2024.08.01更新
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民放初の快挙!フジAVODが月間1億再生
視聴者の方々から圧倒的支持を集めているフジテレビのAVOD(広告付き無料配信)。日々好調に推移しているが、このたび、7月度のAVOD月間再生数(TVer・FODの合計値)が民放史上初となる1億再生を突破し、1億1,073万再生を記録した。これまでの最高は同じくフジテレビの2023年12月度の9,568万再生であり、自社が保有する歴代記録を大きく塗り替える結果となった。さらに月間視聴人数および月間視聴時間でもそれぞれ民放歴代最高を更新する1,608万UB、5,079万時間を記録した。
フジテレビのドラマは、月9『海のはじまり』が2,873万再生を突破しており、7月期の民放全ドラマで圧倒的1位に位置している。ドラマ本編のみならず、TVerで限定配信中のスピンオフドラマ『兄とのはじまり』も非常に好調で、スピンオフのみでも418万再生を記録している。また、『新宿野戦病院』、『ギークス~警察署の変人たち~』および『ビリオン×スクール』も再生数好調で、4ドラマ全体では5,621万再生と非常に大きな数字となっている。
バラエティー番組では、7月20日(土)・21(日)放送『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』が、30年以上にわたる『FNS27時間テレビ』の歴史の中で初めて見逃し配信を実施。8月4日(日)まで絶賛配信中だが、7月31日(水)時点で全17エピソードの総再生数は459万再生を記録し、放送とともに非常に多くの注目を集めている。SNSで話題となった『千鳥の鬼レンチャン』、『さんまのお笑い向上委員会』、コーナー企画「粗品ゲーム」などのほか、高校生と『新しいカギ』メンバーが真剣にダンスに取り組み感動を呼んだコーナー企画「カギダンススタジアム」が特によく視聴されている。特番では他に『2024 FNS歌謡祭 夏』が211万再生、『オールスター合唱バトル』が103万再生に到達したほか、レギュラー番組でも『酒のツマミになる話』や『トークィーンズ』、『だれかtoなかい』などが引き続き人気を博した。
過去に放送したドラマのアーカイブ配信では、5月から3カ月に渡って配信した『古畑任三郎』シリーズが特に好評だった。7月単月でも420万再生を突破しており、配信開始当初からの全期間では1,511万再生を記録した。さらに、現在フジテレビでは「#ドラ活 浸れ、超自分的ドラマ生活。」というキャンペーンを実施中。人気のフジテレビドラマを毎月5作品、毎日新たなエピソードを無料で配信しており、7月は『HERO』(2001年)や『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON』(2017年)が人気を集めた。
(※各放送局の配信数はTVerおよび各社の無料配信プラットフォームの配信数を合算し、ビデオリサーチにて算出。計測期間は7月1日~7月31日。ドラマは本編以外に予告・ダイジェスト・配信限定スピンオフなどの数字も含む。)
◆佐竹正任(フジテレビ編成部チーフ統括担当部長)
「AVOD(広告付き無料配信)で、フジテレビは2022年・2023年と2年連続で三冠(再生数・UB数・視聴時間で全て民放1位)を獲得しております。2024年も良い流れを継続していて、今回の月間1億再生という金字塔に辿り着きました。フジテレビの番組が過去も今も、配信で「積極的に視聴したい番組」として評価を得ているということと捉え、ご視聴頂いた方々はもちろん、制作現場の頑張りにも感謝したいと考えております。この1億再生も1つの通過点に過ぎないと考えており、これからも番組の価値を最大限に知って頂き、より多くの皆さんにより良いコンテンツをお届けすべく努力して参ります」
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