2024.09.05更新
ドラマ
白石麻衣
10月8日(火)スタート 毎週(火) 21時~21時54分 ※初回15分拡大( 21時~22時9分)
フジテレビで10月8日(火)よりスタートする、反町隆史&杉野遥亮W主演の新火曜ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(毎週火曜21時~21時54分)。人情味溢(あふ)れる昭和刑事・飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ/反町)とクールな令和刑事・不破利己(ふわ・としき/杉野)のバディが、迷宮入り寸前の実質“オクラ(お蔵入り)”状態な事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント作品。先日作品情報が発表されたばかりだが、このたび、追加キャストとして白石麻衣の出演が決定!フジテレビ制作としては9年ぶりに復活となる“火9枠”で、千寿&利己と同じ部署に所属する元ヤン女性刑事という役どころに挑戦する。刑事役は『風間公親-教場0-』(2023年、フジテレビ系)以来の2度目ながら今作では拳を振り上げるシーンもあり、今までとは違った表情が期待される白石。出演するにあたり「自分自身とは正反対な人物なので新しい挑戦となる役」と意気込む。どのように、勝気でクセもけんかも強い元ヤン女性刑事を演じるのか。また、同じ部署で活躍することになる反町とは今作で初共演!共に事件に挑むオクラメンバーとして、息ピッタリなコンビネーションにも注目だ!
白石演じる結城倫子(ゆうき・りんこ)は、捜査一課特命捜査情報管理室・通称“オクラ”所属の女性刑事。元ヤンキーで、気もけんかも強い勝ち気な性格。オクラの前に所属していた“組対”(組織犯罪対策部)では、ヤクザ30人を組ごと病院送りにしたと警視庁内でウワサになっている。利己がオクラに来てからは、考え方の違いで度々ぶつかり合う千寿と利己の間に入り仲を取り持つ立ち位置に。10年前に起きた警察官連続殺人事件で殉職した千寿の元同僚・結城真一(ゆうき・しんいち)の娘。
元ヤン女性刑事という初の役どころを演じる白石は映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2020年)、映画『嘘喰い』(2022年)、『ミステリと言う勿れ』(2022年、フジテレビ系)などで女優として存在感を発揮し、『風間公親-教場0-』(2023年、フジテレビ系)では、二面性のある新人刑事役を好演した。その後も『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』(2023年、Netflix)ではゾンビと闘い、『恋する警護24時』(2024年、テレビ朝日系)では弁護士役を演じるなど、着実に役の幅を広げながら活躍し続けている。なお、今作で3年連続(※)のフジ系連ドラ出演となり、反町隆史とは初共演となる。
※『ミステリと言う勿れ』(2022年1月クール)、『テッパチ!』(2022年7月クール)、『風間公親-教場0- 』(2023年4月クール)、『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(2024年10月クール)
日々発生する凶悪事件。すぐに解決へ向かう事件もあれば、長期的に未解決となっている事件もある。事件解決まで捜査は続くと思われるが…現実は予算や人員の問題で捜査態勢をずっと維持することは難しく、迷宮入り事件は“お蔵”になってしまうことも多いのが実情だ。本作は、そんな実質“お蔵入り”の未解決事件を追う部署、通称“オクラ”に属する刑事たちが難事件に挑む姿を千寿と利己のバディを中心に描く。事件発生当時の捜査情報を基にしたわずかな手がかりと、久々に届く情報提供で未解決事件に挑む千寿と利己。時に知的に、時に体当たりに進めていく2人の捜査により、事件関係者の止まっていた時間が再び動き出す!
長期未解決事件を扱う部署・通称“オクラ”には、元捜査一課強行犯係の昭和刑事・千寿をはじめ、ギャンブル狂いの室長・幾多、元ヤン女刑事の倫子、天才的ハッキング技術を持つ吉岡、元公安の主婦刑事・牧原、定年過ぎの温厚な刑事・鷲沢など、ひと癖もふた癖もある刑事たちが所属している。ある日、そんな荒くれ者たちがそろう部署に、新しく利己がやってくる。利己は見た目は優等生然としていたが、優秀なのは過去形で何かワケアリの様子…。
利己がオクラに異動してきた直後、12年前に千寿が担当した未解決事件の情報が飛び込んでくる。急な情報提供にガセネタを疑うオクラメンバーだったが、その情報提供者はなんと事件の容疑者になっていた男だった。早速捜査を開始する千寿や利己たち。強引かつ被害者家族への情をむき出しにしながら捜査をする千寿の一方で、利己は捜査に情は持ち込まず淡々と事件の証拠や手がかりを分析。性格はもちろん捜査方法や関係者への向き合い方も正反対の千寿と利己。そんな2人がそれぞれの正義をぶつかり合いながらも、事件の真相に近づいていく。
人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事、クールでタイパ重視の省エネな令和刑事、そして元ヤンでけんかも強い女性刑事と、徐々に発表されている『オクラ』を彩るキャストたち。オクラ部署やそれを取り巻くキャラクターには、まだまだクセすごなヤツらが予定されている。今後の追加情報にも是非ご注目いただきたい!
◆白石麻衣
Q.今作への意気込みを教えてください
「『風間公親-教場0-』以来、2度目の刑事役となります。刑事ドラマの作品はどれも大好きなものばかりなので今作も楽しみです。そして反町さんと杉野さんが昭和の刑事と令和の刑事ということで、まさにピッタリなお二方と共演できるのはすごくうれしいです!反町さんは『GTO』や『ビーチボーイズ』で見ていた世代だったので、俳優の大先輩として見て学ぶ部分もたくさんあると思うのでこっそり盗んでいきたいです。そして杉野さん含め、他共演者の方々と良い空気感で撮影できるように私自身も頑張りたいです!」
Q.役どころについて教えて下さい
「倫子は口調や発するワードが強めなので、特に言葉遣いは強い女性になるようにヤンキー感を加えていきたいです。ヤンキーな部分というのは自分とは正反対なので、スマホで“女性 ヤンキー”と検索してみたんです(笑)。検索していくと“ヤンキー”と言われる方々は、仲間を大切にする人情深い部分があって、仕事に向き合う姿勢は大事にしつつ守るものは守って、叩き直したいことには喝を入れる…すごく温かい人たちなんじゃないかと感じたんです。その感じた部分を役に生かしつつ、監督からは目の表情でオンオフをつけてほしいと言われたので、そこも意識していきたいです」
Q.台本を読まれていかがですか?
「キャラクターが本当に個性豊かで、掛け合いのせりふを見ているだけでも面白くなりそうなシーンがたくさんあります。単なるヒューマンミステリーな刑事ドラマではなく、ヒューマンミステリーの中にもほんのりコメディーな部分もあって、オクラ内でのシーンの空気感も大事になると思います。皆さんと撮影する中で探り探り作り上げていきたいです。そして、いろいろなところに謎がちりばめられていて、私も台本をもらうたびに物語にのめり込んでいます」
Q.放送を楽しみにしている方々にメッセージをお願いします!
「刑事ドラマだけどエンターテインメント作品であり、社会的な一面もある作品になりそうです。事件を解決にするにあたってそれぞれのキャラクターがどう動くのか。一人一人の個性的なキャラクターも見ごたえのある作品になると思います。私自身も楽しみにしているので、とにかく楽しみにしていてください!私も撮影頑張ります!」
◆プロデュース・足立遼太朗 (フジテレビ ドラマ制作部)
「白石麻衣さん演じる結城倫子は勝気な性格で千寿と利己の仲を取り持ち、本作の明るいムードを支えるキャラクターです。父親を事件で失った過去があり、遺族の気持ちに誰よりも寄り添う一面を持っています。白石さんの見せる鋭くて強い目と、そして柔らかく優しい表現力は倫子を魅力的に演じていただけると思いオファーさせていただきました。倫子には元ヤンとして思いっきり暴れてもらいたいと思います!新しい白石さんが見られると思いますので、ぜひご期待ください。そして千寿と利己との絶妙な掛け合いもお楽しみに!」
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