土ドラ『嗤う淑女』

2024.07.26更新

ドラマ

“稀代の悪女が次々に人を堕(お)とす!” “どんでん返しの帝王”と呼ばれるベストセラー作家・中山七里の超人気シリーズ 『嗤う淑女』連続ドラマ化決定!

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土ドラ『嗤う淑女』

7月27日スタート毎週(土)23時40分~24時35分

もう絶対に逃れることはできない…

 野々宮恭子(松井玲奈)は、美貌の従妹、蒲生美智留(内田理央)と、ついに再会してしまう。中学時代、ある“殺人にまつわる過去”を美智留と共有してしまった恭子は、17年間、美智留から逃げ続けていたのだ。美智留は恭子の勤める会社を乗っ取り、人生に悩める人々へのコンサルタント業を始める。名誉、金、承認欲求、届かぬ愛…人々の欲望を残酷に操り次々に破滅へと堕としていく悪魔のような女…美智留。
 共犯者としてがんじがらめにされた恭子は、やがて美智留を崇拝するようになり…
 “どんでん返しの帝王”中山七里の大ベストセラー『嗤う淑女』がついに映像化!美智留の導きによって、自らの欲望を暴走させ、地獄へ堕ちていく人々の様は、まさに、“負のカタルシス”かつ“転落のエクスタシー”にして “令和の笑ゥせぇるすまん”!むき出しになった人間の恐るべき本性が、真夏の視聴者を恐怖のどん底に突き落とす!
 破滅へと突き進む人間の愚かな本性に、恐怖と愉楽を感じることは、歌舞伎や落語から連綿と続く、エンターテインメントの原点。そして、美智留に絡め取られた恭子の運命は?最後の最後まで予測不能な驚愕の展開が視聴者に襲いかかる!内田理央 演じる稀代の悪女「蒲生美智留」が、次々と人を地獄へと陥れていく震撼のサイコ・サスペンス!

【コメント】
内田理央

蒲生美智留(内田理央)

 「稀代の悪女・蒲生美智留という魅力的な女性を演じることができて光栄であるとともに、プレッシャーを感じております!お話をいただいた時は、私で大丈夫ですか?とつい言ってしまいました(笑)。しかし、原作を読ませていただいてすごく面白くて、不安よりも楽しみとワクワクでいっぱいです!人間の欲望を操って地獄に落とす彼女の想いや目的がどういったものなのか、ハラハラドキドキしてもらえたら嬉しいです!」

松井玲奈

野々宮恭子(松井玲奈)

 「些細な言葉の言い回しで自分のことをよく考えてくれている人だと、深く信用したり信頼に値すると思ったりしてしまう。そこにこの作品の面白さがあると感じています。藁にもすがる思いの時は、言葉の端に潜む甘い罠にかかりやすいものです。ふと自分の日常を振り返ってみても、気付かないうちに誰かの手のひらの上で踊らされている、なんてことがあるかもしれません。私が演じる恭子は何かにずっと怯えている役どころ。彼女の恐怖の根源はどこにあるのか、視聴者の皆さんには俯瞰的な目線を持ちながら、この物語がどこへ向かうのか考察しながら楽しんでいただけたら嬉しいです」

大東駿介

麻生(大東駿介)

 「『嗤う淑女』を追う刑事、麻生を演じさせて頂きます。毎話台本を頂くたびに、人間の心の傷みや欲を掌で転がし、言葉巧みに操る蒲生美智留にいつしか引き込まれています。僕自身、いち視聴者として、演者として、麻生と共に、蒲生美智留とは何者なのか、突き止めたいと思います」

【コメント】

【番組概要】

<放送日時>
2024年7月27日(土)~9月21日(土)予定<全9話>
<出演>
内田理央 松井玲奈 内藤秀一郎/小島藤子 青木さやか 宮田俊哉 円井わん 武田航平 前田拳太郎 袴田吉彦/大東駿介 ほか
<スタッフ>
<企画>市野直親(東海テレビ)
<原作>『嗤う淑女』中山七里(実業之日本社文庫)
<脚本>泉澤陽子、継田淳
<音楽>戸田有里子
<主題歌>『Heaven』琴音(ビクターエンタテインメント)
<オープニング曲>『BLEEDING』HYDE(ユニバーサル ミュージック)
<演出>松木創(共同テレビ)、淵上正人(共同テレビ)、本間利幸
<プロデューサー>河角直樹(東海テレビ)、鵜澤龍臣(東海テレビ)、高橋眞智子(共同テレビ)
<制作>東海テレビ、共同テレビ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。