながら、恋人の弥生(有村架純)、娘の海、周りにいる大切な人たちとの関わり方や、自らの進むべき道を模索していく。
登場人物ひとりひとりの心情を丁寧に描き、体温を感じるセリフと映像美で紡がれていく今作。主人公・夏はもちろんのこと、弥生、海、朱音(大竹しのぶ)、翔平(利重剛)、津野(池松壮亮)、亡き水季(古川琴音)など、各エピソードでそれぞれの登場人物にフォーカスを当て、心の機微、人には見えない内側の痛みを描いてきた。8月12日(月)放送の第7話では、津野が1歳の海を抱えた水季と初めて出会った時のことや、水季が亡くなるまでの歳月が描かれ、水季の死を知った津野の号泣は「涙腺が崩壊」「涙なしでは見られなかった」「圧巻の演技」「泣かされっぱなし」と視聴者の涙を誘った。
物語はいよいよ来週9月23日(月・祝)に最終話を迎える。海と2人で生きていくと決めた夏、夏との別れを選んだ弥生、最愛の娘・水季を失った朱音と翔平、そして献身的に海を愛し続けた津野…。決して癒えることのない過去を背負いながら、それでもなお続いていく人生を彼らはどう歩んでいくのか。最後まで見届けていただきたい!地上波ドラマ、FODスピンオフ、そしてTVerスピンオフ。それぞれの角度で『海のはじまり』の世界を堪能いただきたい。
(左から)宮崎莉里沙、泉谷星奈
FODオリジナルスピンオフドラマ 『親子は道半ば』
(C)フジテレビ
中島歩
FODオリジナルスピンオフドラマ 『親子は道半ば』
(C)フジテレビ
ある休日。どうしても海を連れていけない用事のある夏は、会社の先輩・藤井博斗(中島歩)に海を預けることにする。藤井は、娘のひまり(宮崎莉里沙)と海をファミレスで食事させながら、二人の交流を深めようとする。和やかな雰囲気の中で会話が弾み、ひまりに妹ができたみたいで嬉しいと言われ、海も嬉しく思う。ひまりは、海を預けにきたときに会った夏に興味津々。パパが若くてかっこいいことを羨ましがる。そこから家族について話していくうちに、ひまりは、海のママが亡くなっていることを知り...。
ベッドではなく床に敷いた布団で目を覚ます月岡夏(目黒蓮)。海(泉谷星奈)のランドセルやぬいぐるみが視界に入るが、海の姿はない。「…海ちゃん」と呼びかけるが、返事はなく、部屋は静まり返っている。その頃、南雲家で目を覚ました海は、寝起きのまま居間へやってきて「夏くん…」と呼びかけるが、そこには朱音(大竹しのぶ)と翔平(利重剛)がいるだけで、夏はいない。朱音から「自分で帰らないって言ったんでしょ」と言われ返す言葉のない海。パジャマ姿のまま寝そべっている海に、朱音と翔平は「朝ご飯を食べようよ」と声を掛けるが、海は「…食べたくない」とそっぽを向く。朱音は台所でおにぎりを握り、「食べなきゃダメ。生きなきゃいけないから」と海におにぎりを差し出す。そして朱音は、水季が亡くなった日におにぎりを食べた話をする。やがて、夏のスマホに弥生(有村架純)から着信が入る。夏が電話に出ると、弥生は海からの伝言があると夏に告げ…。
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。