『ブルーモーメント』

2024.04.17更新

ドラマ

山下智久、ブルーカーペットを歩いて堂々登壇! 岡部大、初の制作発表登壇に「『めざましテレビ』で見てたやつ!」 笑いいっぱいの模様をお届け!

左から)夏帆、水上恒司、山下智久、出口夏希、岡部大

『ブルーモーメント』

4月24日スタート 毎週(水) 22時~22時54分 ※初回15分拡大<22時~23時9分>

4月24日(水)22時スタートの水10ドラマにて、主演・山下智久、ヒロイン・出口夏希、共演・水上恒司、夏帆、本田翼、舘ひろしらでおくる『ブルーモーメント』<毎週水曜・22時~22時54分※初回15分拡大>。放送に先駆け、山下、出口、水上、岡部大、夏帆が制作発表に登壇!ボン・ジョヴィが歌う主題歌『レジェンダリー』が流れる中、キャスト陣はドラマタイトルにちなんで敷かれた“ブルーカーペット”上を歩いて登場し、温かい拍手の中、イベントをスタートさせた。

本作は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。

『ブルーモーメント』は、『COMIC BRIDGE』(KADOKAWA)で連載された小沢かな氏による『BLUE MOMENT』が原作。コミックスは3巻まで発刊しており、ファンの間で映像化が強く待ち望まれてきた人気作品だ。原作および番組タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味する。あまりにささやかなこと、と思うかもしれないが、何よりも大切なそんな幸せを守るべく、命がけで奔走する新しいヒーロードラマがここに誕生!

左から)夏帆、山下智久、水上恒司、出口夏希、岡部大

山下智久ら、豪華キャストが勢ぞろい!

司会進行の西山喜久恵(フジテレビアナウンサー)から、フジテレビの連続ドラマに7年ぶりに凱旋(がいせん)する思いを聞かれた山下智久は、「お忙しい中、ありがとうございます。よろしくお願いいたします!久々にフジテレビさんに帰ってくることができて、光栄でうれしく思います。スタジオにも知り合いがたくさんいて、帰ってきたなと日々実感しておりますし、皆さんに会えたこともうれしいです。こうやって新しい仲間と新しい作品を作れるということが非常にうれしく、感謝しております」と胸中を明かした。続けて、ゴールデン・プライム帯初ヒロインに抜てきされ、山下演じる晴原柑九朗(はるはら・かんくろう)の助手となる雲田彩(くもた・あや)役の出口夏希は「本日は宜しくお願いいたします!出演のお話を初めて聞いたときは、驚きしかなく、うれしいというよりも不安でした。すごく悩んだのですが、原作の内容を聞いて、挑戦してみたいと思い、いま頑張っております!」と力強くコメント。また、徹底した役作りが話題で、晴原の亡き婚約者・園部灯(そのべ・あかり/本田翼)のいとこ・園部優吾(そのべ・ゆうご)役の水上恒司は、制作発表の場を祝うかのような最高の空模様を見て「今日は『ブルーモーメント』に似合ういい天気ですね!」と、場を盛り上げるさすがの一声!続けて、「今回の役はレスキュー隊ということで、(個人的に)細身の方がレスキュー隊をすると納得できないかなと思ったので、ジムに通って体を大きくするということをしました」と、優秀なレスキュー隊員を演じる上での体作りについて明かした。さらに本作でフジテレビ連ドラ初出演となる岡部大は「自分にとって初めての制作発表でございます」と、会場にいた全員が驚くようなまさかの一言をポロリ!「今までこうした制作発表は出たことがなくて“『めざましテレビ』で見てたやつだ!”と思って、すごく興奮していますし、とても緊張しています(笑)」と、緊張しながらもあいさつを続けた。そして、本作でキャリア初の医師役に挑戦する夏帆は「短い時間ですが、よろしくお願いいたします。早霧は優秀なドクターなので、医療用語が並ぶ台詞や医療の所作など初めて経験するお芝居の連続で、日々悪戦苦闘しています。でもすごく新鮮で楽しく撮影しています」と、医師役を演じる難しさを告白しつつも、笑顔でコメントした。

岡部大

岡部大、撮影初日に“真逆のせりふ”を言って現場は大爆笑!?「本当に何もやりたくないやつがSDMに混ざっていることに…(笑)」

演じる気象研究所の研究官という役柄について山下は「二面性があるのですが、表向きは気象予報士としてお天気お兄さんをやっています。その裏で人命救助を行っているのですが、とにかくせりふが難しい…。天気に関する用語は耳では聞いていても実際に言葉にしていなかったりするので、それを覚えることに日々苦労しています。本当に身近な天気の事なのですが、全然知らない事があるなと気づかされまして、そういう部分を見てくださっている方にしっかり届けられるようにしたいと思います」と、明かした。また、海外ドラマで主演を務めたこともある山下は日本ドラマと海外ドラマの撮影・制作の違いを聞かれると、「いいものを作ろうという思いは万国共通です。ただ、海外は絶対土日は休み!それはすごく最高でした(笑)。華金というものを今まで体験したことがなかったのですが初めて体験しました」と、赤裸々に告白。それを聞いた出口は思わず「いいなあ」と、ポツリ。「私も華金ほしいいです!」とちゃめっけたっぷりにコメントした。そして、地上波のテレビドラマで初めて中国語を披露する出口。実際に挑戦してみると大変だったようで…「実際、中国語は家族の中でしか話してこなかったので、なまりが出ないように北京語をたくさん聞いて、監修の先生ともたくさん話しをしました。見てくれている方が違和感を抱かないようにたくさん練習しました。一言の発音で気になってしまったら嫌だなと思い、なまりを出さないようにいっぱい練習しています」と、撮影前に努力を重ねていた。

本作の見どころの一つでもあるロケでの撮影。第1話では、雪山での災害にスポットを当てて放送する。実際の雪山での撮影を振り返り、「僕はウィンタースポーツを経験せずにここまで生きてきたので、一面真っ白の雪はテンションが上がりました。優吾のせりふに、“あなたは指揮車の中で指示をしているだけなんですよ!”と晴原さんに言うところがあるのですが、心の底からそれを言えるぐらい過酷な現場でした (笑)」と、思わず本音が漏れる水上に対し、「俺も、本当は最前線に行きたくて、気持ちがウズウズしてるんだよ!それを現場でも伝えているのですが、この場を借りてまた、しっかり伝えたいと思います!(笑)」と、山下も反論。「でも間違いなくレスキュー隊が最前線にいるものだと思うので、僕が一番過酷なんだと、あえてここで主張したいと思います!」と本音をぽろっとこぼし、会場からは笑いが巻き起こった。

雪山ロケが撮影初日だった岡部。緊張のあまりか、「山形広暉は重い空気や命の現場とかにはなるべく関わりたくない人で、地図を作りたいという人物なのですが、僕が間違えて“地図も作りたくない”と言ってしまって、本当に何もやりたくないやつがSDMに混ざっているという状況になってしまった…」と、本来のせりふとは真逆のせりふを言い、現場を大爆笑の渦に包み込んでいたことを恥ずかしそうに明かした。

夏帆

そして、登壇キャスト唯一の医師役でキャリア初の医師を演じる夏帆。“神の手”を持つ脳外科医を演じるにあたり「初めて手術シーンも経験しました。すごく難しくて、所作とせりふを合わせてお芝居するというのが、こんなに大変なんだと思いました。実際に台本を読んでいてもどんな風に演じたらいいのかわからなくて、事前に『コード・ブルー』を見て勉強させていただきました(笑)」と、山下が主演を務めたドラマを見てきたことを明かすと、「僕も脳外科医を演じていました。現場でも常に先生方が数人体制で細かく指示を出してくださっていたので教材としてばっちりです!」とコメントした。

出口夏希

水上恒司

水上恒司、まさかの“ブルーなモーメント”を告白!?

記者から「命を救うドラマをやる意義ややりがい」を聞かれた山下は、「僕が23歳の頃に演技の仕事に疑心暗鬼になっていた時期がありました。自分たちは医者の役をやっているけど実際に命を救えるわけではないということに対して疑心暗鬼に陥ったのですが、オンエアが始まると手紙をたくさんいただいて、『コード・ブルー』を見てドクターになられた方が本当にたくさんいる事を知りました。間接的にはなりますが、ドラマの持っている影響力で命を救うことができるお仕事だと誇りを持って今はやらせていただいています。今回のドラマも見てくださる方に、災害に対する知識や希望をしっかり届けられるよう現場でキャストスタッフ一同魂を込めて戦っているので、ぜひ見て頂きたいです!」と力強くコメントした。さらに、タイトルにちなみ「皆さんにとっての“ブルーモーメント”を教えて」と聞かれると、「僕はサウナが好きで、水風呂に入る瞬間が自分にとってのブルーモーメントです。本当にリセットされて、今日も頑張ろうという気持ちになり、その瞬間は僕の中ではとても必要なことですね」(山下)、「よく寝る、よく食べる、よく休むです!それがないと力が出なくて、台詞も出てこないので、大事にしてます!」(出口)、「お風呂場で、バリカンで頭を刈っている時間ですね。伸びすぎないようにしているので、現場前はしっかりやっています。この『ブルーモーメント』の現場に入る前に良いバリカンを買いました!」(岡部)、「睡眠です。私はロングスリーパーなので極力寝ていたいのですが、撮影の時はなかなか睡眠時間が取れなくなったりするので、その代わりに寝具にこだわって生活してます」(夏帆)と、それぞれにとっての幸せなことを明かす一方、「一昨日の夜に白米を炊いたのですが、僕は冷ごはんが好きなので、昨日、一日中置いていて。その白米でカレーを食べたらお腹を壊してしまい…健康は大事だと思いました。違う意味で“ブルーなモーメント”でした」とまさかの回答をした水上。これには会場も笑いが広がっていた。

左から)夏帆、山下智久、水上恒司、出口夏希、岡部大

そして、山下と初共演となる4人に山下の意外な一面や素顔を聞くと、「子どもの時から見てきた“山P”が目の前にいるので、どんな人なのかなと思ったのですが、本当にいい人なんです!芸能界でこんなにいい人になれるんだ、というぐらいいい人なんです!全然毒がない!そして、山下さんの方から積極的に話しかけてくれるので、僕ら若手はありがたいなと感じております!」と山下の優しさについて熱弁する水上。岡部も、「トップアイドルのイメージだったので話しかけづらいかなと思っていたのですが、話しやすくて、サークルの先輩ぐらい親しみやすい!」と明かした。出口は「山下さんは皆で一緒にやるゲームとか考えてくれます!」と、まさかの一面を告白すると「楽しい時間にしたいなと思って考えました。現場はシリアスなシーンが多いので、楽屋にいるときくらいは和気あいあいと楽しくいられたらいいなと思いまして。でもちゃんと罰ゲームもありますよ!コンビニで制限時間1分間買い放題」と、チームの雰囲気のよさが伺えた。夏帆は「皆さんがおっしゃる通り、すごくフラットな方で驚きました。やはり大スターじゃないですか。ずっと見てきた方なので、初日はすごく緊張していたのですが、フラットになんでも受け止めてくださるようなスタンスで現場にいてくださるので、とても安心しました」と、現場での山下の印象を教えてくれた。

山下智久

最後に、主演の山下がドラマを楽しみにしている視聴者へ、「今回のドラマは気象学を通して人の命を救っていくというテーマがありますが、もう一つのテーマはそれぞれの役割があるという事だと思います。気象班が天気を読み、レスキュー隊が実際現場に行って命を救い、医師もレスキュー隊から運ばれたその命のバトンを繋げる…そういったチームワークの素晴らしさもメッセージに込められていると思います。また、残念な事ではありますが、日本は災害の多い国だと思うので、災害に対する知識もこのドラマを見て深めていただけたらいいなという思いで、チーム一丸となって頑張っておりますので、ぜひ『ブルーモーメント』にご期待ください!」とコメントし、和やかな雰囲気の中イベントは閉幕した。

山下智久×チームドラマという、1秒たりとも見逃せないかけ算でお届けし、過去に類を見ない壮大なスケールで描いていく『ブルーモーメント』は来週4月24日(水)よる10時スタート。SDMメンバーの奮闘物語に乞うご期待!

【番組概要】

『ブルーモーメント』
<放送日時>
4月24日スタート 毎週(水) 22時~22時54分
※初回15分拡大 22時~23時9分
<出演>
山下智久
出口夏希 水上恒司 岡部 大 仁村紗和 ・
夏帆 平岩 紙 音尾琢真 ・
本田 翼 真矢ミキ 舘 ひろし 他
<原作>
小沢かな『BLUE MOMENT』(BRIDGE COMICS/KADOKAWA)
<脚本>
浜田秀哉(『イチケイのカラス』シリーズ、『絶対零度』シリーズ 他)
<音楽>
佐藤直紀(『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ、映画『ゴジラ-1.0』 他)
<主題歌>
ボン・ジョヴィ『レジェンダリー』(ユニバーサル ミュージック)
<挿入歌>
山下智久『Perfect Storm (feat. TAEHYUN of TOMORROW X TOGETHER)』
<演出>
田中 亮(『イチケイのカラス』シリーズ、『コンフィデンスマンJP』シリーズ 他)
森脇智延(『イチケイのカラス』シリーズ、『SUITS/スーツ』シリーズ 他)
下畠優太(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『うちの弁護士は手がかかる』 他)
<制作プロデュース>
古郡真也(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『翔んで埼玉』シリーズ 他)
<プロデュース>
高田雄貴(『イチケイのカラス』シリーズ、『刑事ゆがみ』 他)
栗原彩乃(『PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024』、『ナンバMG5』 他)
<制作著作>
フジテレビ

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。