『アサヒ スマドリ THE SECOND~漫才トーナメント~2024』

2024.04.30更新

バラエティ・音楽

グランプリファイナルの対戦カードが決定!ファイナリストたちが一堂に会し、熱い意気込みを

左から)ハンジロウ、金属バット、ラフ次元、ガクテンソク、ななまがり、タモンズ、タイムマシーン3号(パネル)、ザ・パンチ

『アサヒ スマドリ THE SECOND~漫才トーナメント~2024』

グランプリファイナル:5月18日(土) 19時~23時10分

結成16年以上のプロの漫才師たちが渾身(こんしん)のネタでしのぎを削る漫才賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』。来たる5月18日(土)、生放送で開催する第2回大会グランプリファイナルの抽選会と記者会見が、4月25日(木)に東京・台場のフジテレビ本社で行われた。抽選会で決まった対戦カードは以下の通り。

<第1試合>
先攻:ハンジロウ
後攻:金属バット

<第2試合>
先攻:ラフ次元
後攻:ガクテンソク

<第3試合>
先攻:ななまがり
後攻:タモンズ

<第4試合>
先攻:タイムマシーン3号
後攻:ザ・パンチ

この日、抽選会&グランプリファイナル抽選会のMCを務めたのは、昨年の『M-1グランプリ』王者の令和ロマンと、宮司愛海フジテレビアナウンサーの3人。令和ロマンの髙比良くるまは、YouTubeチャンネルで『THE SECOND』の考察動画をアップするなど、“セカおじ”として知られるだけあって、対戦カードの行方を誰よりも熱く見つめていた。

なおイベントの冒頭では、宮司アナから、このたび本番組の冠スポンサーにアサヒビール株式会社が決定したことが発表され、番組タイトルも、『アサヒ スマドリ THE SECOND~漫才トーナメント~2024』として放送することがアナウンスされた。

『アサヒ スマドリ THE SECOND~漫才トーナメント~2024』グランプリファイナル トーナメント表

左から)令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)、宮司愛海(フジテレビアナウンサー)

■ベテラン漫才師たちが、セカンドチャンスに懸ける熱い思いを吐露!

マネージャーがくじを引き、第1試合の先攻に決まったハンジロウは、記者会見で「決勝のメンバーで、お笑いだけでご飯を食べられてないのは僕らだけ。ここでひっくり返したい」と、しゅうごパークが意欲を。さらに、たーにーが「2年前に“しゃもじ”から“ハンジロウ”に改名するときに背中を押してくれたのが片岡鶴太郎さん。先日その鶴太郎さんから、“おめでとう。頑張ってこい”とLINEを頂いたのがうれしかったです」と、意外な先輩が応援してくれていることを明かした。

ハンジロウ(左:たーにー、右:しゅうごパーク)

ハンジロウ(たーにー、しゅうごパーク)

『THE SECOND』唯一の2年連続ファイナリストとなった金属バットは、今年2月のノックアウトステージの抽選会と同じく、今回も、ガクテンソクのよじょうにくじを引かせ、第1試合の後攻にエントリー。会見では、前大会からの1年間で変化したことを聞かれ、友保隼平が「面白いぐらい何にもないです」と即答すると、小林圭輔も「この大会、芸人しか見てないんで」とバッサリ。そして、控え席に座るファイナリストたちに目をやりながら、小林は「今回も出場者の喫煙率が高いんで、当日を無事に迎えられるよう、みんな頑張りましょう(笑)」と呼びかけた。

金属バット(左:小林圭輔、右:友保隼平)
中央:よじょう(ガクテンソク)

金属バット(小林圭輔、友保隼平)

第2試合先攻を引き当てたラフ次元は、会見で「去年は、僕らが優勝したギャロップさんにノックアウトステージで負けて、(対戦相手の)ガクテンソクさんが準優勝のマシンガンズさんに負けていて。『THE SECOND』に懸ける思いは誰よりも強い2組なので、ベストバウトになると思います!」と梅村賢太郎がアピールし、会場を沸かせる。一方の空道太郎は、優勝の可能性について、「今年はグランプリファイナルに出られたというのが、まずありがたい。1本でも多くネタを披露したいです」と謙虚に意気込みを語った。

ラフ次元(梅村賢太郎、空道太郎)

ラフ次元(梅村賢太郎、空道太郎)

第2試合後攻は、日頃からラフ次元と交流のあるガクテンソク。会見で奥田修二は、「がっぷり四つの相撲が取れそうなので、金玉つぶすつもりで“前みつ”取りにいきます!」と宣言。さらに奥田が、「去年の『THE SECOND』は、家で見てたんですけど、この大会は、すごくお酒が進みますよね。今年は出る側になったんで、見てるみなさんのお酒が進むような漫才を披露したい」と抱負を語ると、よじょうが「飲めない方はスマドリで!」とすかさず冠スポンサーをアピールした。

ガクテンソク(よじょう、奥田修二)

ガクテンソク(よじょう、奥田修二)

ななまがりは、自ら用意してきた“架空数字”の紙を出すなど、抽選会はすっかり森下直人の独壇場となっていたが、結局、第3試合先攻に決定。会見では、初瀬悠太が「僕らのネタは誰かとカブることがないので、誰と戦うことになってもネタを変える気はないです。ただただ一番強いネタをやるだけ」と力強くコメント。森下も、ななまがりがこれまでショートネタの賞レースをいくつも制覇してきていることに触れ、「本当はロングもできるんだ、というところを見せたいです」とアピールした。

ななまがり(森下直人、初瀬悠太)

ななまがり(森下直人、初瀬悠太)

第3試合後攻にエントリーし、ななまがりとの“同期対決”が決まったのはタモンズ。大波康平は、「優勝したいですけど、仮に負けても全力で応援できる相手」と、盟友のななまがりへエールを送った。一方、安部浩章は「私はLINEのIDを公開しておりまして、グランプリファイナル進出が決まった瞬間、45件くらい、知らない人から“おめでとうございます”ってメッセージが来て、本当に迷惑でした」とのエピソードも明かした。

タモンズ(大波康平、安部浩章)

タモンズ(大波康平、安部浩章)

タイムマシーン3号は、仕事の都合で本イベントを欠席。代わりにマネージャーが登壇して、くじを引き、第4試合先攻にエントリーを果たした。

対する第4試合後攻に決まったのは、ファイナリスト8組中、芸歴最長となる結成27年目のザ・パンチ。会見で、ノーパンチ松尾が「僕らは(『M-1』以来)16年ぶり2回目のファイナリスト。あのときは相方がガチガチに緊張して大失敗したので、今回はそこだけが心配です」とコメント。しかし、「当時の『M-1』はバチバチだったけど、この大会はそんな空気じゃない。僕ら自身、だいぶおじさんになりましたし、現場を楽しめるんじゃないかなと」と余裕も見せた。それを受けてパンチ浜崎も、16年前の『M-1』を振り返り、「本番寸前にラストイヤーだと気づいて頭が真っ白になっちゃいまして…でも、この大会は“天井”(芸歴制限)がないんで、大丈夫だと思います!」と言いつつ、会見中しきりにギャグや変顔を連発。「おじんに青春をありがとうございます!」と『THE SECOND』に対する感謝の言葉も飛び出した。

タイムマシーン3号(左パネル:山本浩司、中央パネル:関太)

ザ・パンチ(パンチ浜崎、ノーパンチ松尾)

ザ・パンチ(パンチ浜崎、ノーパンチ松尾)

『アサヒ スマドリ THE SECOND~漫才トーナメント~2024』グランプリファイナルは、司会を東野幸治と宮司愛海フジテレビアナウンサー、リポーターを小室瑛莉子フジテレビアナウンサーが務め、さらに今大会からは、ハイパーゼネラルマネージャーにくりぃむしちゅーの有田哲平、スペシャルサポーターに博多華丸・大吉を迎えて、5月18日(土)19時から23時10分まで、4時間10分にわたって生放送でお届けする。『THE SECOND』第2代王者の栄冠は、果たしてどの漫才師の頭上に輝くのか――どうかお見逃しなく!!

左から)ハンジロウ(たーにー、しゅうごパーク)、金属バット(小林圭輔、友保隼平)

左から)ラフ次元(梅村賢太郎、空道太郎)、ガクテンソク(よじょう、奥田修二)、

左から)ななまがり(森下直人、初瀬悠太)、タモンズ(大波康平、安部浩章)

左から)タイムマシーン3号(山本浩司、関太 ※パネル)、ザ・パンチ(パンチ浜崎、ノーパンチ松尾)

《番組概要》

『アサヒ スマドリ THE SECOND~漫才トーナメント~2024』
■放送日時
グランプリファイナル:5月18日(土) 19時~23時10分 ※生放送
■出演
【司会】
東野幸治
宮司愛海(フジテレビアナウンサー)

【ハイパーゼネラルマネージャー】
有田哲平(くりぃむしちゅー)

【スペシャルサポーター】
博多華丸・大吉

【リポーター】
小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)

【「グランプリファイナル」出場者】
タモンズ(大波康平、安部浩章)
ハンジロウ(たーにー、しゅうごパーク)
ななまがり(森下直人、初瀬悠太)
金属バット(小林圭輔、友保隼平)
ザ・パンチ(パンチ浜崎、ノーパンチ松尾)
タイムマシーン3号(山本浩司、関 太)
ガクテンソク(よじょう、奥田修二)
ラフ次元(梅村賢太郎、空 道太郎)
■スタッフ
チーフプロデューサー:石川綾一
総合演出:日置祐貴
プロデューサー:太田秀司、織田功士、木村 壮
演出:角山僚祐
ディレクター:玉置 遼
制作協力:吉本興業
制作:フジテレビ バラエティ制作センター

<公式SNS>

『アサヒ スマドリ THE SECOND~漫才トーナメント~2024』大会ロゴ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。