2024.01.15更新
ドラマ
福山雅治
2024年1月15日(月) 22:00 〜 23:09
『春になったら』の主題歌を福山雅治が担当することが決定!
現在大ヒット中の映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』主題歌「想望」がオリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング1位を獲得<オリコン調べ(2023/12/18付:集計期間:2023年12月4日~12月10日)>、同じく大ヒット中のディズニー100年の歴史の集大成となる新たなドラマティック・ミュージカル映画『ウィッシュ』マグニフィコ王役も話題の福山が2024年早くも新曲をお届け!
『春になったら』の脚本家・福田靖とは、過去にも『ガリレオ』シリーズ、NHK大河ドラマ『龍馬伝』で作品作りを共にしている福山。
『春になったら』のシリアスとコミカルが同居した世界観で繰り広げられる笑いと感動に満ちたストーリーは、新たな作品へ向かう福山の創造力を搔き立て、台本を読み込んで制作された書下ろしの主題歌は、ドラマの世界を優しく包むような包容力をもった作品に。主題歌にもぜひご注目ください!
今作の主題歌をソングライティングするにあたり最初に設定したのは「往復書簡」です。
大切な人と心からの言葉で対話をするイメージです。
あくまでも個人の見解ですが、親子や兄弟という家族、または長い恋人や長い親友という近い距離感にある人間関係では、往々にして肝心な言葉や本当に伝えたい気持ちが後回しになりがちかと。
ですが、このドラマのように「人生の決断」を迫られた時、そして自身の心と深く向わざるをえない時、自分でも見えていなかった自分の本質が見えてくる。
そういうことを描ければと思いました。
子を想う親、親を想う子。雅彦と瞳。
人生も家族も、決して良いことばかりではありません。
しかし、長い時間をかけて「他者を思いやることで見えてくる自身の人生観」もあるのでは。
このドラマに、そしてご覧になってくれる皆様の心に寄り添える歌になることを願っています。
助産師の椎名瞳(奈緒)は、6歳のときに母を亡くし、以来22年間、父・雅彦(木梨憲武)と反発し合いながらも一つ屋根の下で支え合って暮らしてきた。助産師の仕事にも誇りを持ち、勤務先の院長・杉村節子(小林聡美)のもと、家族の新しい始まりの瞬間に立ち会う日々に幸せを感じている。一方の雅彦は、頑固で破天荒な自由人。男手一つで育てた瞳を心から愛し、持ち前のキャラクターと話術を生かして敏腕実演販売士として働いてきた。
そんな父と娘が迎えた2024年の元旦、瞳はおせち料理を前に、雅彦から「報告したいことがある」と切り出される。瞳もまた雅彦に報告があったため、2人は「せーの」で同時に発表することに。すると瞳は「3カ月後に結婚します」、雅彦は「3カ月後に死んじゃいます」とそれぞれ告白し、父と娘は互いにがく然。とりわけ雅彦は、瞳の恋人・川上一馬(濱田岳)が10歳年上の売れないお笑い芸人だと知り、結婚に猛反対。対する瞳も、ステージ4の膵臓(すいぞう)がんだという雅彦の告白をつまらないうそだと決めつけ、反対されても絶対に結婚すると言い張る。
大学時代からの友人・岸圭吾(深澤辰哉)と大里美奈子(見上愛)に誘われたお笑いライブがきっかけで一馬と出会い、やがて家族になりたいと思うようになった瞳だったが、実はまだ雅彦に言えない秘密を抱えていた。それでもまずは、何とかして結婚を認めさせ、祝福してもらうことが先決。そこで「死んでも死にきれない」という雅彦の言い分を確かめるべく、またうそであってほしいという願いを胸に、雅彦の主治医のもとを訪ねて…。
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