2024.08.08更新
ドラマ
左から)門脇麦、坂口憲二
8月17日(土) 21時~23時10分
坂口憲二
左から)坂口憲二、門脇麦
フジテレビでは8月17日(土)21時から、土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』を放送する。今や日本の夏の風物詩になり、今年で放送開始25周年を迎える『ほんとにあった怖い話』(通称:『ほん怖』)。“ほん怖クラブ”リーダー・稲垣吾郎はもちろん、香取慎吾、森七菜、山内健司(かまいたち)の番組初登場が決まっており、メモリアル放送にふさわしい豪華キャスト陣の出演が決まっているが、このたび俳優・坂口憲二の出演も決定!昨年放送『風間公親-教場0-』(2023年、フジテレビ系)で約9年ぶりにテレビドラマに戻ってきた坂口が、『夏の特別編2010』『夏の特別編2013』に続き、『ほん怖』にも11年ぶりのカムバックとなる。番組史上最多3度目の『ほん怖』主演となる今作では、ある総合病院でとてつもない“最恐”体験に遭遇していく…。さらに、本エピソードには『ほん怖』初参戦となる門脇麦の出演も決定!『ミステリと言う勿れ』(2022年、フジテレビ系)、『親愛なる僕へ殺意をこめて』(2022年、フジテレビ系)のほか、『リバーサルオーケストラ』(2023年、日本テレビ系)や『厨房のありす』(2024年、日本テレビ系)では主演を務め、どの作品でも抜群の演技力を披露してきた門脇が、エピソードのカギを握る “謎の女”を演じる。実力派俳優は初挑戦の『ほん怖』でどのような表情を見せてくれるのか。ご注目いただきたい。
坂口が主演を務めるエピソードは『共作結界』。ある男性が、入院した古めかしい総合病院で“謎の女”に出会い、恐怖体験に巻き込まれていく…。
木下政志(きのした・まさし/坂口)は、クライアント先に向かう途中で激しい腹痛に襲われ、ある総合病院に運ばれた。命に別状はなかったものの、大事をとって検査入院することに。院内は昼間でも暗く、患者や看護師らもどことなく陰をまとっているように見え、病院全体が異様な雰囲気に包まれていた。そんな中、木下は小刻みに震える謎の女(門脇)と出会う。心配した木下は声をかけるが、女は木下のことをジッと見つめるだけで何も反応しない。その姿に、いぶかしげにその場を立ち去る木下。しかし、女は木下の背中を見つめながら「見つかった。あんた、見つかっちゃったよ」とつぶやくのだった。翌日、木下が院内を歩いていると、突然絡みつくような視線を感じる。振り返ると、ロビーの人混みの中に昨日の女が立っており、目を見開いてジッと木下を見つめている。恐怖を感じ、慌ててその場を立ち去ろうとする木下。と、そこに職場の部下・三島和重(みしま・かずしげ)がやってくる。三島からここは『いわくだらけの幽霊病院』と言われ、ゾッとする木下は、話をはぐらかして会社の話題に戻すが内心は気になっていた。そしてその日の夕方、木下が病室に戻ると…。
坂口はモデルとして活動しながらテレビドラマ『ベストフレンド』(1999年、テレビ朝日系)で俳優デビュー。その後も『池袋ウエストゲートパーク』(2000年、TBS系)、『天体観測』(2002年、カンテレ/フジテレビ)など若年層を中心に話題となった作品へ出演。『いつもふたりで』(2003年、フジテレビ系)でフジ連ドラ作品初主演を飾り、『医龍 -Team Medical Dragon-』シリーズ(2006年ほか、フジテレビ系)の大ヒットで俳優としての地位を確実のものとした。運動神経を活かしながらスポーツバラエティー番組などでも活躍し、近年はコーヒーの焙煎士として活動する中、『風間公親-教場0-』(2023年、フジテレビ系)で約9年ぶりのドラマ出演。『ほん怖』への出演は『夏の特別編2013』以来、11年ぶりのカムバックで番組史上最多の3度目の主演を担う。
坂口憲二
『ほん怖』初登場となる門脇が演じるのは、坂口演じる木下と病院内で出会う“謎の女”。事あるごとに木下に近づき、何をするわけでもなくジッと見つめている…。木下が遭遇する恐怖体験にも関わっているのか…?
門脇は、『美咲ナンバーワン!!』(2011年、日本テレビ系)でドラマデビュー。映画『愛の渦』(2014年)で「第36回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞」、「第88回キネマ旬報ベスト・テン 新人女優賞」などを受賞して高い評価を得た。その後も連続テレビ小説 『まれ』(2015年、NHK)、大河ドラマ『麒麟がくる』(2020年、NHK)、『うきわ -友達以上、不倫未満-』(2021年、テレビ東京)で存在感を放ち、近年も『ミステリと言う勿れ』(2022年、フジテレビ系)、『親愛なる僕へ殺意をこめて』(2022年、フジテレビ系)のほか、『リバーサルオーケストラ』(2023年、日本テレビ系)や『厨房のありす』(2024年、日本テレビ系)では主演を務め、幅広い役柄を確かな演技力でこなし、人々を魅了し続けている。
門脇麦
――『ほん怖』への出演が決まった際の感想を教えてください
「『ほん怖』は今回で3回目の出演になるのですが、2回目が11年前ということで、本当に久しぶりです。毎回撮影は夏になるので、前回も前々回も炎天下で大変だった思い出があったのですが、25周年スペシャルで台本もすごく面白い内容だったので是非やってみたいと3度目の出演をさせていただきました!」
――『共作結界』の見どころと、ご自身の役については?
「題名だけ聞くと、どんなストーリーだろうと思う方が多いと思いますが、舞台は病院。病院でいろいろな恐怖体験をしていく、という物語です。僕は平凡な会社員なのですが、入院した病院でひょんなことから門脇麦さん演じる謎の女と出会って…という恐怖エピソードになっています」
――最近体験したゾクっとしたエピソードはありますか?
「以前、サーフィンを楽しむためにインドネシアに行ったとき、宿泊したホテルの部屋でずっと“シルシルシル”という物音がしていたんです。最初は気にならなかったけど、ずっと音がするのである日部屋中をいろいろ調べたら…ベッドの下に蛇がいてめちゃくちゃビビりました。ホテルのスタッフに追い払っていただいたんですが、その現地のスタッフからは“インドネシアには蛇の神様がいるから、お前はラッキーだ!”と言われたんです。イヤイヤ、蛇怖いよと(笑)。あのときは本当にゾクッとしましたね」
――放送を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします!
「番組を楽しみにしている視聴者の皆さん、久しぶりに『ほん怖』に帰ってくることができました!今回は25周年SPということで内容もいつも以上にパワーアップしております。自分も作中では本当にビビり散らかしています(笑)。今年は本当に暑い夏なので、少しでも皆さまをクールダウンできるよう頑張りますので、楽しみにしていてください!」
「25周年スペシャル第4弾の主演キャストは、坂口憲二さんです!『ほん怖』には実に11年ぶりのカムバックで、さらに番組史上最多3度目の主演を務めていただきます。そして、なんとこの作品には門脇麦さんも出てくださいます!坂口さんと門脇さんの初共演が叶い、ワクワクが止まりません。一日でも早く皆様にお届けしたい思いです。いわくつきの病院を舞台に起こる恐怖を描いた『共作結界』。まさに25周年記念にふさわしいスペシャルなドラマになっていますので、ぜひご覧ください!」
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。