2024.04.10更新
ドラマ
左から)芳根京子、赤楚衛二、錦戸亮、見上愛
4月11日スタート 毎週(木) 22時~22時54分 ※初回15分拡大(22時~23時9分)
フジテレビ4月期木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』の明日4月11日(木)22時放送スタートに先がけ、赤楚衛二、錦戸亮、芳根京子、見上愛ら豪華俳優陣が完成披露舞台挨拶に登壇した。
司会進行の西山喜久恵(フジテレビアナウンサー)から出演者の皆さんへ一言挨拶を振られると、主人公の天堂海斗(てんどう・かいと)を演じた赤楚衛二は「本日はお足元が大変“良い”中、来てくださってありがとうございます!」とコメント。すると、芳根が「“良い”のかーい!」とすかさず突っ込み、和やかなムードでイベントはスタート。そして赤楚は、「こんな感じで、楽しい現場での雰囲気をこのイベントでも皆様に伝えられたらと思います。本日はよろしくお願い致します!」とあいさつ。続いて、謎多き外科医・大友郁弥(おおとも・ふみや)を演じる錦戸亮は「本日はお集まりいただき、ありがとうございます。1話をご覧になられていかがでしたか?本当に皆さんが友達とかに勧めてもらうのが何よりも宣伝になると思いますので、皆さんそれぞれが広報担当として今日見た感想を伝えてくれたらうれしいです」と語る。看護師で海斗の恋人・朝比奈陽月(あさひな・ひづき)を演じる芳根京子は「この作品はクランクインが早くて、結構長い期間撮影している感覚があったので、明日初回放送を迎えられることをうれしく思います。本日は宜しくお願い致します!」とコメント。最後に、海斗と同じ職場で働く週刊誌の記者・木下紗耶(きのした・さや)を演じる見上愛は「お三方とそろってご一緒するのが初めてで、めちゃめちゃ緊張しています。(舞台挨拶前に第1話本編を)見終わった皆様のドキドキと同じような感覚だと思うので、一緒にドキドキしながら楽しみましょう!」とあいさつした。緊張している見上に対して錦戸は「ドラマのイベントで人前に出ることもあまりないものね」と話すと、「赤楚さんがきっと爆笑の渦に包んでくれると思います!」と芳根。赤楚もそれを受け「頑張ります!」と意気込んだ。
赤楚衛二
第1話の感想について、赤楚は「1話はとにかく異様な空気です。それぞれのキャラクターが抱えているものや伏線が散りばめられているので、これからどうやって回収されていくのか、ワクワクできるのではないかなと思います」と初回から見ごたえたっぷりの作品になっていることを伝えた。
続いて現場の雰囲気について聞かれると、赤楚は「題材的に重めな作品なので、オンとオフのスイッチの切り替えを大事に撮影しています。現場は楽しい雰囲気で本当に皆さん優しいですね」とコメント。錦戸は「僕がこの中でグンと年上なのでしっかりしないとな、と思っています」と心境を明かしました。
錦戸亮
作品とのギャップがあり、楽しい雰囲気のSNS動画が話題になっていることについて触れると、芳根は「私たちとても迷走していて、ギャップがすごすぎて、何が良いのかな?と。SNS動画は楽しい方が良いのか、作品に合わせた方が良いのか、どっちがいいんでしょうか?(笑)」と場内の皆さんに問いかけると、会場からは「楽しい方!」との声が多数上がり、赤楚はそれを受け「ちょっとさっき撮影した動画は、クールに撮ってしまいました。“リベンジ”したいです」と、タイトルにかけたコメントで笑いを誘う。見上も現場の雰囲気について「赤楚さんがずっとボケてくださり、現場を和ませてくださっています」とコメントすると赤楚は「ボケてるつもりはなかったのですが (笑)」と話すとさらに笑いを誘った。現場のハプニングについて聞かれた赤楚は「1話の紗耶とのシーンで、“大食いで食べてください”と言われて、引きのカットから食べ過ぎてしまって、寄りのカットを撮る時には食べられなくなるというハプニングはありました」と撮影時のエピソードを明かしてくれた。そのシーンについて錦戸は「でもあのシーンすごく良かった!あんなにしっかり食べる役者さんも珍しくて、すごく好きです」と話した。
芳根京子
続いて4月放送というところから新生活の始まりにかけ、この春、新たに始めたいこと、もしくは本作のタイトル『Re:リベンジ』にかけて、再び挑戦したいことを聞かれると、赤楚は「親知らずを抜くことをリベンジしたいです。撮影期間的に調整ができず、この撮影が終わったら、ガツンと行こうかなと思います。リベンジというよりかは、これは新しく始めたいことになりますかね。スケジュールをリベンジですね!」とコメント。錦戸は「親知らずに引っ張られているのかもしれないけど、この間骨折した時に入れたプレートがあって、6月にそのプレートを抜くので頑張らないとなと!」と話し、芳根は「私も体関係に引っ張られていますが、人間ドックにいきたいです!20代後半になったので。健康診断もあまり受けたことがなく、行きたいです!」と回答。見上は「もう体縛りですね(笑)。一番しょぼいかもしれませんが、魚の目ができちゃって、この作品中に何度も病院に行ってるのですが…。リベンジしたいです」と語った。
見上愛
最後の質問パートでは、事前に各出演者の皆さんが「欲望」について書いた“ブラックうちわ”を配布。観客の皆さんにもそれぞれブラックうちわに「欲望」を書いて頂いたが、“リベンジ大ヒット”“お寿司食べたい” “安産祈願” “南アフリカ行きたい”“お金がほしい”“温泉に行きたい”などといった観客の皆さんのさまざまな「欲望」にキャストの皆さんが食いつく場面も。そして、キャストの皆さんも自身の「欲望」を一斉に発表。赤楚は「食欲」と書かれたうちわを見せ、「最近、イノベーティブ・フュージョンにハマっています。簡単に言うと、創作料理なのですが、次から次へと何が出てくるのか分からずそれが楽しくて、映画を観ている感覚でエンターテインメントだなと感じました」とコメント。錦戸は「貫禄」と書かれたうちわに対して「今年40歳になるので、そろそろ貫禄がほしいなと」とコメントすると、場内から大きな拍手が上がり、「こんな悲しい拍手ない!やめてやめて!こういう時もうろたえてしまいますし、貫禄無いんです(笑)。この間なんて外で電話してたのですが、その時に道端で声かけられたんですよ。電話している僕に向かって“錦戸君ですか?”って(笑)」といったエピソードを披露。芳根は「全員で健康に完走!!」と書かれたうちわを見せ、「それぞれのキャラクターが抱えているものが大きくて、それぞれ皆さん大変だと思うので、無事にみんなと駆け抜けて、笑顔でクランクアップを迎えたいなと思っています!」と作品への思いを話した。見上は「眼鏡欲」といううちわを見せ、「私、視力が1.5あって、眼鏡と無縁だったのですが、眼鏡屋さんに行ったらすごく眼鏡にハマってしまって、眼鏡がほしいという自己中な欲望です(笑)」と明かした。
左から)芳根京子、赤楚衛二、錦戸亮、見上愛
最後に、代表して主演の赤楚から「本日は短い中ですが、ありがとうございました。こんな感じで和気あいあいとしているのですが、スタッフの皆様も、僕たち役者も、すごく強い熱量をもって面白くしようとする気持ちで撮影しています。そんな中、やっと1話の放送を明日迎えられるということで、本当にうれしく思います。ここからいろいろなキャラクターがさまざまな欲望を持って複雑に絡み合っていくので、ぜひ楽しんでいただけたらなと思います。今後ともぜひ見守って楽しんでください。ありがとうございました!」とあいさつし、大きな拍手に包まれてイベントは幕を閉じた。
明日4月 11 日(木)22 時スタートのフジテレビ4月期木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』。巨大病院を舞台とした権力争いから生まれた“悲情な復讐劇”を完全オリジナルでお届け!人間誰しもが生きていく上で生まれる「野心」や「復讐心」、「保身」など、さまざまな登場人物たちの「欲望」が絡み合うことにより起こる事件を描いたリベンジサスペンス。最後の1秒まで見逃せない展開になっているので、お見逃し無く!
ポスタービジュアル
上段)赤楚衛二
下段)錦戸亮
日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」。その理事長・天堂智信(光石研)の息子である天堂海斗(赤楚衛二)は病院や父を嫌悪し、新栄出版で働いていた。海斗が恋人・朝比奈陽月(芳根京子)にプロポーズしようとしていた夜、智信が倒れたと連絡が入る。ためらいながらも病院へと向かう海斗。智信の病室に入ると、そこには叔母であり院長の天堂市子(余貴美子)、その息子・天堂佑馬(青木柚)、外科部長の鮎川賢二(梶原善)が立っていた。苦々しい顔になる海斗。深夜、海斗は智信の秘書・高村実(利重剛)から、新病棟のプロジェクトの話を聞かされる。智信は海斗を病院理事に就任させ、そのプロジェクトを任せたいと考えていたのだ。海斗は強く拒絶する。そして、陽月は心臓病を患っている妹・朝比奈美咲(白山乃愛)の面倒を見ながら、「天堂記念病院」で看護師として働いていた。陽月の病棟へ、新任の医師・大友郁弥(錦戸亮)がやって来る。以前の病院では多くの実績を残した心臓血管外科の名医だという。一方、陽月から「私との将来を真剣に考えるなら、海斗のお父さんにも会わせてほしい」と言われた海斗は、意を決して病院へと赴く。しかし、病室では智信の容態が急変し、郁弥が緊急の処置をしていた。智信の容態がようやく落ち着き、海斗にあいさつする郁弥。その時、智信は目を覚ますが…。ついに、海斗の運命が、大きく動き出す―。
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