2024.08.08更新
スポーツ
写真:アフロスポーツ
左から)張本美和、早田ひな、平野美宇
8月8日(木)27時~翌朝6時30分
フジテレビではパリオリンピックTM大会14日目となる今夜27時から、卓球女子団体の準決勝を生中継する。
フジテレビではパリオリンピックTM大会14日目となる今夜27時から、卓球女子団体の準決勝を生中継する。世界ランク2位の日本代表は、早田ひな、平野美宇、張本美和の3人が、世界ランク5位の強豪ドイツと対戦する。この試合に勝てば、ニッポンのオリンピック4大会連続でのメダル獲得が決まるとともに、悲願の金メダルへ王手となる。
フジテレビ系パリ五輪スペシャルキャスターとして、現地パリから連日熱戦の模様を伝える石川佳純(卓球元日本代表、3大会連続五輪メダリスト)はドイツ戦に向けて、「最初のダブルスで勝つこと!これで勢いに乗っていきたい。ドイツのボールに対してしっかりあわせて自分のタイミングで打つことが大事」とコメント。対戦国のドイツについては、「要注意なのは、41歳ベテランのシャンシャオナ選手。経験豊富な選手が1人いるとチームが落ち着くし、この選手を乗らせるとチームメートの若い選手も乗ってくる」と、石川自身も対戦経験があるベテラン選手をピックアップし、ポイントに挙げた。
ニッポンの卓球女子は長らく、オリンピックの金メダル獲得を夢見て戦ってきた。2012年ロンドン五輪(銀メダル)、2016年リオデジャネイロ五輪(銅メダル)、2021年東京五輪(銀メダル)と、あと一歩届かなかった大目標に向かって、若き3選手はここまでポーランドとタイを相手にいずれも3-0と1ゲームも落とすことなく、パリの地で快進撃を続けている。利き腕の左腕に痛みを抱えながらシングルスで銅メダルを獲得したエースの早田ひなは、石川佳純とのインタビューで「準決勝は厳しい戦いになると思うが、自分たちは3年間しっかり色んな事を積み上げてきてこの地に立っていると思うので、自信を持って3人で堂々とプレーしたい」と語り、強い覚悟を持ってこの大一番に挑もうとしている。歴史を塗り替える瞬間はまもなく。長らくエースとしてニッポンを支えてきた石川佳純も、インタビューエリアでの激闘を終えた後輩たちを待ち受ける。
決戦は今夜27時、お見逃しなく!!
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