2024.01.25更新
ドラマ
左から)宇梶剛士、風間俊介
第3話:1月31日(水) 22時~22時54分 毎週(水) 22時~22時54分
フジテレビでは、福田麻貴(3時のヒロイン)主演の水10ドラマ『婚活1000本ノック』(毎週水曜・22時~22時54分)を放送中。このたび、ヒロイン・南綾子(福本麻貴)の同期入社にして、ライバルである九本凜(きゅうもと・りん/関水渚)の父親役として宇梶剛士の出演が決定!“特殊スペック”を秘めた父という強烈キャラを演じる。また、そんな凜が参加した婚活フィールドに、風間俊介演じる“ハイスペック”男子が登場!数々の個性キャラが乱立するフィールドの中で、風間と関水がどんな会話劇を繰り広げるのか!?
本作は、コロナ禍を経て出会い系アプリや婚活アプリなどの普及により婚活戦国時代とも言える昨今において、出会いを求めて婚活に挑むヒロイン・南綾子(みなみ・あやこ/福田)の生き様に共感したり、綾子とバディとなった幽霊・山田クソ男(八木勇征)が一緒に奮闘する失敗だらけを笑い飛ばす婚活コメディードラマ。原作はこれまで“女子会”や“婚活”といった女性目線の作品を多く手がけ、小説の文庫化も発売中の南綾子の同名小説(新潮文庫刊)。
宇梶が演じるのは、凜の父・九本龍二(きゅうもと・りゅうじ)。北関東暴走族のレディース(女性集団)のヘッドだった妻とは、すでに離婚しており、娘の凜には、心から愛せる人と結婚してもらいたいと強く願っている娘思いの堅気な父親。そのため、“あらゆる条件”で自分のライフプランに合った結婚相手を見つけようとしている娘の考え方に疑問を抱いており、誰よりも娘の近くでアドバイスを送り続けている。そして、龍二は娘の容姿に近づく男たちから娘をいつも“そば”で守り続けている―。幽霊の山田との意外な関係性に注目いただきたい。
龍二を演じる宇梶は、『任侠ヘルパー』(フジテレビ系・2009年)、『半沢直樹』(TBS系・2013年)、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系・2016年)など幅広いジャンルのドラマに出演。さらに、映画『キングダム』(2019年)で演じた武官・魏興では、武将の迫力をまとい、圧巻の演技を見せつけるなど、強面(こわもて)から温和な役どころまでをマルチにこなす。そのギャップとも思える温厚な人柄も相まって、バラエティー番組やCMなどでも活躍中。また、劇団PATHOSPACKの舞台『デザートパーティ』(2016年)では、自身の出演にとどまらず、脚本も手掛けている。フジテレビの水10ドラマ出演は、『ナンバMG5』(2022年)、『わたしのお嫁くん』(2023年)に続き3度目となる。
風間が演じるのは、婚活中の中年男性・堂島峻(どうじま・しゅん)。結婚相談所の紹介で凜と1回目のお見合いで知り合うこととなる男性で、勤務先・年収・住まいなど誰もがうらやむハイスペックの持ち主ではあるが、話し声はとても小さく、早口で凜とも全く目を合わせないなど、女性に対して臆病になりがちな男性。しかし、そんな堂島もお見合い当日の“あること”をきっかけに、意を決し勇気を振り絞り、凜に「仮交際」の申し込むのだが―。
登島役を演じる風間は、フジテレビの木曜劇場『眠れる森~A Sleeping Forest~』(1998年・フジテレビ系)で俳優としてドラマデビュー。その翌年から放送された『3年B組金八先生』第5シリーズ(1999年・TBS系)では優等生でありながら実はクラスの黒幕という二面性のあるキャラクターを見事に演じ話題に。『アキハバラ@DEEP』(2006年・TBS系)で連続ドラマ初主演を飾ると、その後も『それでも、生きてゆく』(2011年・フジテレビ系)や連続テレビ小説『純と愛』(2012年・NHK総合)をはじめとした多くの話題作品で高い演技力を披露。風間は、『Silent』(2022年・フジテレビ系)の手話教室教師・春尾先生以来、2年ぶりのフジテレビ連続ドラマ出演となる。
数々のドラマで“父親役”を好演してきた宇梶が、これまでにない一癖ある父親役を、そして繊細な演技に定評がある風間演じる役どころが『婚活1000本ノック』のユニークな世界観を笑いあり涙ありで盛り上げていく姿をお楽しみいただきたい!
「『ナンバMG5』をはじめ最近父親役のオファーが多いのですが今回は主人公のライバルの父親役です。娘のために奔走する父親の姿を通して家族のありがたさを改めて感じていただければと
思います」
「この度、『婚活1000本ノック』に出演させて頂きました。1000本どころか、3000本くらいのインパクトがある台本 。笑いながら読み、切なくなりながら読み、ワクワクしながら撮影に臨みました。笑いと、真剣な婚活物語と、幽霊。こんな異色のドラマ、面白いに決まっています。実際に現場でも関水渚さんと、ちょっとした事で笑いながら、撮影していました。 その明るく優しい空気が物語に薫っていると思います。僕が演じさせて頂いた堂島の一生懸命な婚活を、笑って、共感して、応援して頂けたらうれしいです」
打ち合わせ中に、婚活について話す南綾子(福田麻貴)と担当編集の相沢(白河れい)。綾子が「心揺さぶられる相手と結ばれたい」と言うと、隣のブースから九本凛(関水渚)の嫌味な笑い声が聞こえ、二人はバトルモードに。恋の噂が絶えない九本だが、実は父親・龍二(宇梶剛士)から婚活の邪魔をされ続けていた…!そんな中、心揺さぶられる相手と出会いたい綾子は、友人の鳥羽(中越典子)とおけけ(橋本マナミ)に相談。なぜかラテンダンスの婚活パーティに参加することに。綾子はラテン系の男に声をかけられ、激しく踊る。胸が高鳴る綾子。男はメキシコ料理のシェフだった。とにかく熱いこの男を、綾子は心の中で「熱盛」と名付ける。綾子が官能小説を書いていることを、熱く肯定する熱盛。テンションが上がる綾子を白々しく見ていた幽霊・山田クソ男(八木勇征)は「どれだけ待たされてもLINEの催促は厳禁!」とアドバイスを送る。一方、九本はハイスペックの男・堂島(風間俊介)と仮交際することになり、初めてのデートへ。しかし、どこからか「助けて〜」という声が聴こえてきて…。一方その頃、綾子も熱盛にデートに誘われていた。それぞれのデートの行方は…?
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。