2024.02.03更新
バラエティ・音楽
上段)バカリズム
下段左から)秋山竜次(ロバート)、箕輪はるか(ハリセンボン)、児玉智洋(サルゴリラ)、博多大吉(博多華丸・大吉)、堀内健(ネプチューン)
2月3日(土) 21時~23時10分
フジテレビでは、2月3日(土)21時より、土曜プレミアム『IPPONグランプリ』を放送する。大喜利好きの芸人10名が一堂に集結、シンプルに大喜利のみを行い王者を決める、お笑いファン垂ぜんのバラエティー番組だ。
第29回大会となる今回は、大会チェアマンの松本人志の芸能活動休止を受けて、バカリズムが“チェアマン代理”を務める。前回の第28回大会(2023年5月放送)でも優勝を果たしたバカリズムは、過去28大会中27回出場、そのうち優勝6回、という驚異的な記録を誇る大喜利名人。そんな実力派プレーヤーが、今回はチェアマン代理として別室から大喜利対決を見守る。
そして今大会の出場者は、赤羽健壱(サルゴリラ)、秋山竜次(ロバート)、川島明(麒麟)、児玉智洋(サルゴリラ)、田中卓志(アンガールズ)、堂前透(ロングコートダディ)、博多大吉(博多華丸・大吉)、ヒコロヒー、堀内健(ネプチューン)、箕輪はるか(ハリセンボン)の10人の精鋭たち。このうち、赤羽、児玉、堂前、ヒコロヒーの4人が初出場となる。また、スーパーサブとして植田紫帆(オダウエダ)が参加。さらに観覧ゲストとして、PORIN(Awesome City Club)、宮世琉弥、八木勇征(FANTASTICS)、矢田亜希子が出演する(※いずれも五十音順)。
上段左から)田中卓志(アンガールズ)、赤羽健壱(サルゴリラ)、ヒコロヒー、堂前透(ロングコートダディ)、川島明(麒麟)
下段左から)秋山竜次(ロバート)、箕輪はるか(ハリセンボン)、児玉智洋(サルゴリラ)、博多大吉(博多華丸・大吉)、堀内健(ネプチューン)
対戦ルールは従来通り。10人のプレーヤーがAブロック、Bブロックに5人ずつ分かれ、それぞれのブロックで大喜利対決を実施。Aブロックの審査はBブロックの出場者が行い(Bブロックが戦う際は、Aブロックの出場者が審査)、面白いと思ったら手元のボタンを押す。ボタンは1人につき2個あり、全員が2個を押して合計10点満点を獲得すると、「IPPON(一本)」となる。各ブロックでお題が5問出題され、試合時間は1問につき7分。この制限時間内に、獲得した「IPPON」の合計本数が最も多いプレーヤーが決勝へ進出。最後に、両ブロックの勝者同士が1対1で対決し、優勝者が決定する。
今回の対戦カードは、Aブロックが赤羽、川島、田中、堂前、ヒコロヒー、Bブロックが秋山、児玉、大吉、堀内、箕輪、という顔合わせ。これまでに4回優勝している堀内をはじめ、過去2回優勝の秋山と川島、1回優勝の大吉といった歴代の王者や、第23回大会(2020年6月放送)以来およそ3年半ぶりの出場となる田中、「IPPON女子グランプリ」(2022年6月『まっちゃんねる』内で放送)優勝者の箕輪ら、大喜利巧者たちが繰り出す名回答の数々に要注目だ。
また、初出場組の活躍も見逃せない。『IPPONグランプリ』史上初めてコンビで同じ大会に出場する『キングオブコント2023』王者・サルゴリラの赤羽&児玉。『M-1グランプリ』決勝進出2回、テレビや劇場などさまざまな場所で大喜利力を発揮している堂前。かつてスピンオフ番組『IPPONスカウト』でも好成績を残し、このたび念願の本戦初出場を遂げるヒコロヒー。いずれも大喜利の実力に定評のある4人の気鋭が、どれだけ戦いをかき回してくれるのか、乞うご期待。
そしてもちろん、チェアマン代理を務めるバカリズムの解説も大きな見どころ。これまでの実戦経験を活かし、独自の戦況分析を繰り広げてくれるはずだ。果たして、大波乱必至の第29回大会を制する芸人は――!?珠玉の回答が続々と飛び出す大喜利日本一決定戦『IPPONグランプリ』を、どうかお見逃しなく!!
上段)バカリズム
下段左から)田中卓志(アンガールズ)、赤羽健壱(サルゴリラ)、ヒコロヒー、堂前透(ロングコートダディ)、川島明(麒麟)
上段)バカリズム
下段左から)秋山竜次(ロバート)、箕輪はるか(ハリセンボン)、児玉智洋(サルゴリラ)、博多大吉(博多華丸・大吉)、堀内健(ネプチューン)
◆“チェアマン代理”として参加された今回の『IPPONグランプリ』。収録を終えた率直な感想をお聞かせください。
「なんだかもう、ずーっとオロオロしてたと言いますか…とにかく居心地が悪かったです(笑)。チェアマンのブースにいること自体、すごく不思議な感じでしたね」
◆今大会の戦いを振り返って、いかがでしたか?
「今回は、決勝に行かなかった方たちも含めて、10人全員、甲乙つけがたくて。ちょっと珍しいんじゃないかっていうくらい、ハイレベルな戦いだったと思います。本来『IPPONグランプリ』って、初出場の方が苦戦することが多いんですよ。お客さんとの温度差が調整できないまま、最後までピントが合わずに終わっちゃった、みたいなこともよくあるんですけど、今回はみんながハマってて、置いてけぼりになる人が1人もいなかった。全員で点を取り合ってたというか。本当に素晴らしい戦いでした」
バカリズム
◆初めての『IPPONグランプリ』はいかがでしたか?
「皆さんに優しくしていただいたな、という感じです。今回は、私を含めて初出場組が多かったので、かなり不安もあったんですね。でもベテランの先輩方が、収録前からやりやすい空気を作ってくださって。さりげなくお気遣いいただいたおかげで、初出場のメンバーも、のびのびやらせていただけたんじゃないかなと。非常にありがたかったですね」
◆『IPPONグランプリ』には強い思い入れがあるそうですね。
「私はずっと『IPPONスカウト』に出させてもらってたんです。芸歴1年目で初めて呼んでいただいて、それから7年間くらい、ずっと出場させてもらっていて。その間に一度、決勝戦まで進出したことがあるんですけど、それが今からちょうど10年前だったんですよね。その後、まさか『IPPONグランプリ』の本戦に出られる日が来るとは思っていなかったので…10年やめずに頑張ってきて、本当によかったなと思ってます」
◆本番を迎えるにあたって、何か準備したことはありますか?
「ペットボトルを捨てるとき、本体とフタをちゃんと分別するようにしてました。少しでも徳を積んでおこうと思って(笑)」
◆では最後に、視聴者の方々へメッセージをお願いします。
「バカリズム先輩がチェアマン代理をされている姿だとか、初出場組が多いことであるとか、ベテランの皆さんの地肩の強さだとか…本当に見どころの多い回だと思います。視聴者の方が気付かないかもしれないような、細かい部分も含めて、芸人さんのすごさが詰まっている番組だと思うので、ぜひご覧ください」
ヒコロヒー
バカリズム
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。