2024.09.06更新
ドラマ
左から)泉谷星奈、目黒蓮
<第10話 9月9日(月) 21時~21時54分 毎週(月) 21時~21時54分>
フジテレビでは、7月期月9ドラマ『海のはじまり』を毎週(月)21時より放送中。本作は主演・目黒蓮(Snow Man)×脚本・生方美久×演出・風間太樹×プロデュース・村瀬健が再集結して贈る、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。
7年前に別れた元恋人・南雲水季(古川琴音)の葬儀で、自分と血のつながる娘・海(泉谷星奈)の存在を知った主人公・月岡夏(目黒蓮)。自分の前から忽然(こつぜん)と姿を消した元恋人が、実は自分の知らないところで子どもを生んで育てていた―。衝撃の事実を突きつけられた夏は、喪失感、自責の念、後悔、葛藤、愛情など、押し寄せるさまざまな感情と対峙(たいじ)しながら、弥生(有村架純)、海、周りにいる大切な人たちとの関わり方や、自らの進むべき道を模索していく。
本作のもう1人の主人公と言っても過言ではないのが、back numberが奏でる主題歌『新しい恋人達に』。作詞・作曲を務める清水依与吏が、本作の第1話から第9話までの脚本を読み込み、ドラマの村瀬健プロデューサーと何度も話し合い、ドラマのテーマや世界観を共有した上で、このドラマのためだけに書き下ろした楽曲だ。深い傷を負いながらも、小さな一歩を踏み出そうとする登場人物ひとりひとりの心に寄り添い、そっと背中を押してくれる楽曲となっており、ドラマのエンディングで流れるたびに、SNSでは「大号泣」「グッとくる」「やめろ…!泣くわ…!」「歌詞が描く世界の輪郭が鮮明になってくる」といった感動の声があふれ、毎話大反響を呼んでいる。海の日の7月15日(月)に配信がスタートすると、7月24日(水)公開のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で首位を獲得<集計期間:7月15日(月)~7月21日(日)>。そのほか、週間・デイリー・リアルタイムの55チャートで1位を獲得するなど大ヒット中。9月11日(水)には約3年ぶり22枚目のCDシングルとしてリリースが決定している。
back number
このたび、そんな『新しい恋人達に』と『海のはじまり』の本編映像がコラボレートしたスペシャルムービーが完成した!ドラマの村瀬健プロデューサー自らがプロデュースを務め、テレビCM、WEB広告、ミュージックビデオの映像編集を数多く手がける対馬天伸がディレクションしたこん身の作品となっている。この動画はフジテレビ公式YouTubeにて絶賛公開中(URL:https://youtu.be/Hwe4Gd6qcQA)!ドラマの名シーンと主題歌が奇跡の共鳴!心の奥底に染み入る名曲に身を委ねながら、夏、海、弥生、水季たちがこれまで歩いてきた軌跡に思いをはせていただきたい。
◆プロデュース・村瀬健(フジテレビ ドラマ・映画制作部)
「このドラマを見て下さっている方は、『海のはじまり』にとって『新しい恋人達に』がどれほど大切な存在かをよくご存知だと思います。きっと皆さん、この曲が流れ出した瞬間、“ ウッ…”となって下さっていると思いますし、なんなら、この曲が流れ出す瞬間を待ちながらドラマを見ている方も多いのではないでしょうか。この最高の主題歌に、ドラマ本編の映像を載せたスペシャルムービーを作りたいと、この曲を作っているときからずっと思っていました。その夢がついに叶(かな)いました。完成したのは、ものすごくクオリティーの高い“思い出ビデオ”です。このドラマの名シーンがこれでもかと集められており、しかもそれが歌詞と見事にリンクしているので、この映像を見ただけでも泣ける作品に仕上がったと思っています。特に、僕がこの曲の中で一番好きな歌詞のところに、一番の想(おも)いを込めて編集させて頂きました。このドラマを見て下さっている方も、そうでない方も、きっとその部分で“ウッ…”となるんじゃないかと思います。back numberが作って下さった最高の主題歌と、このドラマの監督たち、そしてスタッフ、キャスト全員で紡いできたドラマの名場面とのコラボレーション、じっくり、ゆっくり、何度でも、ご覧いただけたら嬉(うれ)しいです」
月岡夏(目黒蓮)は、3年以上付き合ってきた百瀬弥生(有村架純)と別れ、娘の南雲海(泉谷星奈)と2人で暮らしていくことを決める。夜、パソコンで「ひとり親支援」の情報を調べている夏は、ふと学習ドリルを手に取り、何も書かれていない名前の欄を見てペンを取り出す。「南雲」と書いたところで手を止める夏。海の名字を今後どうするべきか、思いを巡らす。
夏は、会社の先輩・藤井(中島歩)と居酒屋へ行き、娘がいること、そしてその娘と2人で暮らすことを決めたと伝える。すると藤井は、自分の奥さんが入院した際、子どもにご飯を食べさせ寝かしつけるだけで一苦労だった経験談を語る。それも覚悟の上だという夏は、海を転校させないために自分が転職することも視野に入れ、子どもにストレスをかけない方法を探りたいと伝えるが、藤井は「親がストレスでボロボロになったら子供に二次災害だよ?」と告げる。
夏は、小田原の小学校に海を迎えに行く。母・水季(古川琴音)の思い出話や学校の話をしながら歩く2人。夏は海に「…転校するってどう思う?」と切り出すが、海は「やだ」と即答する。「ママいなくなって、海いろんなこと変わったのに?まだ海が変えなきゃダメなの?なんで?」と言う海に、夏は何も言えなくなり…。
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