2024.03.14更新
ドラマ
亀梨和也
第9話 3月14日(木)22時~22時54分 第10話 3月21日(木)22時~22時54分 毎週(木)22時~22時54分
フジテレビでは、木曜劇場にて小芝風花が主演を務める『大奥』(毎週木曜・22時~22時54分)を放送している。歴代のフジテレビ系『大奥』シリーズで名だたる俳優が主演を務めた歴史ある作品が、フジテレビの連続ドラマとしては2005年に放送された『大奥~華の乱~』以来、約20年ぶりに新たな令和版『大奥』として復活。この冬、“愛”をテーマにした『大奥』史上、最も切なくて美しいラブストーリーが誕生。そしてこの度、第十代将軍・徳川家治(とくがわ・いえはる)役で出演中の亀梨和也が、3月21日(木)放送の第10話で一人二役に挑戦することが決定した。
本作は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描く。2019年に『大奥』シリーズの完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画『大奥 最終章』以来約5年ぶりに、世代を超えて長きに渡り愛されてきた『大奥』が、より一層進化を遂げ、儚(はかな)いラブストーリーとして木曜劇場枠で帰ってきた。
時は江戸中期、景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、主人公・五十宮倫子(いそのみや・ともこ/小芝風花)は、家治との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。たった一人の天下人の寵愛(ちょうあい)を受けるべく、女たちの熾烈(しれつ)な戦いの火蓋(ひぶた)が切られる。
亀梨は、第十代将軍・徳川家治役で、冷静でありながらも胸の内に熱い思いを秘める将軍を演じている。正室である倫子のことを大事に思いながらも、田沼意次(安田顕)に出生の秘密を握られ、倫子を守るためにも言うことを聞く他ないという難しい役どころを演じている。
そんな亀梨が、3月21日(木)放送の第10話で一人二役に挑む。亀梨は家治の出生に関する真実をひもとく鍵となる歌舞伎役者を演じることに。終盤にかけてキーマンとなるこの人物が、果たして物語にどのような影響を与えるのか?そして、家治の出生に一体どんな真相が隠されているのか?
3月7日(木)放送の第8話では、ようやく授かった子が死産となった倫子。その一方、なんとお品が懐妊。憔悴(しょうすい)しきった様子の倫子だったが、家治の子に対する思いを知り――。そして、松平定信(宮舘涼太)は世継ぎとなった徳川家基(とくがわ・いえもと)に忍び寄り…。
人はなぜ愛を求めるのか、愛とは何なのかという普遍的なテーマを『大奥』を舞台に描く本作。愛がなくても生きていける現代社会の人々にとって、誰かを愛することの喜びや苦しみ、誰かと共に生きていく意義を見つめ直すきっかけを与えるドラマになるはず。また、相次ぐ天変地異による不況の中、それでも懸命に生きようとする江戸の人々の姿を通して現代に勇気や希望をお届けする新たな令和版『大奥』をお見逃しなく!
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