2024.05.18更新
ドラマ
鈴木亜美
第6話:5月17日(金) 21時~21時58分
フジテレビで毎週(金)21時より放送中の篠原涼子×バカリズムW主演作『イップス』。“書けなくなった”小説家・黒羽ミコ(篠原涼子)と“解けなくなってしまった”刑事・森野徹(バカリズム)の“絶不調バディ”が、毎回変な事件に首をつっこんでいくミステリーコメディー。現在放送中の第6話では、ゲストとして鈴木亜美が出演!ミコがコメンテーターを務めるワイドショー番組『朝キュン』に、本人役として登場した。昨今は歌手活動だけでなく“激辛女王”としてバラエティー番組でも活躍する鈴木はさまざまなドラマや映画作品への出演経験があるが、なんとフジテレビ連続ドラマへの出演は初。本人役でのドラマ出演も初となり、「少し不思議な感覚でした」と語る鈴木のシーンにもご注目いただきたい。
鈴木が登場したのは、ワイドショー番組『朝キュン』での1コマ。普段はミコがコメンテーターとして出演するが、この日は番組内でミコが書いた小説を模倣した8年前の事件に関して取り上げることになり出演を拒否。代打として、ミコに事件の資料を渡すためにテレビ局を訪れていた黒羽慧(くろば・けい/染谷将太)が出演することになり…という場面で、鈴木はまさかの本人役で『朝キュン』にゲスト出演。このシーンでフジ連ドラ初出演となり、染谷将太、角田晃広(東京03)との初共演を果たした。なお、染谷演じる慧が“あみ〜ゴ”こと鈴木の大ファンという設定が盛り込まれており、終始ニヤニヤ顔の慧が印象的でコミカルなシーンになった。鈴木は『イップス』の出演にあたり「本人役ということで、ドラマだけど普段通りのお仕事の感じで少し不思議な感覚でした」と明かすように、彼女のナチュラルな表情に注目だ。
左から)鈴木亜美、染谷将太、角田晃広(東京03)
◆鈴木亜美
「ドラマ『イップス』に出演させていただきありがとうございます。鈴木亜美本人役ということで、ドラマだけど普段通りのお仕事の感じで少し不思議な感覚でした。撮影現場のみなさんは非常に明るく、すてきなドラマに参加することができて光栄でした」
黒羽ミコ(篠原涼子)は、森野徹(バカリズム)のことを「卑怯者」呼ばわりしてしまったことを謝ろうとDMを送る。だが、森野からは何の反応もなく、イライラを募らせるミコ。するとそこに、弟の慧(染谷将太)から「急いでこれを見て」と、メッセージと共にURLが届く。URLを開くと、物々しい雰囲気の部屋と森野が映っていた。その動画の中で森野は、8年前に起きた殺人事件の犯人として逮捕されたタクシー運転手・異口治(モロ師岡)は冤罪だと訴えている。この事件は、都内でスナックを経営していた湯上幸(華耀きらり)が殺され、遺体の胸には十字架が刺さっていたというショッキングなものだった。また、被害者の名前と殺害方法が、ミコの小説『歪な十字架』とまったく同じだったことから、一部では「歪な十字架模倣事件」とも呼ばれていた。森野はこの事件の捜査を自身が担当していたことを明かし、「誤認逮捕を黙認した私は卑怯者です。警察は誤認逮捕を認めてすぐに異口治を釈放してください」と訴える。
あくる日、ミコはコメンテーターを務めるワイドショー番組『朝キュン』に出演するためにテレビ局を訪れる。すると番組サイドから、予定を変更して「歪な十字架模倣事件」と森野の告発について特集したいとの要望が。模倣事件の原作者でもあるミコに、今回の告発騒動について話して欲しいというのだ。だがミコは、あの事件に触れるのなら出演しない、と言って拒否。そしてミコは、動画に映る小さなヒントをもとに森野が誘拐されたのではないかと考え、森野を探し始める…。
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