2024.01.14更新
ドラマ
左から)白河れい、八木勇征、福田麻貴、関口渚、野村周平
2024年1月17日(水)スタート 22時~23時9分 ※初回15分拡大 毎週(水) 22時~22時54分
水10ドラマ『婚活1000本ノック』がいよいよ1月17日(水)よる10時よりスタート!初回放送に先がけ、福田麻貴、八木勇征、関水渚、野村周平、白河れいら本作のメーンキャストが制作発表イベントに登壇。
早速、司会進行の西山喜久恵(フジテレビアナウンサー)から本作のヒロイン・南綾子役を演じる3時のヒロイン・福田麻貴に連続ドラマ“初主演”について率直な思いを聞くと「初主演もそうですし、きっと最初で最後の主演だと思うのですが、自分の人生で、まさかドラマの主演になることがあるのかと(笑)。最初はドッキリだと思いました。でもこういった会見まで行われて、本当なのだと実感しておりますし、一番は恐れ多いという気持ちです。でも第1話の映像をみて、“これは面白い!”と感じました。でも周りがいちばん違和感だと思います。まだ“主演”というのは慣れなくて、“主演ですね”っていじられてる感覚です(笑)」と主演への喜びを恥ずかしながらも語りつつ「ヒロインの綾子はどんな女性なのでしょうか?」という質問に対しては、「売れない官能小説家で、自己肯定感が低くて、女性としての全てのスペックが低い人です。でも最初は全てにおいて諦めていた中から、婚活をするということで、全てにおいて全力でやる女の子になるので、応援したくなる女性です」とコメント。
福田麻貴
続いて本作の“幽霊”という設定にかけて、“幽霊たち”が会見のスタッフとして協力。劇中写真が“幽霊”の力で登場。
1枚目の写真はヒロインの綾子にたくさんの矢が刺さっている写真。その写真を見て、福田は「どんなドラマやねん(笑)と思いますよね。これは関水さん演じる九本にグサグサ刺さることを言われて、矢が刺さっているというコミカルな写真です。手には官能小説を持っていますね」とシーンの説明。
2枚目は、ウエディングドレス姿の綾子が刀を構えている写真。福田は「これはティザー映像でも使われているのですが、“断崖絶壁で婚活に立ち向かう”という写真ですね。なんかキルビル風ですね(笑)」と笑いを交え説明した。
上段左から)野村周平、関水渚、白河れい
下段左から)福田麻貴、八木勇征
続いて、ヒロイン・綾子のバディとして、婚活をサポートしていく幽霊役・山田クソ男を演じる八木勇征に “福田との共演について” 聞くと「お会いするのは初めましてだったのですが、本読みをさせて頂いた段階から、とても気さくに話していただきました。また福田さんの友達でもある他の役者さんからも福田さんのことは伺っていました。最初の印象は本当に好印象でした」とコメント。
綾子から『クソ男・オブ・ザ・イヤー』を授与された“クソ男”というインパクトある役設定について聞かれると、「女の子をとっかえひっかえしていって、女性に刺されて死んでしまった役で、そこで綾子さんの元に現れるんですけど。でも悪い人という感じではなくて、幽霊として綾子さんの前に現れることによって、内面的に心情としても人間として成長していく物語になるのではないかなと思いますし、何より幽霊って怖いイメージがあると思うんですけど、幽霊の中で一番ポップな幽霊を演じています」と役柄について語った。
八木勇征
そして、福田と八木の2ショット写真が登場し、幽霊をイメージされた上下真っ白の衣装について八木は「他にも(人が)たくさんいるシーンでも綾子さんにしか見えてないので、大きなアクションや、かなり近い距離など、他の人には見えていないからこそ、できることがあって楽しかったです」とコメント。
また、初の幽霊役となりますが演じる難しさなどはありますか?という質問に対しては、「衣装も幽霊は白装束ということで、とても(生地が)薄いイメージがありまして、撮影時期が冬なので気合いを入れて臨んだのですが、たくさんの白い衣装の用意をして頂きましたが、薄くなくてよかったです(笑)」と話した。
ヒロイン・綾子の同期にして、才色兼備なライバルである小説家・九本を演じる関水渚には才色兼備を感じさせるクールビューティーなシーン写真が登場し、九本を演じる感想を聞かれると「1話では才色兼備な感じで、綾子さんが官能小説を持っている代わりに私はタブレットを持っています。まだ言えないのですが、そんなに完璧な人間じゃないので、見ていくうちに(九本のイメージも)変わっていくと思います」とコメント。
また、もともと“福田の大ファン”だったという関水は、福田との共演に対して「麻貴さんは変顔のレパートリーが凄く多くて、現場で笑わせてくださり、きっとメイキングにもあると思うので、ぜひ見てみてください!」と語った。それを受けて福田は「渚ちゃんを楽しませようと頑張っています!基本、変な顔をしているシーンが多いので、それを渚ちゃんにやっているだけだと思います(笑)」と嬉しそうに話した。
関水渚
続いて、山田の学生時代の先輩であり、ヒロイン・綾子が婚活中に知り合っていく個性的な婚活中の男性で、大池貴司という名前でありながらも、“小池”というあだ名で綾子から呼ばれている小池役を演じる野村周平には、他の出演者とは違い小池の様々な表情カットが数点登場。ポスター写真197枚、相関図写真52枚と総撮影枚数249カットの中から厳選されたカットを改めてみて野村は「枚数もすごいのですが、実はこの撮影10分で終わりました。すごくないですか?というのも僕は早く帰りたい派なので、ドラマ撮影もすごく巻くと思いますよ。そして実は僕、まだ撮影クランクインしてなくて(笑)去年の12月にはインすると言われたのに(笑)」と笑顔で話し、続けて「今日初対面の人もいるのに仲良い感じにさせられています(笑)。ポスターを見ると、たくさん出演しそうなのに、まだまだ出てこないですから!」と会場を笑いに包まれた。衣装合わせでは“メガネ”はご自身で即決だったという話を振られると野村は「この眼鏡をつけた瞬間に他はないと思いました。なんだかこの眼鏡にはとても思い入れがあります!」と語った。
野村周平
“オタク気質”なヒロイン綾子の担当編集者・相沢を演じる白河れいには笑顔が目立つシーン写真が登場。自身の役どころについて「オタク気質の役になると聞いた時は、自分にはない要素かなと思ったのですが、家族に聞いてみたら、一つはまったら飽きるまでやる性格みたいで、あまり何かの熱狂的なファンになったことはないのですが、(演じる相沢は)綾子さんのことをこの中で一番私が好きだと思うので、本当に愛があふれて、それを先走って変なことを言ってしまったりしてしまうような明るくて楽しいオタクだと思います」とコメント。また、今回が連続ドラマ初出演ということで「連続ドラマ初出演は緊張よりうれしさが勝っています。まずは皆さんと一緒に同じ作品を作れることが嬉しいですし、撮影現場のひとつひとつに対して“これがドラマの現場か!”という感じで興奮してしまって本当に楽しい現場です」と喜びを語った。
出版社内での綾子&九本(女性陣)との共演現場の雰囲気について聞かれると「女性三人(福田、関水、白河)と同じ現場の時は、福田さんと関水さんの役は対立されているシーンが多いのですが、一回カットがかかると三人でお話させて頂いて、オンの時とオフの時はやはり違うので、その部分も“これがドラマか~”と感じました!」と現場の仲の良さを話した。
白河れい
左から)福田麻貴、八木勇征
“専用ノックマシーン”から数秒おきに発射されるボールを男性陣が『打ち返す』(ボールをヒットさせる=ドラマもヒットを目指す!)、女性陣はボールを『キャッチ』(視聴者の心をキャッチ!)することで、ともに放送のヒットを祈願するという企画を行った。
まずは八木・野村の男性チームがチャレンジ。八木がバッター、野村が専用マシーンのピッチャーを担当し、全6球で挑戦!真剣な表情の中挑戦したものの、八木はヒット達成ならずの結果だったが、八木は「僕も幽霊なのでゴーストフレンドが球を運んでくれました(笑)」とニヤリ。するとどこからともなく現れた幽霊スタッフの力によって球がヒットのところへ転がり、見事成功?!
八木勇征
左から)八木勇征、福田麻貴、関水渚、白河れい
続いて、女性チームのチャレンジ。福田がキャッチに挑戦し、関水・白河はボールトス役を担当。こちらは4球で挑戦!
主演としての底力を見せ、結果はなんと4球すべてキャッチに成功!
福田は「最高ですね!私はかなり運動神経がいいんですよ!」と話し、会場は拍手に包まれ、大ヒット祈願企画は成功。
福田麻貴
福田麻貴
記者質問では、劇中の“クソ男・オブ・ザ・イヤー”にかけ、「みなさんにとっての“●●・オブ・ザ・イヤー”を教えてください」という質問に対して、福田は「私は、神男・オブ・ザ・イヤーです!このドラマの撮影中に松村邦洋さんが現場に入ってきたんですよ。出演するのかな?と思っていたら、たまたま散歩中で遭遇しただけだったそうです。そのすぐ後、松村さんから栄養ドリンクの差し入れがあったんです。たまたま遭遇しただけで、差し入れしますか?!本当にびっくりしました」とコメント。八木は「僕はサウナが好きで、2023年はサウナにたくさん行きました。その中で、サウナ・オブ・ザ・イヤーとして大阪にあるサウナが新しく出来まして、めちゃくちゃ大きくて、サウナに入っているところから、そのまま水風呂に繋がっていて、そこから潜って外に出て、外気浴ができるんです。それがもう神過ぎて本当に良くて!」と話し、関水さんは「私は、面白かったアニメ・オブ・ザ・イヤーです。今更って言われるかもしれませんが、“ドラゴンボール”です。実は初めて見たんですけど、これは日本の誇りだと思って、今はフィギュアを集めてます。」とコメント。野村は「僕は、役の為身体づくりをしていたので、昨年はめちゃくちゃお風呂に入ったんですよ。ほとんどの東京の水は、僕が使っているかもしれません。水・オブ・ザ・イヤーですね。あと台本読む時に半身浴がとてもいいんです。それを読むと台本がふにゃふにゃになって、“読み込んでるな”と周りから思われ良い印象になるので(笑)」とコメント。白河は「私は、一番うれしかったオブ・ザ・イヤーです。そしてそれはこの作品が決まったことですね。こうした会見に出ることもそうですし、役衣装でいれることも“これがドラマか”と思いました!」と話した。
そして最後に福田から「婚活というものを生々しくも、ポップに、そしてコミカルに描いていて、まずは笑っていただけるだろうと感じています。そして共感もしていただけると思うので、見ている全女性はもちろんのこと、男性の方にも発見や共感があると思うので、ぜひ楽しみにしていただけますと幸いです!」と初回に向けて意気込みを語った。
失敗だらけを笑い飛ばす婚活コメディードラマ『婚活1000本ノック』は、いよいよ来週1月17日(水)よる10時スタート!“婚活戦国時代”とも言える昨今において、出会いを求めて婚活をするヒロイン・南綾子の生き様に共感したり、綾子とバディとなった幽霊・山田(やまだ)が一緒に奮闘する姿を、ぜひリアルタイムでお楽しみください!
南綾子(みなみ・あやこ/福田麻貴)は、数年彼氏もいない33歳独身。小説家だが小説の仕事1割、アルバイト9割の生活をしている。ある日、自分を遊び捨てた山田クソ男(八木勇征)が幽霊となって突如出現。彼は死ぬ前に果たせなかったとある“約束”を果たさなければ成仏できないということを南に打ち明ける。そんな矢先、同期の売れっ子作家から「いい年して、真剣に南さんのこと好きだって言ってくれる人がいない時点で、実際の見た目に関係なく、ブス確定ですから!」とバッサリ言われてしまう…。それをきっかけに、南は「誰かと一緒にいたい!誰かに愛されたいし、愛したい!」と思いはじめ、結婚に向けて歩み出すことを決意。気付くと傍らに居て、核心をついた言葉を投げかける幽霊の山田クソ男と共にあっちこっちへ行ったり来たりの婚活を始めることに―。
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