2024.04.02更新
バラエティ・音楽
4月2日(火) 19時~21時
家族そろってタメになるクイズが楽しめるバラエティー番組『今夜はナゾトレ』。今夜の放送から人気声優・木村昴がシーズンレギュラーとして参戦!以前より「日本語能力テスト」企画では出題者側として出演していたが、スタジオゲストでの『ナゾトレ』出演は初となる木村。“木村と組めば優勝間違いナシと言われるように全優勝目指します!”と意気込み通り、初回から好成績を残すことはできるのか!?ペアとなる阿部亮平(Snow Man)と共に初参戦&初優勝を目指していく。さらに今夜は、「日本語能力テスト」の出題ゲストに長澤まさみが番組初登場するほか、ロケ企画には前シーズンレギュラーのやす子が参戦!豪華出演陣が続々登場する今夜19時からの『今夜はナゾトレSP』にご期待いただきたい!
左から)有田哲平(くりぃむしちゅー)、柴田理恵
錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)
今夜の放送からシーズンレギュラーとなることが決定した木村昴。年始の『川柳SP』や『今夜のナゾトレ』内の企画「日本語能力テスト」出題者としては登場していたが、スタジオゲストとしては初参戦となる。有田哲平(くりぃむしちゅー)や宇治原史規(ロザン)らレギュラー陣が問題にガチで挑む姿を見て、「面白さよりもガチ回答することに徹した」と語るなど、初回から緊張感ある収録となったようだ。そんな木村の初戦となる今夜の放送では阿部亮平とタッグを組み優勝を目指す。木村が出題していた「日本語能力テスト」をはじめ、「ニッポンのお仕事ナゾトレ」や「東大ナゾトレ」など難題が続出だが…初参戦&初優勝を果たすことはできるのか!?
左から)ふくらP、やす子
長澤まさみ
今回のスペシャルでは「世界が感動するニッポンのスゴいとこスペシャル」と題し、外国の方も絶賛する郵便局や都営地下鉄のスゴいところから出題!
前シーズンレギュラーのやす子とふくらPが郵便局に潜入し、品質や配送ネットワークが世界最高水準国に認定されている日本の郵便局のスゴいところに迫る!
まず二人が向かったのは、普段は入ることができない世田谷郵便局の郵便物仕分けエリアへ。ここで一日およそ21万通もの郵便物を仕分けているという。長さ約9メートルの巨大マシーンによって、集荷した郵便物を厚さで振り分け、なんと60秒で約420通もの郵便物に消印が押されていく!
さらに外国の方が「日本の郵便はなくならない!」と感動する日本の郵便局の確実性を支えているのが、消印が押された郵便物の郵便番号を読み取り、配達先の町ごとに分けられたボックスに自動で振り分けるというマシーン。その数は1秒になんと11通!やす子もスタジオも驚きの声をあげたその速さは、ぜひ放送でご覧いただきたい。
マシーンを通過したハガキにブラックライトを当てると、見えていなかったバーコードが表示され、そのバーコードを読み込むと「効率的な配達順に自動で並び替える」という隠された仕組みに、阿部も知らなかった!と驚きを見せる。そんなスゴい機械だが、「郵便番号の前に〒マークを書いているハガキ」と「郵便番号を漢数字で書いているハガキ」実はどちらかは機械が自動で読み取れない、というクイズが出題される。
引越しの際に郵便局へ転居届を出すと1年間無料で引越し先に転送してくれるサービスや、馴染みのあるゆうパックなど、日本の郵便局には外国の人が感動するさまざまなサービスが。そこで日本郵便が始めた災害時に役立つ、驚きのある新たなサービスに関するクイズも。興味深い郵便局の工夫が盛りだくさんなVTRに、上田晋也も思わず“ジブリパークより郵便局へ行きたい”発言!?
今年で64年目を迎え、日本人だけではなく外国の観光客からも多く利用されている都営地下鉄に関して、外国人観光客が感動する都営地下鉄の仕組みやサービスから出題。都営浅草線の最新車両5500形は、車両前面を日本の伝統芸能、歌舞伎の隈取(くまどり)をモチーフにデザイン。車内のカーテンには提灯や花火があしらわれており、座席の仕切りに実は江戸切子調の模様が入っていて、「日本の和」をテーマとした空間が外国人に喜ばれているという。さらに券売機は海外8言語に対応しており、都営地下鉄の新宿西口駅には外国人からとても人気となっているほか、ある驚きの案内サービスも!
日本の地下鉄駅で最も深い大江戸線六本木駅は地上からおよそ40メートルの位置にあり、地上であればおよそ10階建てのビルがすっぽり入る深さ。そんな深い場所を走行するためには、他の路線に比べて車両を小型化し、リニアモーターを採用するなど、日本の技術力が存分に生かされている。そして大江戸線が地中深く作られた気になる理由がクイズに!宇治原&錦鯉ペアがこのクイズに頭を悩ませるが、東京都出身の錦鯉・渡辺がリードしていく?錦鯉・長谷川は戦力外通告!?
さらに外国人観光客が驚いていたのは、地下鉄の駅に設置されている事故防止のホームドア。車両のドアには実はQRコードが付いていて、ホーム上のカメラで読み込むことでその都度必要なホームドアだけの開閉が可能に。無駄なドアは開かないため、転落防止にもつながっているという。普段何気なく乗車している都営地下鉄の驚きの仕組みをぜひご覧いただきたい!
長澤まさみが『今夜はナゾトレ』初出演!意味だけ聞くと迷ってしまう広辞苑の説明文から、どの日本語を読んでいるか推理する「日本語能力テスト」の出題者として登場し、広辞苑を読み上げる。今回のテーマは “世界でも通じる日本語”。「漫画(manga)」や「(寿司)sushi」など、日本が誇る文化が世界で浸透したことで、日本語のまま世界でも意味が通じる単語から出題される。長澤の優しくも力強い美声にも注目しながらお楽しみいただきたい。
◆木村昴
――初収録はいかがでしたか?
「『ナゾトレ』には出題者として関わらせていただいていたのですが、今回はスタジオゲストということでかなり緊張しました。事前にスタッフさんから“レギュラー陣はガチで問題に挑んでいますので木村さんもお願いしますね”とプレッシャーが重くのしかかって…(笑)。でも逆に、答えがわからないからと、面白い方に逃げるのはナシなんだとすごく気合が入りました。ガチで収録に臨んだ結果、自分でも満足できるものになりました。レギュラーの皆さんの本気とスタジオの空気が学べたので、次回もより回答に磨きをかけて頑張って行きたいと思います!」
――今回は出題側ではなく、スタジオで大人数の収録となりました
「すごく楽しかったです。もちろん出題者として登場させていただいたときも、たくさんのことを勉強させていただいて楽しかったのですが、スタジオでレギュラーメンバーとペアを組んで問題に挑むのは、より楽しかったですね。正解したときは倍うれしいですし、間違えてしまったときはショックも軽減されるというか。今回は阿部さんとペアになったのですが、同世代で意気もピッタリで楽しかったです。何よりも阿部さんが優しかったです!」
――番組ではさまざまな問題が出ますが、得意なジャンルはありますか?
「広辞苑の問題(「日本語能力テスト」)は得意だと思っています。声優としてたくさんの作品の台本を読ませていただいていて、収録前には台本を読み込みますしボギャブラリーは非常に多いと思います。アニメに関わっていると異世界に転生してみたり、はるか未来に行ったり、魔王と戦ってみたり…ありえない世界にばかり行っているので難読漢字や普段なじみのない言葉や漢字に慣れているんです(笑)。魔界系や古代の物語で変な儀式が始まっちゃうと、なじみのない言葉のオンパレード。意味を理解できていない単語は必ず調べますし、イントネーションや言葉の意味には気を配るので、日本語を調べることに慣れているんです。声優として声を入れる際に、言葉の意味などを考えながら吸収していたこともあって得意なのかもしれないですね。あとは、ヒップホップの歴史とコカ・コーラに関しても自身があります(笑)」
――最後にシーズンレギュラーの意気込みをお願いいたします!
「“木村とペアを組めたら勝ち確定”だと思われるように、勝ち続けていきたいと思います!目指せ全優勝!」
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。