2024.09.24更新
ドラマ
(左から時計回りに)観月ありさ、中村俊介、平山祐介
10月8日(火)スタート 毎週(火) 21時~21時54分 ※初回15分拡大( 21時~22時9分)
フジテレビでは10月8日(火)より、反町隆史&杉野遥亮W主演の新火9ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(毎週火曜21時~21時54分)がスタートする。今作は人情溢(あふ)れる昭和刑事・飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ/反町)とクールな令和刑事・不破利己(ふわ・としき/杉野)のバディが、迷宮入り寸前の実質“オクラ(お蔵入り)”状態な事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。これまで主人公を演じる反町や杉野、初の元ヤン女性刑事を演じる白石麻衣など、豪華俳優陣の情報を発表してきたが、このたび、観月ありさ、中村俊介、平山祐介の出演が決定!連ドラ4作に加えて映画化もされた人気作『ナースのお仕事』シリーズ(1996年ほか、フジテレビ系)以来22年ぶりに“火9枠”出演となる観月は、科学捜査研究所(科捜研)研究員で千寿の元妻役に。中村は千寿を勝手にライバル視している警視庁捜査一課課長、平山はかつて千寿と強行犯係で同僚だった刑事をそれぞれ演じていく。どのキャラクターも主人公・千寿を取り巻く重要なキャラクターばかり。この3役は千寿とどのような関わりを持ち、ストーリーにはどのように絡んでくるのか…。これまでさまざまな人気作品で重要ポジションを演じてきた3人が単なる警視庁メンバーで終わるはずがない!?それぞれの役どころと、演技派キャストたちの競演にご注目いただきたい!
これまでに発表された情報では、長期未解決でお蔵入り寸前の事件を扱う部署・捜査一課特命捜査情報管理室、通称“オクラ”に属するメンバーを中心に発表してきたが、今回は警視庁内の職員で千寿と深い関わりのある重要キャラクターたちを発表!
観月が演じる井伏愁(いぶせ・しゅう)は科捜研所属の研究員。千寿からは直々に鑑定を頼まれることも多く、貸した借りは飲み代で相殺させようとしている。千寿とは元夫婦という間柄だが今でも仲はよく、倫子(白石麻衣)からはなぜ別れたのか不思議がられている。
幼少期より子役、モデルとして活躍する観月は、若干15歳当時『超少女REIKO』(1991年)で映画初主演。さらに『放課後』(1992年、フジテレビ系)で連続ドラマ初主演を果たすと、以降2021年までの30年間、ずっと連続テレビドラマの主演を務めるという偉業を成し遂げた。映画初主演を務めた1991年は、『伝説の少女』で歌手デビューも果たし、第33回日本レコード大賞新人賞を受賞。その後も女優業では『ナースのお仕事』シリーズ(1996年ほか、フジテレビ系)、『鬼嫁日記』(2005年ほか、カンテレ/フジテレビ)、『斉藤さん』シリーズ(2008年ほか、日本テレビ系)、スペシャルドラマ『サザエさん』シリーズ(2009年ほか、フジテレビ系)など代表作多数。近年も『レンアイ漫画家』(2021年、フジテレビ系)や『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』(2024年、テレビ朝日系)などに出演し、今年は映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(2024年)にも出演している。今作で反町、杉野とはそれぞれ初共演、そして火9枠への出演は『ナースのお仕事4』(2002年、フジテレビ系)以来22年ぶりとなる。
中村演じる加勢英雄(かせ・ひでお)は捜査一課課長で階級は警視正。数々の難事件を解決に導いてきた敏腕刑事。千寿を勝手にライバル視しており、毎日のようにオクラに来ては千寿に嫌味を言うのが日々のルーティンになっている。
1995年にモデルデビューすると、俳優としては角川春樹監督の映画『時をかける少女』(1997年)で映像作品に初出演。その後は映画『ROCKERS』(2003年)、『Summer Snow』(2000年、TBS系)などの話題作に出演。人気作『浅見光彦シリーズ』の第15弾「金沢殺人事件」から16年間、合計39作に主人公・浅見光彦として出演し、中村の代表作となった。同期刑事役となる反町とは『戦国自衛隊・関ヶ原の戦い』(2006年、日本テレビ系)、『相棒 season16』(2017年、テレビ朝日系)で共演経験があり、観月ありさとは『おひとりさま』(2009年、TBS系)以来、約15年ぶりの共演、杉野とは初共演となる。
平山が演じる結城真一(ゆうき・しんいち)は、千寿の元同僚刑事で倫子の父親。千寿とある事件の捜査中に、千寿をかばって殉職してしまった…。
大学卒業後、一般企業に就職するもモデルになるために退職。単身で渡仏し1995年にパリ・コレクションデビューを果たすと、数々の海外コレクションを経験し、フランス映画『SAMOURAIS』(2001年)で俳優デビュー。日本の作品ではインターネットドラマ『TRUNK』(2003年)でデビューし、活動の拠点を日本に移してからは『海猿』(2005年、フジテレビ系)、『コウノドリ』シリーズ(2015年ほか、TBS系)などの人気作でバイプレイヤーとして作品を支える存在に。近年は映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022年) 、『キングダム 運命の炎(2023年)』、『キングダム 大将軍の帰還』(2024年) の蒙武(もうぶ)役で話題になったほか、『VIVANT』(2023年、TBS系)などの人気作品で活躍している。反町隆史との共演は映画『蒼き狼 地果て海尽きるまで』(2007年)以来17年ぶり、杉野とは『マウンテンドクター』(2024年、カンテレ/フジテレビ)に続き、2クール連続での共演となる。
ついに放送スタートまで2週間となった『オクラ~迷宮入り事件捜査~』。物語を彩る人物たちの全貌が徐々に明かされ、世界観がより鮮明になってきた。昭和刑事と令和刑事の活躍や、個性豊かなオクラメンバーの掛け合い、そして重厚になること間違いないストーリーを楽しみにお待ちいただきたい!
◆観月ありさ
Q. 今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。
「長年『ナースのお仕事』で火曜9時の枠でやらせていただいていたので、とても思い入れの深い枠にまた出演させていただけることを光栄に思います。反町さんや杉野さんと共演をさせていただくのも初めてなのでとても楽しみですし、刺激的な現場になればと思います」
Q. 台本を読んでみての感想、自身の役について印象をお聞かせください
「未解決となっている事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメントということで、1話ごとの展開から目が離せない印象があります。物語が進むに連れて、後半にはまた違ったストーリーになっていくというお話も伺っておりますので、私自身も先々の展開が非常に楽しみです。その中で、私が演じさせていただく井伏愁が科捜研研究員であり千寿の元妻でもある立場で、どのように物語に関わっていくのかも楽しみながら演じていければと思っています」
◆中村俊介
Q. 今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。
「フジテレビさんのドラマに刑事役で出演させていただくのは今回が初めてですので、とてもうれしかったです。反町隆史さんと杉野遥亮くんのW主演という、既に面白さが確定したような作品に携われてとても光栄です。反町隆史さんとご一緒させていただくのは今作で3度目ですが、いつお会いしても熱くてワイルドでかっこよくて、飛鷹千寿という人物にピッタリだと思います。杉野遥亮くんとは初共演ですが、反町さんとはまた違ったタイプのとても素敵な役者さんで、不破利己という難しい役どころをこれからどう演じていくのかを楽しみにしています」
Q. 台本を読んでみての感想、自身の役について印象をお聞かせください
「僕が演じる加勢英雄警視正は、警視庁捜査一課長で数々の難事件を解決に導いたエリートという役どころなのですが、とにかくひと癖もふた癖もある要注意人物です。何か暗い過去があり、複雑な境遇に身をおく人物なのかなと思います。今後、千寿をはじめとする“オクラ”の面々とエリート集団である加勢たちがどのように関わっていくのか、千寿と加勢の関係性がどうなっていくのかも含めて今後の展開がとても楽しみです!」
◆平山祐介
Q. 今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。
「まさか杉野さんと2クール連続でご一緒できるとは(笑)。『マウンテンドクター』で自分がいい仕事したから杉野さんが推してくれたのかと思ったら、そーいう事でもないらしく…(苦笑)。とはいえ、なんだか縁を感じずにはいられませんね。縁といえば反町さん。ご一緒するのはほぼ20年近く振りですか。お互い、どう歳を重ねてきたのか明け透けになるでしょうから妙な恥ずかしさ、緊張感がありますが、そこが楽しみでもあります」
Q. 台本を読んでみての感想、自身の役について印象をお聞かせください
「何とも展開が読めないところが面白いです。一見、どこかで見たことあるようなフリをしておきながら、“?”が降り積もっていくというか。軽妙なやり取りの中に、なぜか違和感を覚えるというか…。現段階で物語がどういった結末を迎えるのか、なんなら結城真一がドラマにどう関わっていくのかすら私は知らないので、キーになる役だったらいいなぁなんて。色んな意味で非常にスリリングです」
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