2024.03.05更新
ドラマ
左から)中島健人、髙橋ひかる
2024年3月5日(火)第7話 毎週火曜よる11時
カンテレ・フジテレビ系の火曜夜11時連続ドラマ枠「火ドラ★イレブン」で、中島健人が主演を務める連続ドラマ 『リビングの松永さん』。人気コミックを原作に、さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウスを舞台に、中島が演じる30歳を迎えたグラフィックデザイナーの松永純が主人公。松永は、髙橋ひかる演じる17歳の女子高生のミーコこと園田美己と同じシェアハウスで共同生活をすることになり、恋に不器用なカタブツのアラサー男子とピュアで一生懸命で恋愛偏差値「3」の女子高生が、時に衝突し、時に助け合う事で互いを認め合い成長していく、ドキドキ年の差ラブコメディー。シェアハウスで暮らすメンバーとして、松永と男の友情で結ばれているバーテンダー・鈴木健太郎を向井康二が、医大に通う大学生でいずれ松永の恋のライバルになる北条凌を藤原大祐、カレー屋でアルバイトしていること以外は生活スタイルが謎という不思議オタク系女子・服部あかねを大久保桜子、ヒロインの美己にとって憧れのお姉さん的存在のネイリスト・大貫朝子を黒川智花が演じている。
先週2月27日(火)放送の第8話では、松永(中島健人)の元カノで担任教師の夏未(若月佑美)から「まだ純が好き」と宣戦布告された美己(髙橋ひかる)。さらに凌(藤原大祐)からも「松永さんには、ハッキリ『好き』って言葉にしないと伝わらない」とアドバイスを受け、恋の悩みが深まる中、美己は祖母が手術を受けることを知り動揺する。「ミーコの方が大事と思ったから」と美己の不安を拭うために、和歌山まで夜通しで車を走らせてくれた松永。仕事よりも自分を優先してくれたと知り、松永への思いが溢れてしまった美己は、思わず「私、松永さんが好き…」と泣きながら告白してしまう。
今夜3月5日(火)放送の第9話では・・・《恋の三角関係がヒートアップ! 美己(髙橋ひかる)の告白に、松永(中島健人)と凌(藤原大祐)は・・・。あかね(大久保桜子)は恋人にプロポーズされるも・・・》という、恋模様が入り乱れるさらなる波乱の展開に。
左から)若月佑美、中島健人
中島は、9話について「出会いと別れの春。恋の風を吹かすのは誰だ!? 松永、気持ち固めました。」と、今後の展開をにおわす意味深なコメントを。「9話は、すごく安心する回で、めっちゃ好き。全12話放送の『リビングの松永さん』の中で9話だけ、ちょっと異質なんですよね。シェアハウスって、ほんとに出会いと別れの場所なんだよね。永遠ってないのよ。ずっとってないんだよね。9話は、出会いと別れの春を感じられるエピソード。シェアハウスならではの手作りの結婚式。正直、最初はシェアハウスには住めないな…と思っていたけど、こんな優しい人たちがいるシェアハウスだったら住みたいよね」と笑顔。ドラマでも描がれる出会いと別れの春。これまでも多くの作品で主演し、『リビングの松永さん』の座長も凛と務めてきた中島に、改めて“座長”の意識について聞くと、「自分にとっての大切な時期をこのドラマで過ごして、この現場を特別に感じています。今までは、“座長”は“周りに頼らない自分”っていうのを正解だと捉えていたけど…僕は、今は、その真逆です。どっちかっていうと、みんなに頼るし、自分一人で無理して何かをやり遂げるとかはもうやらない。やっぱり周りにちゃんと頼ることが、今の時代のリーダー像なんじゃないかなってすごく思います」と、かみしめるように語った中島。すぐさま「鼻炎がひどいときは向井康二が鼻炎の薬をくれるので、康二も一応助けてくれます」と笑い、「結局、この現場の皆の人柄の良さが僕を明るい人間にしてくれているので、この現場に入れたことが、本当にラッキーでしたね。なんの質問でしたっけ(笑)?」と、オチャメで謙虚な素顔をのぞかせた。
ヒロインの美己が8話の終わりで松永に告白してからの9話となるが、美己を演じる髙橋は「美己って、結構大人だなって思うんですよ。松永さんのことを思って、自分よりもあなたが大事だから、私はあなた自身のことを大切にしてほしいんだっていうことを言えるのが、本当にすごいなって、大人だなって思いますね。でも、感情として表に出しちゃっているのは幼いところだなとも思いますけども(笑)」と美己を分析。
大久保桜子
また、9話は大久保桜子が演じる、カレー屋でアルバイトしていること以外は生活スタイルが謎な服部あかねのフィーチャー回。大久保は「結婚式があって、シェアハウスを卒業するシーンがあるっていうのは、最初の衣装合わせの時に聞いていたので、なるべくそのシーンをより盛り上げるために、どういう子なのか掴めないっていう謎のキャラではありたいなって思って、ずっと臨んできました。まさかこの子に彼氏が!とか、まさかこの子が結婚するんだ!とか、そういう想像ができないように、なるべく真逆の方向に走っていこうとは思ってました。計算して、全部仕掛けてました!」とニヤリ。ウェディング姿で撮影に臨み、「実は私、撮影が始まる前にセットをちょっとだけ見てしまって。あまりにステキすぎて、この手作り感いっぱいの結婚式っていうのが、よりグッときましたね。このシェアハウスを出ていくって、卒業するってときに、もちろん結婚は、あかねちゃんとしては幸せなことなんですけど、現場でも仲良かった分、自分がほんとに卒業するわけじゃないのにすごく悲しい気持ちになって。それぐらい、あかねちゃんも私自身も、このシェアハウスにいた事実が楽しかったんだなって、改めて自分でも思った時間でした」とコメント。
加藤諒
一方で、あかねの恋人を演じるのは加藤諒。加藤は出演決定について「とても嬉しかったです!!! 放送を観ていてキュンキュンしてましたし、シェアハウスの皆様がとても魅力的だったので、『シェアハウス365に行けるんだ』と楽しみにしてました!」と満面の笑顔で語り、「原作の岩下慶子先生の描くサンジェのリスペクトを忘れずに“心"の部分を大事に演じたいなと思いました。そうする事であかねとサンジェの二人が可愛らしい夫婦だなと思っていただけたら良いなと思います」とコメント。「中島健人君が5年ぶり、髙橋ひかるちゃんと向井康二君が2年ぶり、黒川智花ちゃんは・・・20年ぶりの共演だったのですが、『2ヶ月間くらい居た?』と言われるくらい馴染めました(笑)。髙橋ひかるちゃんとバランスゲームを現場でやったんですけど、シェアハウスの皆がビックリするくらい高く積み上げていました!」と撮影現場の雰囲気やエピソードを披露。
左から)髙橋ひかる、黒川智花、大久保桜子
さらに、大久保が「私・・・実は・・・加藤諒さんが、元々すごく個人的に大好きな俳優さんだったので、いつかお会いしてみたいなって思ってて。まさかこんな形で、彼氏の役として会えるとは思ってなかったので、すごく個人的にテンションが上がっていたんです」と、いきなりインタビューで告白。プロデューサーから恋人役は加藤諒さんと告げられた時には「そうなんですね」とクールに平常心で答えていた大久保を目撃していた宣伝スタッフがツッコむと、「実は、聞いた時に嬉しすぎて喜びが爆発して大興奮してたんですけど、必死で隠してました(笑)。結婚式の撮影中も、あり得ないほど感動して・・・終わって、つい言っちゃいました(笑)」とニッコリ。このことを加藤に伝えると「え、そんなに爆発されていたんですか!? 盛ってないですか!?(笑)。また共演出来たときには、どのくらいファンなのかを聞いてみたいです!(笑)。撮影では、二人で小走りしてシェアハウスに入るシーンの時に、僕が玄関に咲いていた薔薇の棘に引っかってしまった事があったんですけど、それを二人で爆笑したり、桜子さんが『ここのお芝居こうしませんか』と提案してくださったりして、とても頼もしかったので、あかね役が桜子さんで本当に良かったと思いました」と、こちらもニッコリ。「『リビングの松永さん』第9話は心温まるエピソード且つ終盤に向けての大事なエピソードになっていると思います。本当に出演者の皆様が繊細なお芝居をされているので、表情、特に眼、そして台詞から伝わる内面にも注目して観ていただきたいです。加藤諒版サンジェも愛していただけますように・・・」とメッセージを寄せた。
最後に、9話の見どころについて髙橋は「あかねさんがプロポーズされたって聞いて、美己は起きることに全力で向き合うので、お祝いしたいっていう気持ちで一生懸命です。将来、美己が自分のやりたいことへの指標を見つけられるような回にもなっているので、全力で結婚式の準備を楽しみました。あかねさんがこれまで見せなかった表情を見せてくれたから、私もすごくトキメキましたね。花嫁さんのウェディングドレスの力ってすごいなと思ってましたけど、着替えた途端に、もちろん大久保さんのお芝居のすごさもあって素敵なシーンになってます!」とコメント。そして「『リビングの松永さん』の中でも一番華やかな回だったなとも思いますし、すごく好きな回です」と太鼓判。
中島も髙橋もイチオシという9話で、中島は「実は、この9話で、松永の気持ちが固まる」と宣言。シェアハウスを舞台に、リビングで始まった真冬の恋は、四角関係どころか、メンバーの恋が弾けまくる見逃せない展開に。結婚式で神父になりきって登場するシェアハウスメンバー・健太郎を演じる向井康二にも大注目な『リビングの松永さん』第9話も、ぜひ、お楽しみに!
向井康二
【放送枠】 2024年1月9日(火)スタート 毎週火曜夜11時~11時30分(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
【タイトル】 火ドラ★イレブン 『リビングの松永さん』
【出演】 中島健人 髙橋ひかる 向井康二 藤原大祐 大久保桜子 黒川智花 ほか
【原作】 『リビングの松永さん』 著者:岩下慶子(講談社「KCデザート」刊)
【脚本】 田辺茂範
【音楽】 眞鍋昭大 畑添美菜
【主題歌】 Sexy Zone 「puzzle」 (Over The Top)
【プロデューサー】 萩原崇 島本講太 本郷達也 村山太郎
【演出】 金井純一 日暮謙 松川嵩史
【制作協力】 MMJ 【制作】 カンテレ Storm Labels
【ドラマHP】 https://www.ktv.jp/matsunagasan/
松永(中島健人)が、自分のために大事な仕事をフイにしたと知った美己(髙橋ひかる)は、うれしさと申し訳なさから、思わず「私、松永さんが好き」と告白。しかし、あまりに突然のことに松永は困惑し、シェアハウスに戻ってからも2人の距離は近づくどころか、気まずい空気が流れる。そんななか美己は、あかね(大久保桜子)がインド人の恋人・サンジェ(加藤諒)からプロポーズされたことを知る。ところが、結婚のために夢をあきらめるというサンジェの決断に納得できないあかねは、結婚を拒否。話をしようとサンジェがシェアハウスを訪ねてくると、あかねは「サンジェの人生を大事にしてほしい」と訴え、そんな2人を見た松永は、「もっと自分を大事にしてください」と涙を流した美己の姿を重ねる。結局、あかねはシェアハウスを出てサンジェと結婚することを決め、2人で夢だったカレー店をオープンするという。当然、松永や健太郎(向井康二)は送別会を計画するが、開店資金のためか、結婚式を挙げないという決断をしたあかねのことが気になる美己と朝子(黒川智花)は、サプライズで手作りの結婚式をしようと提案する。一方、美己が松永に告白したことを知った凌(藤原大祐)は、戸惑っているとはいえ、どうも煮え切らない態度の松永に、あることを告げる。凌の言葉に覚悟を決めた松永は…。
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