『ビリオン×スクール』

2024.09.13更新

ドラマ

山田涼介、木南晴夏が涙のクランクアップ!山田「加賀美風に言うと、“俺はずっとここにいるからお前らはこの階段を駆け上がってこい!”」

左から)山田涼介、木南晴夏

『ビリオン×スクール』

最終話:9月13日(金) 21時~21時58分 毎週(金)21時~21時58分

山田涼介、木南晴夏らがクランクアップ!

フジテレビでは、“金9”ドラマにて山田涼介が主演を務める『ビリオン×スクール』(毎週金曜・21時~21時58分)を放送している。本作は、日本一の財閥系企業のトップであり“億万長者=ビリオネア”の主人公が、身分を隠して学校の教師となり、さまざまな問題に直面しながらも生徒とともに成長していく姿を描く学園コメディー。そしてこの度、主演の山田と、木南晴夏らが撮影終了となり、オールアップを迎えた。

私立絵都学園で「やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロ」の生徒が集められた3年0組に新しい担任がやってくる。通称“ゼロ組”と呼ばれ、バカにされてきた底辺クラスに赴任してきたのは、容姿端麗だが、どこかクセのある教師・加賀美零(かがみ・れい/山田涼介)。学校の常識が全く通用しない、資産も行動力も“ケタ外れ”なこの教師。その正体はなんと、日本を代表する財閥系グループを継いだCEOで、まさかの“億万長者=ビリオネア”だったのだ。

時代は変われど、思春期の子どもたちが抱える問題の根底は変わらない。それなのに、教育現場は変わる一方。怒ってはいけない、何かを強制してはいけない、呼び捨てにしてはいけない、生徒に踏み込み過ぎてはいけない…。「このAI時代に、教師は必要か?」と嘆かれる昨今、そんな常識をぶち壊す、ニューヒーロー=“新しい学校のリーダー”が現れる!

山田涼介「加賀美風に言うと、“俺はずっとここにいるからお前らはこの階段を駆け上がってこい!”」

約3カ月以上の撮影期間をともにしてきたキャスト、スタッフ陣は、撮影最終日となったこの日も抜群のチームワークで順調に撮影を進めていた。カメラが回ると真剣な表情で演技に集中する一同だが、カットがかかると山田を中心に和やかな雰囲気で過ごしていた。この日は、ゼロ組の生徒たちにとって大事なシーンの撮影となったが、ゼロ組の熱量はこの日も高まる一方でとどまるところを知らない。そして、その様子を山田と木南が本当の先生のように温かい目で見守っていた。

本作のオールアップはゼロ組の教室でのシーンに。最後まで繊細に丁寧に芝居を紡いだ山田と木南がそろってクランクアップを迎えた。スタッフから「芹沢一花役の木南晴夏さんオールアップです!」という掛け声の後、瑠東東一郎監督から花束を受け取ると、生徒を代表して梅野ひめ香役の上坂樹里からサプライズでアルバムのプレゼントが渡された。それを見た木南は「これは今見たら泣いてしまうやつだ~(笑)。家でゆっくり読ませていただきます」と早くもその目が潤む。涙を流しながら、「1話を撮影していた頃と比べるとゼロ組のみんなが全く別人になっていて、毎日どんどん熱量が上がっていくのを間近で見ることができて本当にみんながかっこよかったし、うらやましかったです」とゼロ組の生徒たちへ言葉を送った。

続いて「我らが加賀美零役の山田涼介さんオールアップです!」というスタッフからの掛け声で、山田も瑠東監督から花束、西谷翔役の水沢林太郎からアルバムを受け取り、「みんなのおかげで僕は先生になれました。ありがとう。そして、加賀美零になれたのは木南さんが演じる芹沢がそばにいてくれたからだと思っています。木南さんが演じる芹沢じゃなかったら、僕はこの加賀美にはなれていなかったと思います。本当にありがとうございました」とその熱い胸の内を語った。感無量の山田は目に涙を浮かべ時折言葉を詰まらせつつも「僕にとってもみんなの存在がすごく大切で大好きですし、スタッフの皆さんのことも大好きですし、かけがえのない3カ月になったなと思っています。多分、みんなの成長を世界で一番僕と木南さんが楽しみにしているので、加賀美風に言うと、“俺はずっとここにいるからお前らはこの階段を駆け上がってこい!”。みんな本当によく頑張りました!スタッフの皆さんも本当に暑い中お疲れさまでした!ありがとうございました!」と話す姿はまさに“先生”そのものだった。キャスト、スタッフから慕われ、頼れる座長のあいさつで本作の撮影を締めくくり、終始温かい空気に包まれながらクランクアップを迎えた。

完璧な容姿、完璧な頭脳、完璧な経営手腕を持つ加賀美。そんな完璧な加賀美は現代の子どもたちが抱える問題をギュッっと凝縮したようなクラスにどう立ち向かうのか。そして、生徒たちは加賀美から何を学ぶのか。加賀美と生徒たちの予測不可能な化学反応に思わず笑って泣けて感動すること間違いなしの山田涼介主演のドラマ『ビリオン×スクール』。9月13日(金)放送の最終話をぜひお見逃しなく!

山田涼介(前列左から5番目)、木南晴夏(前列左から6番目)、瑠東東一郎監督(前列左から4番目)、絵都学園3年0組集合カット

コメント
山田涼介

「本当に暑い中、生徒のみんなもスタッフの皆さんも本当にお疲れさまでした!初めてこの教壇に立ったときに、初めての先生役ということで自分も正直緊張していて。だけど、みんなの顔を見たときに、みんなが自分よりもっと緊張しているなというのが伝わってきて、初めてそこで先生としての自覚が湧きました。最初は目を合わせてもすぐに外したりと緊張しているのがここ(教壇)から見えていたのですが、話を重ねるにつれゼロ組のみんながどんどん成長していって、仲がどんどん深まっていくのを見て、すごくうれしかったし、この『ビリオン×スクール』というドラマを経て、何か心に残るものがあるといいなって思いながら3カ月間みんなの先生をしてきました。でも、今日のみんなの顔を見て、それは確信に変わりました。それぞれがちゃんと3カ月間学ぶことがあって、響くものがあって、届いたものがあるんだろうなっていうふうに思っています。みんなのおかげで僕は先生になれました。ありがとう。そして、加賀美零になれたのは木南さんが演じる芹沢がそばにいてくれたからだと思っています。木南さんが演じる芹沢じゃなかったら、僕はこの加賀美にはなれていなかったと思います。本当にありがとうございました。そして、瑠東監督が常に教師陣にも生徒陣にも情熱を持って現場にいてくれたから前を向いて加賀美としてこの3カ月生きることができました。僕にとってもみんなの存在がすごく大切で大好きですし、スタッフの皆さんのことも大好きですし、かけがえのない3カ月になったなと思っています。多分、みんなの成長を世界で一番僕と木南さんが楽しみにしているので、加賀美風に言うと、“俺はずっとここにいるからお前らはこの階段を駆け上がってこい!”。みんな本当によく頑張りました!スタッフの皆さんも本当に暑い中お疲れさまでした!ありがとうございました!」

木南晴夏

「皆さん本当にお疲れさまでした!1話を撮影していた頃と比べるとゼロ組のみんなが全く別人になっていて、毎日どんどん熱量が上がっていくのを間近で見ることができて本当にみんながかっこよかったし、うらやましかったです。10代、20代でこんなにすてきなドラマに出会えたことはみんなの宝になると思います。こんなにいい仲間にも出会えたしね!今回このドラマで加賀美先生にもらったたくさんの言葉を胸に、人生どん底だなと感じたときやしんどいときにその加賀美先生の言葉を思い出して、絶対に自分を傷つけないでください。自分を大事に生きてください。ありがとうございました!」

【番組概要】

『ビリオン×スクール』
<放送日時>
最終話:9月13日(金) 21時~21時58分
毎週(金) 21時~21時58分
<出演>
山田涼介
木南晴夏

水沢林太郎
松田元太
大原 梓
山下幸輝
奥野 壮
柏木 悠
上坂樹里
倉沢杏菜
小宮山莉渚

志田未来
坂口涼太郎
永野宗典
MEGUMI

神木隆之介

安達祐実
水野美紀
市村正親
<脚本>
我人祥太(『潜入捜査官 松下洸平』 など)

<主題歌>
Ado『ルル』(ユニバーサルミュージック)
<プロデュース>
江花松樹(『うちの弁護士は手がかかる』、『クライムファミリー』 など)
<制作プロデューサー>
庄島智之(『大奥』、『からかい上手の高木さん』など)
<演出>
瑠東東一郎(『うちの弁護士は手がかかる』、『Gメン』、『極主夫道』、『おっさんずラブ』シリーズ など)
西岡和宏(『元彼の遺言状』、『親愛なる僕へ殺意をこめて』 など)
<制作協力>
ファインエンターテイメント
<制作著作>
フジテレビジョン

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。